conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

何がきっかけで云々

2011-08-31 22:41:00 | 日記
本日のネットニュースで『10年間にわたって殺人犯に仕立てられた』と云う、おぞましいネット怪事件が報じられていた。

根拠もなく流布される犯人扱いのネタには、迷惑を超えて生命の危険性にも及びかねない。何がきっかけでどのように展開するかは、自分が知らないところで拡大されてしまう恐怖がある。

「何がきっかけで云々…」このことについて、最近の出来事でも当てはまることがあるので、ちょっとだけ述べてみようと思います。あまり大袈裟に言うつもりはありません。

カフエ日記の写真からフォトフレンドに辿れるのですが、意外にも人物写真まで全部がオープンになっていたのを発見しました。やばい、やばい。おそらくシステムの改変によるシステムエラーだと思ったので即、事務局に連絡・・・その前に不要の写真を削除してしまいましたが、たんまり覗かれたろうな。

今では事務局と連絡してリンクできないように日記編集をしました。
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恒例の花火大会

2011-08-27 18:47:00 | 日記
3.11後の震災ショックで、夏の夜を彩る花火大会が催されることになったのは嬉しい。とくに今夏は震災犠牲者への慰霊と市街復興という例年にない重い内容を込めている。

「隅田川花火大会」~テレビ東京7ch 今夜7時より~

「大曲全国花火大会」~BSプレミアム
こちらも今夜の番組放送。

どちらかDVDレコーダーにセットしよう。待ち切れずに、すでにビールを飲んでしまったけれど。
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『人間の条件』

2011-08-22 22:57:00 | 日記
青少年だったころに見た夢はモノクロームが殆んどだったが、ある時期になると続けざまに天然色で現われるようになった。
今であれば色を扱う環境なら当然と思えるのだけれど、当時は特別な能力であるかのように得意気になっていた。

日常が色に溢れた食傷気味のデジタル化の中では、白黒が醸すハイコントラストな映像が、かえって清新な映像世界に誘ってくれるものだ。

名画中の名画と言われるものは、脚本もそうだろうけれどキャメラアングルが素晴らしい。先日、六日連続で放映された、NHKBSプレミアム『人間の条件』はまさにそうだった。

戦争終末期の大陸で、敗色濃厚な前線部隊の規律の厳しさ、規律に胡坐をかいて部下を扱く上官、、、やがて怒涛のように崩壊してゆく部隊の末路は、梶と云う一兵士を強固な正義感で爆発させる。

小林正樹監督は戦争体験があり、「梶」を通して戦地の不毛な人間関係と、戦争の不条理を描いた。画面から押し寄せる気迫と言うか迫力には、圧倒されてしまった。

小林監督(原作者五味川順平)はなぜタイトルを『人間の条件』としたのだろうか。
戦争という国家体制が引き起こした非日常性の統制下にあって、際立って現われる軍規約の非人間性。それらは国家体制の名の元に個人を押しつぶし、人間本来の尊厳をも傷つけてしまう。

しかし国家体制を保持すべく大々的に運営されてきたはずの『軍隊』が、儚くも潰え去ってしまう。

上等兵梶が逃走するシベリヤの雪原。思いは遥かな日本で待ち続けるだろう、妻「美千子」への思慕が切ない。
ラストシーンの一歩一歩美千子に近づく梶の姿と想いは、吹きすさぶ雪の中で「お帰りなさい」の言葉に迎えられて美千子の胸に帰った。

個としての人間の尊厳と、最も近しい妻への愛は潰えなかった。そこに潜んでいるのは基本的な人間への愛だろう。『人間の条件』は観終わった後も重い。
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虹の橋

2011-08-05 22:41:00 | 日記

 鎮魂歌空に架けあう虹の橋

東京の空でこんなに大きな虹の架け橋を見たことが無かった。
まるで大きなスクリーンに躍り出た名画のシーンのよう。

 
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