鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

今日と明日そして議会報告会

2012年10月19日 19時07分57秒 | Weblog
今日は午前中、議会事務局の産業建設委員会担当と明日の報告会についての内容の打ち合わせから、月末に行く予定の視察と報告のまとめについて、今後の委員会の運営などかなりの時間を使って打ち合わせを行いました。午後からは、最終的に文面を整理してから帰宅しました。

産業建設委員会では委員長として、新しい取り組みや自分の思いつきで議会事務局の担当の方を振り回して申し訳ないな・・・と思いつつ、今取り組んでいることが、1年交替の委員会では活かしにくい、次のステップに取りくみにくいと考えると、なんとも言えない思いにとらわれたりもします。
そんな打ち合わせの中で、担当の方から腹を割った意見も聞かせていただき、自分の行動についても反省、また考え直すことが多々ありました。本当にありがたいことです。
人として、教えてもらえることは本当にありがたいことだと思います。


さて、明日は鈴鹿市議会の市政70周年事業議会報告会です。

***********

市政70周年記念議会事業~議会報告会~
10月20日(土)午後1時30分から午後4時
市役所12階 1203会議室にて

報告会1部: 議会基本条例について(60分)
休 憩: 議場開放(15分)
報告会2部: 9月議会の概要(60分)
※時間は目安です

*********

報告会まで長かったと振り返りながら、いろいろな方との出会い、励まして頂いたことを思いだします。

1期目、議会改革を意識するようになって、市民と議員の条例づくり交流会議に参加、そこで会津若松市議会の取り組みを知り、2009年6月にすずか倶楽部で会津若松市議会を視察させて頂きました。当時、松崎議員や小林議員の説明と、事務局の方の熱い話をお聞きできたことは大きな意義がありました。そこから議会報告会の重要性を感じ会派でも意見を交わし、会派では議会報告会が大切という意識が揃いました。
交流会議を通じては、先の会津若松市議会の方々や、残念ながら現在は議員をされていませんが、京丹後市議会の大同さんと知り合わせていただいたことを始め、今も交流のある各地の議員の方々と出会い交流させて頂きました。
そうして2010年11月、刈谷市で開かれた市民と議員の条例づくり交流会議in東海を、東海地区の有志の方々と一緒に運営させて頂きました。

そしてより議会改革を意識している2期目、京丹後市議会さんの議会報告会を視察させて頂き、大同さんが報告されている姿や他の議員の方々の活動、そして会場での雰囲気などを直に見させて頂いたことで、議会報告会を行うことのイメージも固まり、また報告されているときの様子を非常に参考にさせて頂きました。
そこで、すずか倶楽部で報告会を実践しようという動きになり、昨年の9月議会の報告会から今年の6月議会まで、議会報告会を意識した報告会を実践させて頂きました。これにはもちろん、会派長の後藤議員、南条議員、原田議員、鈴木議員のご理解があったことが大きく、途中までは、今は別会派の2人の方が参加されたことも意義がありました。

また今年5月には、桑名市で行われた市民と議員の条例づくり交流会議in東海の第二段に企画段階から参画させて頂き、分科会第3を担当させていただきました。

そう思い返すと、自分だけで行ったということはもちろんなく、賛同して一緒に活動して頂いたみなさんや、これまでに交流を持たせて頂いた方々の、現場のことを意識した助言やはげまし、意識の共有がなければ、ここまでこれていなかったことをあらためて思います。
これもありがたいことです。。。


明日の議会報告会は70周年事業ということで、記念事業幹事会が主導で企画したということで試験的なものと考えています。が、その後に関しては、よりよい報告会、意見交換会が開催できるように、これまで以上に意識したいと考えています。
ともかく、明日の報告会に集中です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2次鈴鹿市文化振興ビジョンについて

2012年10月16日 15時30分32秒 | Weblog
今日は市議会全員協議会でした。
執行部からは、第2次鈴鹿市文化振興ビジョンについてが協議事項として報告されました。全員協議会までに資料を読んでいて気になる点がありましたので、全員協議会ではその点を問いました。

