conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

湖水の町を今日も行く

2006-08-31 22:31:00 | 日記

八月も今日で終わり、九月の秋声が数時間後に訪れようとしているのに、日中の暑さといったら真夏日だった。国道の電光掲示板には30度の温度表示が見られた。月末はいつもの通り山を越え、谷をわたり、湖水の町をばく進し、山家の工房に品物を届けてきたのだが、このコースも随分と色あせてきたように感じられる。

多分に気持ちのせいだとは思うけど、それだけでもないようだ。山を覆う緑葉は重く垂れて長い夏に疲れ切っているようだし、沿道に立ちのぼる熱気は、焼けたアスファルトの匂いそのもの。自然に染まる私の中で、疲れ切った夏は環境を一変させてしまった。

国道での帰り道、F市のメインストリートを走っていて気がついたことがあります。片側二車線の左側が「時間帯バスレーン」なのに、一般車の駐車が多くて他車の邪魔になっていたのですが、今回は一台も駐車がなかったので流れがよかった。駐車違反の罰則強化が効いていますね。







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暑さ寒さも・・・

2006-08-21 01:24:00 | 日記

『暑さ寒さも彼岸まで』・・・不思議と彼岸を境にして、気温の変化があったと思う、昨年までは・・・と言う補足つきだけど。

今年はどうか、今年は酷暑の上に気象異変ともいえる、大雨が降ったり山崩れがあったりで、今までとは違うぞと感じています。
温暖化という地球規模のリズムに乗っているわけだけど、A新聞の記事によると西暦1700年頃から温暖化の周期に入って、700年くらい続くらしい。

西暦2400年まで温暖傾向か?そんな馬鹿な・・・自然界がそうなら人間界もおかしくなるのは当然かも。

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靖国参拝の投げかけ

2006-08-16 13:37:00 | 日記

終戦の重たき言葉交叉してテレビは過去と未来に語る

今年も「終戦記念日」を迎えて、60年の来し方を振り返りつつ、現在の問題点を掘り下げる番組が組まれていた。
今までは憲法九条の解釈を巡って、喧々轟々の論争で揺れた戦後の歩みも、総理の靖国参拝問題がクローズアップされて、イラクもパレスチナも霞んでしまった。
しかし、これからの日本の国際社会での位置づけを考えると、靖国が投げかけたサイの目は、よかれ悪しかれ自国民の意識改革に大きな影響を与えるような気がする。自国民だけじゃない、韓国や中国との国民レベルでの最も根幹にある、相手を尊重し会う意識に触れるのじゃないか。半島や大陸では軍靴で踏みつけた過去の歴史があり、沈殿した60年が蓋をされてガス化していたはずなのだから。ガスはきっかけさえあればいつでも爆発することは、今までの国際関係を見ればわかる。
だから、今回の靖国参拝問題によってガス抜きの方向に行けば、アジア諸国との友好関係が本物となるだろうし、世界に確たる日の丸が翻るはずなのだ。そうでないとこれからの日本はアジアで孤立してしまうからである。

 

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盆花火

2006-08-14 00:28:00 | 日記

真夏日の高温に苛まされつつも、夕ともなれば幾分凌ぎやすい立秋の季節を迎えて、そよと吹く秋風の侘びしさも親しく感じられるようになりました。
今日は都県境の狭山湖に隣接する「西武遊園地」に家族で出かけました。盆時で特別な花火も打ち上げるそうで、わくわくしながら午後8時の打ち上げを待ちました。早めに入園してレストランで食事をし、視界に入ってくる遊戯施設など眺めているうちに8時になりました。TVなんかと比べ物にならない迫力が頭上に炸裂しだした。「どっか~ん」スターマインの大玉だよ。スターマインとスターマインの間に7,8号の単発を挟み、8時半まで楽しみました。
余禄もありました。なんと、狸を見たのです。レストランの近くの植え込みに巣があるらしく、野外席の椅子に座っている婦人の足元で、食べ残しの袋をくわえて植え込みの中に消えていきました。
「猫だろう」なんて言った私に、再び貌を見せた生きものは、鼻先の突き出たとぼけ感のある、まさしく「狸」なのでした。




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CT検査異常なし

2006-08-11 01:46:00 | 日記

日記を書くタイミングがずれて、昨日とか今日という表現が当てはまらなくなってきたこの頃、いささか奥歯にモノが・・・ってな感じがしています。
で、CTスキャンの診断結果を聞くために行って来ました。待つこと1時間少々、診察いすの隣には現像フィルムにスキャンした数コマが写っていました。座るなり開口一番、「終わりのころは撮ることが出来ませんでした」と、スキャンが未完遂で終わったことを告げると、医師は「大丈夫、この場合は横から撮るだけで十分ですから」とCTスキャン機での『だらりの首』が無用だったことを仄めかした。診断の結果は異常なし「きれいです」だった。最も気になっていた真珠腫の心配が消えた

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CTスキャン始め楽々・・・その内恐々

2006-08-10 00:26:00 | 日記

8日(火)、OO市立総合病院で頭部CTスキャンを受けました。かなり前、(三十年近く前かな)中耳に真珠腫が出来て摘出した経緯があり、用心のためスキャンして状態を見ようとしたのでした。
かなり広いCT室には大きなTO***BA製のCT機が大きな口をあけて待っていました。気持ちを和らげるためか最初に看護婦(今は看護師と言うらしいがこのほうが職分が分かりやすい)が出迎えて簡単な挨拶程度の説明があって、その内ゆったりと技師が出てきました。

ベッドのようなCTスキャナーの上に仰向けに寝て、ヘッドレストに頭を乗せて体をぎゅうっと固定されました。もう俎上の鯉です。
目をつぶり両手を組んで、リラックスして造影のシャッター音を聞いていました。ここまではいいのですが・・・このあと、

今度はヘッドレストを外して、頭をだらりと下げるのです。5分くらいだから、と言うのを信じて5分を辛抱しようと腹を決めたのですが、ん??出してくれません。
首が痛くなるし頚椎と脊柱の境辺りが器具に当たってキーンと痛みが走るし、体が固定されているので動けないから、胸が苦しくなってきました。「もう、だめ・・・我慢できない・・・出して・・・」「苦しいよ・・・出して・・・」
誰も来てくれません。おまじないの様に3回「もうだめ・・・」を繰り返して、やっと技師が来て出してくれました。「背中が痛くて・・・」とスキャナーから離れて言い、「後何分ぐらいでしたか?」と聞くと、「後3分くらい」技師が答えました。おい、5分どころじゃないよ、それじゃ10分近くじゃないか(実際の時間は分らない)。技師が独り言のように、「撮影の途中だけどしょうがない、(ここでおわって)いいです」

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七夕祭りの宵

2006-08-06 00:38:00 | 日記

 七夕の宵に繰り出す人ごみの祭りの渦に体温感じて

月遅れの七夕祭りを見てきた。空がうっすらと明るい宵に、どっと繰り出した人の波にもまれて歩くうちに、ふと、懐かしい体温を感じた。
思い思いの浴衣を着て、団扇をあおぎながら通り過ぎる顔は晴れやかで、大人も子供もうきうきとして祭りのゾーンは『異次元』の空間だった。いろんなアトラクションも用意されていたけど、あいにくその時間ではなかった。通路の両側には途切れなく夜店が連なり、人波をあおるように祭り提灯がゆれて、その前をくろだかりの人混みが流れるように繰り出されている。提灯は祭りの陰の演出者でもあった。




  

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