先だって、鈴鹿市議会議員視察で三重県総合博物館(MieMu)に行っていました。かけ足の行程だったので、ゆっくりと展示を見ていられなかったのですが、考える点がいろいろとありました。
ひとつは産業文化について、どのように保存・継承していくかということです。伝統工芸や昭和以前のものは収蔵されているようですが、明治以降、現代までの産業文化についてが展示に反映されていないように見受けられました。そのことを館長さんに質問していたのですが、収蔵と展示場所の問題や、その点を専門的に研究している学芸員のかたがいないなどの課題があるとお聞きしました。
しかし、現在の三重県のあり方にとって、第二次大戦後の産業の動きは重要なことだと思います。後世にどう伝えていくのかという点について、それらを文化の一部ととらえて体系的に情報を整理し、収集していくことも求められることでしょう。
とは言っても、MieMuだけでは対応しきれない課題でしょうから、それぞれのまちで取り組むということが求められると思います。鈴鹿市であれば、市立図書館や考古博物館のどちらかで取り組むべきなのだと思います。
鈴鹿市の文化として、鈴鹿サーキットの存在をコアにしたモータースポーツとものづくりがあると思います。しかし、それらをつなげて展示・紹介している場所が現在のところありません。展示などには場所の課題もあるのですぐに実現は難しいでしょうが、歴史や情報の収集と蓄積は行うべきと思います。
ひとつは産業文化について、どのように保存・継承していくかということです。伝統工芸や昭和以前のものは収蔵されているようですが、明治以降、現代までの産業文化についてが展示に反映されていないように見受けられました。そのことを館長さんに質問していたのですが、収蔵と展示場所の問題や、その点を専門的に研究している学芸員のかたがいないなどの課題があるとお聞きしました。
しかし、現在の三重県のあり方にとって、第二次大戦後の産業の動きは重要なことだと思います。後世にどう伝えていくのかという点について、それらを文化の一部ととらえて体系的に情報を整理し、収集していくことも求められることでしょう。
とは言っても、MieMuだけでは対応しきれない課題でしょうから、それぞれのまちで取り組むということが求められると思います。鈴鹿市であれば、市立図書館や考古博物館のどちらかで取り組むべきなのだと思います。
鈴鹿市の文化として、鈴鹿サーキットの存在をコアにしたモータースポーツとものづくりがあると思います。しかし、それらをつなげて展示・紹介している場所が現在のところありません。展示などには場所の課題もあるのですぐに実現は難しいでしょうが、歴史や情報の収集と蓄積は行うべきと思います。