まず、文化振興ビジョンについて、大きな方針を出す際のアンケートからの論点抽出に問題があるのではないかということを指摘しました。たしかに「鑑賞事業が充実している」という項目が22%で一番多いのですが、市民の文化事業への参画に関する質問と考えられる項目を合計すると、アンケート回答の50%近くの方が答えています。そう考えると、鑑賞事業の充実ではなく「市民の文化事業支援の充実」が、今後10年間の文化振興に重要と考えられます。この初めのボタンをかけ違えると、その後の計画内容がずれてばかりになってしまうので、検討委員会に対して意見を伝えてもらうように提言しました。

この点は、資料を読み始めたところで気になり、ビジョンを読み進めていくうちによりズレの大きさを感じました。観賞事業が活発になるのは、それを支える市民の文化的な活動が活発になったり、層が厚くなることが大切で、それがあって効果的な観賞事業があると考えます。

それと関連して象徴的なのが、子どもたちに対する文化アプローチとして、有名アーティストが学校に行き演奏することが上がってたことです。
たしかに、それはそれで意義のあることは否定しません。が、そのような事業で刺激や影響を受けた子どもたちが、そこから生まれた活動意欲を広げられる下地こそが必要で、音楽指導をしてくれる先生の充実も重要だと思います。今日の全協では言いませんでしたが、市内の小学校で全国大会に行った音楽グループがあったと思っていたら、指導していた先生が異動したら、なかなかそうはいっていない事実もあると思います。
見た目の実績や結果だけでなく、足元をしっかり支える事業に力を入れるべきです。

また、文化施設の維持改修が文化施設の項目に入っており、なぜ市の役割になっていないのかなどを指摘しました。施設に意地改修に関してはやはり市の責務であるべきです。

文化振興ビジョンについては、パブリックコメントも予定されています。鈴鹿市の今後の文化振興政策と関連するビジョンになりますので、関心のある方は是非、パブリックコメントで意見を出してください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MOTO GP 日本GPもてぎ

2012年10月14日 16時18分35秒 | Weblog
今日はもてぎでモトGPが行われています。バイクのF1といっていいのが、MOTO GPクラスですが、一昔前には鈴鹿サーキットでWGPとして開催されていたのを思い出しまね。大学の頃からバイクに興味があった僕としては、やっぱり、もてぎより鈴鹿です。ガードナー、シュワンツ、レイニー、ローソン、ドゥーハン… そして、ノリック阿部と、鈴鹿での活躍は印象深いと思いませんか?

それはそれとして、モリワキ製のマシンも活躍しているMOTO2クラスを見ていて、ドリフトしながらバイクの向きを変えていく走りは、すごいなぁ~の一言につきますね。扱いやすいからできるのでしょうが、どんな技術がフィードバックされるんだろうと素直に思います。

そのような場に鈴鹿の企業が活躍していることを、鈴鹿市はもっと子どもたちに伝えるべきと思います。8耐でもテクニカルスポーツが活躍していたりしますし、OVERをはじめとして市内のいろいろな方々が活躍していることを伝えることで、モータースポーツ都市としての鈴鹿の特徴ある教育にもなるのではないでしょうか。

そして、F1では小林選手が、バイクでもMOTO GPやスーパーバイクも含めて日本のメーカーが多数活躍しているにも関わらず、ほとんど報道されることがないのは違和感があります。スポーツニュースの中で少しでも取り上げられていたら、日本でのモータースポーツはまた違った発展があるのではないでしょうか。

EVやPHVなどはこれからのモノづくりのひとつの方向と思います。そのような流れの中でも、やはり「 楽しむ 」ことの多様性が大切だと思います。
快適に楽しくということもありだと思いますが、どこか遠くへ出かけたり、自分の感じるリズムにあわせて操作できたり、自分の好きなように飾れたり、そういう色々の楽しみを大切にできることが、日本国内というマーケットに向けて大切と思います。

モータースポーツは、そのうちの操作することや飾ることとつながることと思います。
大袈裟な話になりますが、日本経済を支えるひとつの処方せんとして、メディアも見直してもいいのではないかと。

そんなことを考えながらレースを見ていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐々木氏の話について

