日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

格差社会日本で生き残るために必要なこと

2021-06-18 10:38:31 | 国民生活
今80年代のアイドルが再注目されているが、古き良きその時代には、高校あるいは大学を卒業し、普通に就職し真面目に働けば給料だけで、結婚し子供をつくり、住宅ローンを活用して家を買え、老後は退職金と年金で寿命がくるまで生活に困ることはすきなかった。

しかし、バブル崩壊後の長い停滞と中国、韓国、その他アジア諸国の台頭の中で、そんな時代はとっくに終わった。

普通のことをしていれば結婚もできず、家も持てず、老後は破産する時代に入ったのである。

この時代に非正規社員でいるのは将来の老後破産を約束されたようなものである。できるだけ早く正規
社員を目指すか、独立した事業を興すことを目指さねばならない。

正規社員の地位を確保していても、今の時代それだけでは安心できない。有名企業でも倒産するかもしれない。

その企業内で高い評価を受けておくことが最も重要であるが、いざという時に転職に有利な資格等もとっておくにこしたことはない。尚、現在のキャリアと無関係な資格は評価されないことが多いので注意。

次にお金である。何をするにも必要なのはお金なので無駄な出費は避け可能な限り貯蓄することが必要であ
る。

しかし、預金や貯金にして放置するのはドブに金を捨てるようなものである。現在の低金利は国策的に個人の金を収奪し企業や銀行に利益をもたらすためのものであり、いわば税金や社会保障負担と並ぶ第三の税とでもいうべきものである。

これに協力していては自分の生活は守れない。しかし、ビトコインのような仮想通貨に投資することは一攫千金を得ることができるかもしれないが、あまりにも値動きが激しく一般的な蓄財対象しては不安定であり不向きである。

株式や投資信託、外国株を少し研究すれば、あまりリスクをとらず、年3%程度の収益を得ることはそれほど難しくない。

今ある資源(金や時間、人脈等)を少しでも有効に使いその他大勢から脱出しない限り、今の格差社会日本で
は、過去日本人であればだれでも享受していた平均的生活にさえ到達することは困難である。
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