かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

参議院議員選挙の結果を観ましたが、結構はっきりと盛衰の流れが現れた気がしました。

2022-07-11 20:41:34 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は24.1℃、昼の最高気温は32.6℃、五條市の今朝の最低気温は22.2℃、昼の最高気温は31.9℃でした。今日は朝のうちはよく晴れて暑くなりましたが、その後は雲が多く湧き出し、蒸し暑さが増しました。夕方、南の空にやたらとくろぐろとした怪しげな雲が張り出してきたので、また雨が降るのかと思ったのですが、今夜はどうやら雨になることは無いようです。ただ、週間天気予報を見ると、明日は雨、明後日一旦天候は回復しますが、明々後日以降はずっと雨マークが連なっています。これではまるで梅雨そのものですし、この調子なら、この秋か冬には今年の梅雨の終了時期について訂正が発表されるんじゃなかろうか、という気がします。

 さて、参議院議員選挙、最終結果をようやく観ましたが、夕方には検索しないと結果が出てこないとは、ネットニュースの流れの速さに少々驚いています。といってこのくらいのことにいちいち張り付いて観ていられないし、検索したら出てきたしそれでいいか、と半ば諦め気味に自分を納得させています。
 それはともかく、自民・維新が大勝して勢力伸長、対して立憲民主党と共産党が大幅ダウンで勢力の退潮ぶりを見せつけたという感じでしょうか。特に比例票では維新が立憲民主党を大きく凌駕し、議席数はともかく、現時点の支持からしたら野党第1党はひょっとして維新? というような結果になったのは、少しばかり出来すぎなような気もします。この結果を素直に見れば、立憲民主党はさすがに考えを改めないといけないんじゃないかと思われます。古参と言っては失礼かもしれませんが、まあ何かにつけ話題に上がる名物議員が復帰してきましたし、このままではますます国民の意向から乖離して退潮の挽回もままならなくなる、社会党と同じ轍を踏むことになりかねません。そういえば、社民党もかろうじて踏みとどまったのですね。もはや年貢の納め時かと思って観てましたが、まだまだそれくらいの底力は残されていたのかもしれません。ただ、NHK党と同列と考えるとそこはかとなく笑いがこみ上げてきそうですが。
 共産党も国民民主党に抜かれることになるとは、その退潮はもはや覆うべくもないようです。それでも党首を変えずにやっていくことになるのでしょうが、こちらはそれが芸風ですしいまさらその姿勢を変えられても戸惑うばかりなので、そのまま頑張られたら良いと思います。しかし本当に、少なくとも奈良県では、地方政治で割と良い御仁が多いように見受けられるのに国政になるといかんともしがたくなるのか、不思議な政党に思えてなりません。
 次の選挙は、何かあって国会が解散されない限り、しばらく先になりますね。絶対多数を握った岸田政権が今後どのように動いていくのか、しばらくは静観することにいたしましょう。

コメント
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