2012年10月14日 01時27分16秒 | Weblog
昨日は、鈴鹿市体育協会65周年記念事業で行われたなでしこジャパン監督の佐々木信夫氏の講演を聞きに行きました。サッカーの話が中心かなと思っていましたが、自分がしているジュニアバレーのコーチや、市政に関しても通じるものが多々あるよいものでした。

監督をしている中で大切にしたのは「コミュニケーション、問いかけ」で、これは監督と選手間だけでなく選手間でのそれも同じで、ミーティングの際に先輩から後輩に問いかけるようにしたことで、自主的に考えることが多くなり、結果として組織も機能していたということです。

この写真(クリックで拡大できます)の中で、プレーヤーが絵で表示されているところがありますが、ここに「コミュニケーション、問いかけ」が入るということです。

また、よいパフォーマンスのためには健康と安全を全員が意識することが大切で、全員がピッチに立てるように、整形だけでなく婦人科もできる内科医をチームドクターとして帯同するようにしたということも話されていました。
そして、それらを実践していくために重要だったのが「なでしこビジョン」という目標で、それをピッチ上で実践することで、チームとしてのまとまりもできた、フェアプレー賞の受賞にもつながったということです。

そして、自分のライバルとなる相手、自分を支えてくれる人たちを「リスペクト、大切に思うこと」が大切と話されていました。

佐々木氏は「日々是道場」と考え、自分の学び、志があればいろいろな機会を通じて学びをえられること、失敗からも学べることがあることを信条とされているということでした。
また、練習が終わるごとに自分の指導を振り返り、反省して次に取り組むという謙虚さの大切さも話されていました。

ここまでのところを聞いていても、それはスポーツの指導面ということだけではなく、組織論として鈴鹿市役所における職員との関係ということにもつながることだと感じました。
例えば「コミュニケーション、問いかけ」ということに関して、コーチングの考えを活かすことができると思いますし、それは同じ部署ということではなく、鈴鹿市役所をひとつと考え、違う部署間で行ってはどうかと思いました。

そしてこれまでの教訓として得たこととして、

●「大好きなサッカー。失敗を恐れなかったとき、サッカーが変わる」
●「成功の反対・・失敗でなく・・チャレンジしないこと」
●「成功のプログラムはない、それに向けて準備するだけだ」


と語られ、この言葉はサッカーを“鈴鹿市”に置き換えれば、そのまま鈴鹿市職員にとっての言葉になると考えました。目の前の業務は自分にとっての仕事ではあるけれども、同時に鈴鹿市をよくするためでもあると、職員の方々が思うことができるようになれば、自ずと鈴鹿市は変わっていくと思います。

自分にとっては次の一言が残りました。
●「指導者としての人格の高揚により、人生が変わった」
このことは心に銘じていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一般質問ふりかえり

2012年10月13日 00時48分12秒 | Weblog
備忘録と整理の意味も含めて、初登壇後の一般質問の通告タイトルを一覧にしています。今のところ、すべての定例会で一般質問を行っています。それがえらいという訳ではありませんが、「思えば遠くへ来たもんだ」的な感想です。


平成19年
6月 ①放課後子ども教室について
9月 ①鈴鹿市行政評価について、②NTT西日本研修センター跡地活用について
12月 ①NTT西日本研修センタ跡地利用に関して、②江島総合スポーツ公園指定管理者選定について

平成20年
3月 ①鈴鹿市の救急医療について
6月 ①NTT跡地と周辺地域の活性化について
9月 ①鈴鹿市における循環社会の形成について(BDF)
12月 ①地域公共交通と地域活性化について、②産業支援策について(NTT跡地関連)、③鈴鹿市における地域とは

平成21年
3月 ①施政方針について問う、②白子駅周辺の取り組みについて(ランタン通り)、③平成21年度予算編成に関して
6月 ①危機管理体制について(危機管理室)、②ユビキタス社会への対応について
9月 ①NTT西日本跡地土地利用転換計画について、②指定管理者制度について
12月 ①海岸線への取り組みについて(漂着ゴミ、騒音)、②休日のスポーツ外傷への対応について

