ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

ラーメン大戦争 水道橋店(東京都千代田区神田三崎町)

2022年05月19日 22時12分45秒 | ラーメン
今日は水道橋駅の近くに立ち寄ったこともあり、折角だからということで
駅の南側、少し歩いた先にある「ラーメン大戦争」まで足を伸ばしました。

店の前に3人連れが並んでいて、ルリの後にも行列が伸びてましたが、
待ち時間5分ほどで店内のカウンター席に案内され、この店のメニューで
前から気になっていた自由(946円)とランチセットの特選醤油から揚げ(253円)を注文し、
しばし待ちました。

出て来たのは水出しした煮干しの醤油スープに全粒粉入りの中太ストレート麺が入り、
ネギとメンマが乗り、丼の縁が薄切りチャーシューで縁取られた一杯でした。

スープは“浄水器でろ過したクリアな水を使い一晩水出しすることで、
より煮干しの旨味を抽出”したとの説明でしたが、旨味どころかえぐみも含めて
良いも悪いも全てを抽出したかのような味わいで、あっさりはしているけど
インパクト抜群で食べ手を選ぶ仕上がりになっています。
麺は相変わらずしっかりしていてスープの持ち上げも良好です。

チャーシューは低温調理のレアチャーシューで、とろけるような柔らかさが印象的です。
ネギの香りとシャキシャキした食感もグッドで、メンマは箸休めといったところでしょうか。

ランチセットで頼んだ唐揚げが凄まじくカラッと揚がっていて美味です。
この分だと餃子もかなり期待出来そうです。

全体的には食べ手の煮干し愛とか、煮干しの全てを許せるかなどを試される一杯だと思いました。
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らーめん能登美(あるいは能登美 別館)(東京都文京区本郷)

2022年05月19日 21時44分29秒 | ラーメン
今日は東京ドームの近くで所用を済ませた後にかなり腹が減っていたので
付近で検索したところ、居酒屋で昼だけラーメンをやっているというので
良さげな店が引っかかって来ました・・・という訳で、足を運んだのは「らーめん能登美」。
能登の食材にこだわった居酒屋がお昼のランチタイムには屋号を変えて営業とのことです。

開店数分前に店の前に着き、店の前のメニューを見ながら開店を待ちました。
開店と同時に店内のテーブル席に案内され、本来ならデフォルトであろう塩を頼むのですが、
諸般の事情により無性に辛いものを食べたい・・・というか、辛いものを食べる
必要に迫られていた(笑)こともあり、能登の薬膳潮そば激辛ver.(1000円)をチョイス。
ニンニクを入れるかどうか聞かれたので、当然、ありでお願いしました。
セットのご飯は麺を食べ終わる頃合いで店員さんに声をかければ出してくれるとのことでした。

出て来たのは魚介系ベースに辛さと痺れをきかせたスープに中太平打ち麺が入り、
チャーシュー、ネギ、ミツバ、糸唐辛子、味玉が乗った一杯と別皿の海苔でした。

スープは割とあっさりしている分、辛さと痺れが際立つ味わいに仕上がっていて、
このスープを麺が思いの外しっかりと持ち上げています。麺自体も食べ応えがあって
とても居酒屋が兼業でラーメンに手を出したとは思えない仕上がりです。

チャーシューが写真だと小ぶりに見えるのですが、実はそもそも丼が結構大きめだったりします。
程良く肉厚な肩ロースで卒なく仕上がっています。ネギやミツバが食感や見た目で
アクセントになっていて、味玉は半熟の燻玉になっています。ただ、この燻玉は
今回の辛いスープの中だと薫香が突出するほどではなかったのですが、
デフォルトの塩スープだと突出どころか飛び出るんじゃないかという位、
薫香がしっかりしています。これだけでも実はなかなか美味です。
残念だったのがわざわざ別皿で出してくれた海苔。悪くはないけど、
これは無理に出してくれなくても良かったなぁというレベルです。

セットのご飯に麺を食べ終わった後のスープを注ぎ、更に卓上の黒胡椒を
ふりかけて辛さ全開なままに〆るのも結構良い感じです。
個人的にはここに溶き卵を入れたかったところですが・・・。
※丼の形状はこの〆のためだそうです。

全体的には辛さと痺れが前面に出つつも刺激一辺倒ではない、よく出来た一杯だと思いました。
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