節電ポイントいらないヒトが圧倒的多数だそうですが、これほど批判されている政権が次の選挙でも過半数維持と予想されるのは、あまりに野党が頼りなさすぎです。

　奈良市の今朝の最低気温は２３．８℃、昼の最高気温は２７．１℃、五條市の今朝の最低気温は２２．４℃、昼の最高気温は２６．９℃でした。今日は未明から雨が降り続け、時折小止みしながら一日中降り続けました。夜になってとりあえずやみましたが、明日も雨の予報ですし、しばらくはこのジメジメしたまさに梅雨そのものの気候が続く予定です。一方台風４号は遅くとも明日九州に上陸したら勢力が衰えて台風で無くなりそうです。一応明後日水曜日にこちらに最接近する予定ですが、明後日の天気予報が大雨というような予報ではないため、本当に大した影響もなく終わりそうな予感です。早明浦ダムもこの台風ではちょっと水不足解消には程遠いかも。
　
　さて、政府が考えた電力節約のための秘策、節電ポイント付与を主軸とする節電プログラムについて、参加するつもりはない、とするヒトが７割超、参加するつもりというヒトは１６％にとどまるという世論調査結果が公表されました。ジャパン・ニュース・ネットワーク（ＪＮＮ）による電話調査で、有効回答数１１９８名の結果です。
　上がる一方の電気料金対策には、「電気料金の引き下げ」が４８％でほぼ半数になりましたが、これは、例の再エネ賦課金を見直せということなのでしょうか。今ひとつ中身がわからないのではっきりしませんが、どうせならそういう問いかけをすべきだと思いました。また、これまでの政府の物価対応は、「評価する」が２０%、「評価しない」が６７%で、これも圧倒的に政府の対応の不味さが浮き彫りになる結果になっています。まあ毎度のことながら千人少々のデータが母集団を代表しうるのかは疑問がありますが、これだけの差が生じるとなるとそれなりに有意味な結果かもしれません。選挙目前にこの結果は望ましくないはずなのですが、一方でこの選挙については与党側が過半数確保の可能性が高いという下馬評が出ていました。野党第１党の立憲民主党が伸び悩んでいるため、と書いてありましたが、相変わらず相手が色々ヘマをしてくれている時にそれ以上のミスを犯してしまうお付き合いの良さは党首が変わっても一向に解消できないでいるようなのが残念でしょうがありません。もはやあと５日間ではどうしようもないとは思いますが、少なくとも前民主党政権という国民のトラウマの深さをもう少し真剣に考えて対策を練るべきで、例えばいい加減表に出てくる顔を変えるべきなんじゃないかと思えてなりません。