平成22年
3月 ①市民の声を聴くしくみについて、②不適正支給の返還金の対処について
6月 ①国保税の減額について、②地域公共交通計画について、③NTT跡地土地利用について
9月 ①新しい産業創出について(電動バイク、インキュベータ)
12月 ①地域医療について(地域医療専任部門設置提案)、②災害への備えについて、③市長等の退職手当について

平成23年
3月 ①公共交通について(交通網整備方針)、②まちづくり条例について、③小児救急体制について
6月 ①駅の多機能化について(伊勢若松駅)、②街区整備地周辺環境について(NTT跡地周辺)、③市庁舎分煙の徹底について
9月 ①市民相談支援について(野洲市を参考に)、②学校施設整備について(更新)
12月 ①公共交通について(モビリティマネジメント、EV)、②災害への基金積み立てについて、③鈴鹿市まちづくり基本条例について

平成24年
3月 ①次世代型自動車産業への取り組みについて、②公共施設マネジメント白書づくりを問う
6月 ①市スポーツ施設の運営について(指定管理)、②公共施設白書の進捗は、③新給食センターについて
9月 ①子ども図書館設立について(江島カルチャーセンター)、②地域維持型JVについて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議長会研修フォーラム2日め

2012年10月11日 12時10分31秒 | Weblog
今日は課題討議「大震災における議会の役割」、コーディネーターは牛山久仁彦氏、報告者として南相馬市議会から平田武氏、名取市から渡邊武氏、陸前高田市から伊藤明彦氏、コメンテーターとして中邨章氏で、三市の事例報告と中邨氏による簡単な講演後、牛山氏から論点提議が行われた。

三市ともに先の大震災で津波で大きな被害を受けたが、南相馬市ではやはり原発事故の影響が大きいことを感じた。自治体で懸案になっていたことに対して、真摯に国が取り上げてこなかったことについて、国、国会は大きな責任があるだろうと考える。

議会で、議会としての災害時の行動規範、マニュアル作成の意義を伊藤氏も平田氏も訴えていた。また、中邨氏も災害時における議会、議員の動きを住民にわかってもらうためにも必要という観点の話を。
災害時における議員のリーダーシップということについて、難しいのではないかという意見、やはり平生からの関係の重要性、逆に平生に関わりが薄かったことの問題点などが話された。

全体として重要と感じた点は、いかに情報を共有するかという点、行政だけでなく対策本部などの情報が議会や議員に入ってくることが重要ではないかということがあげられた。
また、重要施設の保護という視点について、インフラや公共施設の維持更新と関連しても、興味深い論点と考える。また、防災計画の策定メンバーについて、女性委員の登用ということが盛んに言われるが、大切なことはそこではなく、どこかで想定されたものやメディアの情報だけに頼るのではなく、それらを活用していろいろな災害状況を想像することができ、そこから様々な対応法を想定しながら、議論できる議論に参加できる委員の登用が重要ではないかと感じた。


鈴鹿市議会について考えると、市の策定している防災計画において、市議会の位置付けを整理するように申し入れると同時に、昨年の防災安全特別委員会の議論の中で意見として提議したが見送られている事案の、市議会として災害時の行動指針を整理する、もしくは行動マニュアルの策定に取り組むべきと考える。その際、公平性の観点で委員を選定するのではなく、やはりきちんと議論できるメンバーで素案を作成するべきと考える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傍若無人

2012年10月11日 08時14分23秒 | Weblog
ここから書くことは、あくまで一部の人の行動に見えることで、全体のことではないことを前置きさせてもらいます。

昨日のフォーラムでは、カメラを設置してあるため、立ち入りできないようにしている座席に悪びれもせず、当然のことのように座ろうとしていた方々がいらっしゃいました。もちろん、会場スタッフには注意されていましたが。すこし考えればわかることであるのに、そのような行動をされていたことについて、疑問を持ちましたし、こういう方々がステレオタイプで語られる議員像のひとつなのかなと思いました。

もうひとつは、パネルディスカッションの最中であるのに、多数の方々が退出されたことです。これは次年度告知のためもあったのかもしれませんが、本来するべきでない行動と思います。特に移動された方々は、会場の一番前、パネリストの方々の目の前に座っていましたから、終わってもいないのに出ていくという行為が、普通に考えて失礼なことだと思わないのか疑問に思いました。もし出ていくのであれば、事前にわかっていることのはずなので、会場の一番奥に座るなどすべきと思います。

