着流し老境者の独眼的随想集―自己との対話
満月の見え隠れあり秋の空十五夜の月はまん丸黄金色過ぎて十六夜のみれん欠け・・・やはり十五夜の美しさにはかなわない。ほんのわずかな月欠けでも、十六夜の儚さがほんのり漂う。欠けていく侘しさよりも満月にとどきそうな十三夜・・・ふっくらと少女の香り
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