conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
[ブックマーク『conparuの白い航跡』もよろしく]

近況茶話

2022-06-26 22:22:10 | 随想

梅雨明け宣言を確認しないまま、どう見たって明けているのは自明なのですが、猛暑日の猛襲に遭遇しています。そんな中、家族で畑のジャガイモ掘りに・・・実際には私が忘れ物を取りに一旦帰宅して戻ったときには、掘り起こしは終わっていて、メークイン、男爵、デストロィヤー(インカ種)が袋に詰まっていました。その量たるや推して知るべし――なのですが、無農薬作付けの収穫とあって、安全安心が取り得の健康食材なので、隣近所にも喜ばれるわが家の作物です。昼食のメインメニューは「じゃがバター」と、「もぎたて胡瓜の甘味噌そえ」といった簡単な消夏の食事となりました。

コロナ騒ぎの右往左往も消え失せて、深く静かに潜行する忍者もどきの推移も見られるのですが、ワクチン接種の4回目予約もとれて、すべてファイザーとなっておりますから、副作用の心配は無いものと決めつけています。
ウクライナ、ロシア問題は被害妄想と強欲の為せる極みの問題ですから、茶の間のくつろぎには向いていません。

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変異性ウィルスの野望

2022-06-11 22:28:30 | 随想

人間は困難に出会ったとき、緊急避難的に思考を思い巡らせて難から逃れようとする。家族の誰かが思いもよらない境地に引きこまれたなら、それが親子であるとしたら寝ても覚めても救出する方法はないかと呻吟するだろう。場合によっては対象が国家だったり、公的な機関である医療施設だったりすることもある。権威的な機関においては甚だ対応の難しさが胸を締めつけるものだ。一夜をまんじりともせずに、思いが思いを呼び込んで朝を迎える。このような場合は個人としての解決策は無理なので、出来れば精通した第三者に仲立ちしていただくのが早道だ。出来事を裏付ける記録をつけておくことも重要である。私は日記様式の事の推移が分りやすい、状況記録を心がけている。

今日のウクライナ問題も、権威的な国家による侵略に対して如何に国家を救出するか、力関係では圧倒的に劣勢なウクライナがEUヨーロッパ連合や米国に頼ったことは当然の成り行きである。ロシアの侵略の根拠が何かと言えば、「ピョウトル大帝」の西方拡大が侵略ではなく、元々のロシア領土の復元だとして、スエーデンと戦争したことを挙げている。プーチンの頭の中には、17~18世紀の領土拡張熱のウィルスが蔓延っているようだ。今は21世紀の確たる独立した隣国への侵害であるから、国際条約の上でも違反している。であるから、すべての非難は否定し続けて、ウソで固めた対応に終止しているわけだ。爆撃の応酬合戦が拡大して、もしウクライナが敗れたとなると、EUや米国、日本といった自由陣営の負けを意味するから、そうなる前に何らかの手を打つ必要がある。こうなるとプーチンの脳天は変異性ウィルスに攪拌されて50度の熱を出しかねない。そして世界は・・・振り出しに戻る。

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