安倍元総理の国葬への参列をプーチン大統領が希望されても拒絶するとは、ちょっともったいない気がします。

　奈良市の今朝の最低気温は２４．９℃、昼の最高気温は３１．７℃、五條市の今朝の最低気温は２３．４℃、昼の最高気温は３１．１℃でした。今日は曇り時々晴れ、日差しが届いている時間より雲がかぶって陰っている時間のほうが長い、もう一つはっきりしない天気でした。更に日が落ちてから夕立雲が流れてきて、奈良市など北部を中心に短時間ながら激しい雨が降り、気温も急降下しています。これらのところでは今宵は過ごしやすい夜になっていることでしょう。明日からは晴の天気予報ですが、来週２６日以降は天気が不安定で、予報では一応曇りになっていますが、ちょうど列島のはるか南方海上にできる熱帯低気圧がまっすぐ北上してくる見込みで、その進路次第では雨になるかもしれない、というのがWindyを観てましたら出てきました。台風にまで発達するかどうかは不明ですが、進路次第では大雨もあるかもしれません。

　さて、安倍元総理の国葬について、政府はロシア・プーチン大統領の参列のための入国を認めない方向で検討に入ったと報道がありました。プーチン大統領は参列を希望というような話もどこかで観たような気がしますが、今のところはまだ国葬そのものが正式決定しているわけでは無さそうですし、その参列者についてもまだこれからということなのかもしれません。というわけで、御本人が希望されるかどうか不明な時点ですが、希望されたら拒否するというのは、ウクライナ侵攻に伴う制裁という大義名分がある以上致し方ないのかもしれません。しかし、弔問という、通常の外交ルートとは違う設定で世界各国のトップが集うこの機会に、プーチン大統領と直接話をする機会を見送るというのはなんとももったいない気もしますし、この機会を捉えてうまく立ち回ることが叶えば、ウクライナ問題も解決に繋がるやもしれません。まあそんな簡単なことではないとは思いますし、甘すぎる対応と言われればそのとおりだと思うのですが、最初から拒絶するよりは幾分かでも可能性があったりはしないかと思うと、もったいない気がします。