昨年もこのようなフォーラムに参加した際、座席のすぐ近くの方が、講演の声が聞こえないくらいの声でずっと関係のない話をされていたので、年上の、全く違う地域の方でしたが、さすがに注意させていただきました。私だけでなく、不快に感じている人が多いだろうとも思ったからですが。

なぜこのような行動が出るのかと考えると、おそらく、地元の日常の中で特別な扱いを受けているだろうことと無関係ではないと思います。
多少の無理があっても座席をとってもらえる、会の最中でも離席することが多い、等のようなことが多いだろうことは予想できます。それが、先に書いたような行動をすることになれてしまう、感覚が麻痺してしまっている要因なのかもしれません。

またもしかすると、ある年代層、似た傾向の行動様式を持っている層の方々に共通することなのかもしれませんが。傍若無人と感じさせる方が多いのは、そうではないさらに多数にとって、そのようなイメージをはじめからラべリングされてしまうことになり、それを払拭するために、応分の努力をしなければいけないことになると思います。

自分を律することは、大人として当然と思うのですが。。。
傍若無人な行動様式が染み付いた方には、なかなか伝えにくい、行動を変容させてもらいにくいとも感じるところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国市議会議長会フォーラム1日め

2012年10月11日 00時22分20秒 | Weblog
食事帰り夜になって雨が降っていて、ふと、トミーとマツのエンディングの歌の雰囲気だなと思いつつ、雨に濡れて部屋に戻りました。
自分なりの今日のまとめです。

まず、片山善博氏の講演について、教育と教育委員会についての話が中心だったものの、コアは、今の議会は今の制度の中でできることにも取り組んでおらず、サボっている状態になっているのではないか。議会との関連で言えば、教育委員の選任にあたって、議会は参考人招致のような形で候補者を議会の場に呼び、教育観などを問うべきではないか、聞かれることに候補者もプレッシャーを感じるだろうが、そのようにして品質管理をするべき。いじめの問題でも議会の責任は重いという言葉が重く感じました。

鈴鹿市議会においても、人事案件について質疑等は控えるべきという空気がありますが、やはり、どのような人物か、どのような考えを持っている人物なのか、公の場で話し合い、その上で議決するべきと考えます。市長提案であるから、個人の尊厳もあるからと、質疑や討論を控えるというのではなく、公職に就任するという重さも考え、質疑も討論も議会の行うべき責務という意識にすべきと考えます。
12月の議会基本条例施行の際、人事案件についての候補者の招致を行うよう、運用規定に盛り込む、もしくは関連条項の追加の検討を行うべきと考える。教育委員であれば文教生活委員会において、副市長や水道局長や教育長などについては本会議において、教育委員であれば文教環境委員会というように、その他の人事案件についても、基本は就任する予定の役職を扱う常任委員会などに、参考人招致を行うべきと考える。


第2部のパネルディスカッション「地方議会における政策形成のあり方について」では、佐々木信夫氏をコーディネーターに、パネリストとして江藤俊昭氏、金井利之氏、坪井ゆづる氏、寺井克之氏のメンバーで行われた。
パネリストの事例報告や議論では、議会改革に関する論点が多く出されているが、エッセンスと感じたことは、議会内の議論の重要性である。それは、佐々木氏の発言において、<議員間の議論が重要。執行部に対する質疑は議論ではない。アカウンタビリティの重要性>という言葉があったことからも読み取れる。
また、これからは決算議会を通じての事業仕分けの視点と、それを受けての予算審議という論点も提示された。

鈴鹿市議会においては、9月議会での産業建設委員会で試行的に議員間討議に取り組んでみたものの、議論は不調に終わったということがあった。これはこれまで議員間で議論し、論点の抽出や合意点を調整するということがあまりなく、慣れもなかったためと推測する。これを改善するためには、議論を実行できる仕組み作りが必要と考える。あわせて、各委員会の委員長個人の裁量に任せるのではなく、次第書に確認の一言入れるなどの工夫が必要であり、その意味では、議会事務局の意識変革を同時に行うべきと考える。
議員から論点が提示されたとき、無言で終わるのではなく、例えばその事を取り上げるかどうかについて、議員それぞれが自分の考えを説明するという意識の醸成が必要となる。それについては、議会報告会などを重ねることで変化が期待できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治家に問われるもの

