山東昭子 自民党参院議員・元参院副議長が「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか、と主張したことに対してマスコミ等が批判を展開している。
しかし、それの何が悪い。
現代の日本国にとって最大の問題点が少子化にあることは明白であり、このまま少子化を放置すれば後30年程度で日本社会も国家も崩壊しかねない。
これを解決する方法は子供をたくさん産み育てることで人口を増やすか、移民を自由化し海外から多数の移民を導入する以外にない。
移民を自由化すれば、現在の日本社会は大きく変質してしまう。現在の日本を維持しながら人口危機を乗り越えるとすれば、女性にたくさん子供を生んでもらう以外に方法はない。
国家存続の危機が名見えてきた現在、国家が積極的に少子化対策にでるのは当然の行為である。
保育園の整備も重要だが、効果という点では子供を生む能力と意欲のある女性に多くの子供を生んでもらう方が効果的で安価である。
国民が結婚でき、子供を生み育てやすい環境を整備するのは国家の義務である。
だが、結婚したくなく、子供もほしくない者に結婚や出産を強制するのは間違いであり、国家はそうすべきではない。
しかし、日本という国家が存続するには少子化の解消は不可欠であり、子供をたくさん産む家族や女性に対し、国家が表彰であれ税金や手当面での優遇であれ、支援するのは当然のことである。