かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

たとえタイヤの破裂音でも異音にはきちんと反応して欲しいと思いますが、それよりも背後ががら空きになった当日の警備計画のほうが気になります。

2022-07-25 20:00:19 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は24.4℃、昼の最高気温は35.4℃、五條市の今朝の最低気温は21.1℃、昼の最高気温は34.7℃でした。今日は一段と夏らしい晴天になり気温も猛暑と呼ぶにふさわしいところまで上がりました。日没後もなかなか気温が下がらず、蒸し暑い夜になっています。明日は午後から雨になるという予報ですが、南から熱い空気が送られてくるためか、気温は今日と同様に上る見込みで、明日の夜は今日に増して蒸し暑い不快な夜となりそうです。

 さて、安倍元総理テロ事件の現場警護員らの証言というものが、報道されていました。いわく、あの1発目の銃声を銃声と思わず、タイヤが破裂したか発煙筒が使われた音だと思ったという話でした。銃などまず滅多に使われない我が国において、なかなかあの初弾を発砲と捉えるのは難しかっただろうなとは思います。
 私が最初にテレビで初撃の音を聞いたときは、「火縄銃?」と思いました。たまたま戦国モノのなろう小説など読んでいたせいもあったかもしれませんが、タイヤの破裂音とは思いませんでした。まあテレビで観たときは既に安倍元総理が撃たれて倒れていたわけですから、現場で直接体験していたらどう思ったかはわかりません。
 ただ、万一に備えるための警備員でしたら、たとえ何の音が鳴ったにせよ、想定していない異様な音がしたら警戒を強め安倍元総理の安全確保に当たるのが筋だと思ってしまうのは、現場の警備員に対して無理のある過剰な期待なんでしょうか? 
 まあそれはともかくとしても、個人的には、あんなに後背が開けた場所で後ろ側を警戒する人が一人もいなかったというのが一番信じがたいのですが、音がどう聞こえたとか言うような話よりも、最初に警備のポジション決めや警戒方向についての打ち合わせしなかったのかとか、どうしてあんな守りにくいところで演説することを認めたのか、などの警備計画の方が気になります。

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