2012年10月10日 10時59分58秒 | Weblog
今回の山中教授のips細胞に関連するノーベル賞受賞のニュースを見ていて、可能性の高さや研究の重要性をあらためて感じる一方で、報道の中でもあったのですが、<事業仕分け>の際に研究補助が大幅に削られていたということは、それに関わっていた政治家の知見も含め、資質など問われるものが大きいと思います。
それはなにも国政に限らず、全体に言えることだと思います。

まず、今回の件に関して、事業仕分けに関わった議員や政党は、自分たちの行ったことについてどのように総括して考えるのかが気になります。
結果から見れば、今回の研究に関連して、事業仕分けで行ったことはとても正解とは言えないでしょう。あのときも、スパコン開発の件での発言が取り上げられていましたが、日本の未来に対しての選択と集中について、根本的にずれた感覚があったのではないかと感じさせます。

そう考えると、政治家に問われるものはどういうことでしょう。
選挙に強いということ?、タレント性があること?、パフォーマンスに長けていること?、
そのようなことではないことは、今回の事例がヒントになるのではないでしょうか。
また、手に入れた情報を使って、自分の優位性を得ることでもないと思います。
問われるものは、自分の経験、知見、得た情報、そのようないろいろを統合して、他の人たちとのコミュニケーションも交えながら考え、次世代のことについても今決めているという意識をもって、政策課題に取り組むことだと思います。

自分ができているかと言えば、まだまだ未熟なところがあると思います。えらそうなことを言える立場ではないかとも思います。
そんな自分は、日々の活動やフェイスブックなどを通じて、他の議員の方々の良い点や、自分にはないものを感じることを刺激にしている状態です。
政治家と大きな言い方は自分としては好きではありません。一人の議員として存在として、鈴鹿のことはもちろん、広く物事をとらえながら活動したいと考えています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新居浜市の債権管理対策について

2012年10月09日 18時00分27秒 | Weblog
愛媛県新居浜市では、総務部債権管理対策室で債権所管課では対応が困難な事案の移管を受けて、差し押さえを前提とした滞納整理を行っている。債権管理計画や滞納整理業務マニュアルの作成、方針を決定する債権管理委員会を設置し、全庁をあげての取り組みとなっている。
平成23年度において、滞納額は約19.4億円(うち市税は約10億円)となっており、納税意識の希薄化により増加傾向がある。
平成21年10月に組織条例を改正し、22年から対策室が設置される。その後、保育料や国保税、介護保険料などにおいても、差し押さえを実施しながら回収に努めている。対策室の職員には、県の回収機構に出向していた職員が在籍し、そのノウハウをいかしている。今後は条例制定も含めて、担当課でしっかり取り組むということである。

保育料については滞納初期と回収時の家庭環境が変わる場合などもあり難しいが、この取り組みを通じて収納率は向上している。対象となる住民が、職員と知人関係にある場合については、その職員が担当しないようにするなどの対応をとっている。今後は、対策室が中心となって、職員のモチベーション向上のための研修を行うことも考えているという。
住民からの分納などの相談に関して、対策室が窓口となり、滞納に対しての財産状況のチェックや、分納に当たって保証人をたててもらうなどして、債権回収で順位を後回しにするなども行っている。


鈴鹿市について考えると、不能欠損など、税外収入も含めて大きな課題であることは変わらない事実である。それに対しての、職員意識の改善が必要であると共に、住民への滞納状況の情報開示と、その解決の重要性を説明し、毅然と行動することが求められると考える。
支払わない人たちに対する住民の不満を放置すれば、その問題が大きくなることは明らかで、それはより問題を複雑にさせる。
そう考えると、鈴鹿市は債権回収について早急に自治体内で対策部門を立ち上げると共に、納入に対して真摯に取り組もうとする住民のための相談体制の整備にも取り組むべきと考える。相談については分割して担当課の所管とせず、市民対話課の機能を整備して対応するなどすべきと考える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする