Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

エッセイ802.文科系社会の付き合いたくない輩達

2024年12月18日 | field work

 私が軽蔑している「文科系」について私なりの定義しておこう。
1.クリエイションをしない。例えば相手がどんな状態にあるか、人間の行動の先にある結果がどうなるといった将来予測をする想像力がない。
2.ステレオタイプ化された思考。なんでも過去の経験を信奉し大仰に踏襲しつつ、従って凡庸な考え方しかできない人種。そのために文章がやたらに長いという現象がある。自分の頭で物事を概念化できない人達だ。
3.声がけや気配りをしすぎるお節介な人種。
4.大学の卒業論文に真摯に取り組まず、そのときの緩い学内空気に便乗し先生の恩情で卒業してきた人達。卒業論文は、初めての科学研究のためのレッスンだ。従って学会論文の発表を課さないので研究ではないが、科学志向の訓練は、学生達が生きてゆく上で必須の知識。そうした基本を勉強しない人間がサイトやユーチューバーで論拠のない話しを大いに語ってくれるのは社会的迷惑。
 歴史上の人物で言えば、ユダヤのホロコーストを粛々と進めたナチスドイツのアイヒマンや公共料金を確認出来ないサイトをつくる企業など、現代社会では大変多い。こうした特性をもった人間や企業を私は文科系と読んで軽蔑している。
 ところでMacにやってくるメッセージがモニターの右上に表示される、いつも私を不愉快にさせるのが登録したばかりにやってくるメッセージの数々。まず文章が長すぎる。スマホ会社の請求など、金額とurlだけでよい。以前はメールのurlをクリックしてサイトに飛んで閲覧した。こんな面倒な方法なんて馬鹿じゃないの!。そんな面倒な事をさせられる関電の請求なんか一度もみたことがない。
 つまり、やることが事務的、つまり文科系発想なんだよ。3DCGの複雑な画面を開いている上に文科系発想のメッセージがかぶるわけよ!。発信元は、ユーザーがそんな複雑な事をしているなんてちっとも考えていないのだろう。そして私の集中力をそいでくれる。
 もちろん仕事の能率は最悪だ。あほんだら!、私のMac上はすべてクリエイションのためにある。電話の変わりではない。そんなクリエイションをしたことがない輩だからこそ、ぶしつけにメッセージを送る発想が出てくるのだろう。そういう発想を私は文科系と呼んで軽蔑している。
 憤慨していたらこんどは、safariがウィルス発見のメッセージ。私のMacはノートンユーティリティがインストールされている。ホントに感染していたらノートンに消去させる。文科系と詐欺師と、実にモニタ画面はうるさいのだ。だからほっといてくれ!、と言いたい。だいたいそういうお節介な事をサービス向上と勘違いする発想をしたがる暇な輩こそ文科系と読んで私は軽蔑している。正確に言えばサービス向上ではなく人件費節約だけど。
 いま、世の中はそんなお節介ずくしだ。何でも登録すればスマホにポイントが貯って便利ですよ・・だって。いらんよ!!、そんなもんは!!!。 だってスマホの容量を使うだけじゃん。先日もiCloudの容量が一杯になったところだから余計なもの入れたくない。わかったてんのかよー・・・といったら、ハア!、といって不思議な顔をしている。スマホの容量を使い切ったことがないらしい。
 いいねぇー文科系は何もクリエイションしないからスマホの容量が一杯になるという事がわからんわけだ。なんでも自分と一緒にしないでほしいね。まさに文科系の付き合いたくない社会なのである。やだやだ・・・。
 人間は凡庸であってはならない!!!。考えて!、考えて!!、考えぬけ!!!、というのが私のポリシーである。

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エッセイ801.やっかいな半健康、追記

2024年12月17日 | field work

 前にも書いた記憶があるが健康の概念には、3タイプある。模範的な健康を維持する範健康、健康ではあるが生活習慣病の懸念がある半健康、そして文字通り健康では無い状態の反健康。
 さらに今一番多いのが半健康だ。つまり日常の体重や体脂肪が高く、医者は特段何も言わないが、外見は背筋が曲がり、身長のわりには横幅があり、お腹が出ている肥満体型だ。私が見る限り大半の現代人、とりわけリタイアメント族は、この状態が多い。だから公の席では意識的にお腹に力を入れて引っ込ませながら体型を維持しているように見せかける空しい努力を伴う場合もあるだろうか。
 私自身大学退職時は、まさにこの状態だった。怖いのは、それが当たり前だと自覚していたことだ。4年前スポーツジムのインボディで計測し、肥満体型と測定されてから、エアロビクスとダイエットに励んだ。そんなダイエット効果もあり、当時と比較すれば体重で12kg減、体脂肪率は24%。体脂肪率は過去の記録がないが当時の記憶では30%位あったと推測している。
 今はお腹が出ている状態ではなくなったが、まだ体脂肪率が24〜23%は高い。減量で体重を減らすのは簡単だが減らないのが体脂肪である。さらに低減を進めるべく少しは意識的に食事を考えている。減量に効果があるのはステーキ、逆にラーメンやファーストフード等と半健康食材は実に多い。さらに外食は、基本的に肥満メニューばかりであり、食べられるのは限られてくる。調味料も質の悪い油を使用していものが多く、すべてノンオイルで自分で調理することが多い。
 そうなると、年配者が多いこのブログを見ていると、こんなに食べて大丈夫かいなと思われる記事が圧倒的に多い。こうした現象を私は忌避したいわけだが・・・。
 一歩家を出れば、食のお誘いという肥満要素の誘惑だらけだ。なにしろお付き合いで「やっぱ暑いからザル蕎麦でしょう」、まではよかったが天麩羅付きですか・・・。だからこれも私の注意すべき対象だ。蕎麦などはお腹が膨れるがスタミナがなくお腹がすくので高カロリー食材と抱き合わせにするというのが日本蕎麦の欠点だ。もちろんラーメンなどは油の塊だから御法度である。調理人は栄養士では無いのだから、彼らの言葉は信用しないことだ。日本人を肥満にして稼ごうというわけだ。なにしろ戦後の食糧難の経験をしたシニアも多いから、少し誘惑すると簡単に客になってやってくる。
 さらに企業の経営者達も肥満は意識しているようだが、ある経営者などはウェイトトレーニングで足は細くなったが、上体は四角い体型のままだ。特に、本来頭蓋骨は楕円形だが、顔が四角というのでは効果が出ていない証左になる。こういうのも付け刃的意識の表れと読み取れ、つまり格好が悪い。
 逆にスタイル良いのは日本航空のパイロット達だ。組織的に健康管理をしているからだろう。あるいはレスキューの消防士や自衛官も引き締まったスタイルだ。
 それにしても体脂肪の低減は難儀だ。大変ゆっくりと低減する。もちろん筋力を鍛えながらの低減だから。そして多くのシニアの半健康ほど、ほとんど意識もされず効果はダイエットとスポーツの努力のみというだけで、なかなか脱却するのに時間がかかる。サプリメントなどは効果がないと思ってよい。
 そうした体脂肪のゆっくりとした低減傾向を実感すると、安易に外食をしたいとは思わなくなった。外食=肥満ですからね。

(2024年9月18日記) 

追記
12日からフィリピンにいる。インターネットが不安定な環境なので、容易にブログに触れない。これが改善しなら、いつものようにブログを触り時間もできるだろう。
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エッセイ800.EOLソフトの周辺と3DCG

2024年12月16日 | field work

  EOLとは、サポートされなくなったソフトウェア「エンドオブライフ(EOL)」、あるいは「サポート終了ソフトウェア」と呼ばれる。また、「レガシーソフトウェア」と言うこともある。これらは、公式なサポートや更新が提供されなくなったソフトウェアを指している。
 EOLではないが、これに近いソフトの一つにリンデンラボ社の3DCGソフト「セカンドライフ」がある。2000年初頭には世界でブレイクし、アバターという新しい発想により3DCGの仮想空間に展開されるソフトであり、私も新しい可能性を見いだしていた。だが当時3DCGを動かすためにはハードウェアの高いスペックが必要であり、最初から3DCGゲームや映像を意図してつくられたMacのように自由自在に使うためには難があった。現在でもリンデンラボ社からスマホで操作できるサービスは続いている。現在はメタバースがこれにとって変わっている。
 私のこのブログも、実はセカンドライフの記述から始まった(2007年8月16日〜10月5日)。だからこのブログ第1回から21回までは、セカンドライフをクリエイションした私達アバター達によるシム建設プロジェクトのテクニカルな話しについてブログをスタートさせた経緯がある。
 もう一つEOLとなったのが大変優れたランドスケープソフトVueがある。私はVue4の時代から使い始めた。当時価格も3万円と低減でMacとの相性も良かった。当時からランドスケープの表現、特に世界各地の地名をもした空や水の表現は、なるほどと思わせるリアリティがあった。だからCADなどで制作した建築オブジェクトを読込んでテクスチャーを加えるとクリエイターを納得させる3DCGができた。
 それはいまのAuto cad系の低彩度発色とは異なっていた。おかげて低彩度発色の建築パースがいまも跋扈している。マンションの3DCGがそうした典型例だ。
 話しをEOLになったVueに戻すと、世界のクリエイター達の遺産といえる。というのも今は自由に使うことができ、ダウンロードもMacのセキュリティを一時解除すれば可能だ。もちろん今使っても大変優れたソフトである事に変わりはない。
 もう一つEOLをあげれば3DCGソフトstrata Studioがある。Winが登場する前からMac用のソフトとして定番だった。実はstrata stidioで3DCGをつくりVueに読み込んでテクスチャーを与えるとクリエイターを納得させるレンダリングができる。
 さらにフィギャーソフトPoserで作成した人体(注)をVueに読み込むと、私なりのバーチャル環境ができる。PoserもEOLにならないかと思うが、女の子の裸が見たい高校生マニアとかガンダムのようなロボットづくりマニア達のお宝だからこのソフトは少し無理か。今でも低価格で販売されている。もうこれもEOLだと思うけど、マニアがいるから難しいのかもしれない。
 以下の画像は、EOLソフトで制作した2000年代初頭の頃の作品を引っ張り出してみた。Vueで制作したCGにPoserのフィギャを配置した。フィギャは平均的アメリカ人のナイスバディである。裸で配置すれば良かったかなぁー・・・。というのもコスチュームを読み込まないことがあるからだ。特に水着のボトムなんかがそうだった経験がある。
 そして最近では映像も必須の仕様として登場し、これらソフト間の連携が難しくなった場面もある。そうなるとホントにEOLソフト群と呼んでもよいか!?。既に3DCGのソフト環境は進化し続けている。

注)最近のPoserのけしからんのは、性器を表現しないことである。それでは人体ではないでしょうが・・・。ひどいのはペニス別パーツで人体につけなさいだって。つけてみたけど人体から離れていて、ペニスが中を舞う。それってグロテスクな仕様だと思うけどな!。それに女性性器も手抜きだよね。人体は正確につくらないと何の役にもたたない。





制作:三上訓顯、ヴァーチャルアイランドシリーズから。
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エッセイ799. ホップアップメッセージ

2024年12月15日 | field work
 
 テレビは見ないが、それでもNHKの正午のニュースは見る。昨日のトランプ前大統領衝撃事件のその後を知りたかったのだが・・・。
 その後の番組で、消費者の商品リコールの話題が放映されていた。「消費者の3割はおかしいと気がついても消費者センターに届けない。ですからユーザー登録をして届けてください」というものであった。
 これはパソコン環境が日常的になりつつある証左だか、時間は増えないので私には自分の時間を余計な物にかき回されるいやな日常現象だと思われた。私の4台のMacは、CAD、3DCG、映像編集、そして学術論文の執筆制作と極めて多忙を極めている。最近もデータ量不足になりかけたぐらいだからMacには余計な情報をいれてデータ量を増やしたくない!。メッセージの送り元は、そんなユーザーの状況など理解していない。全く文科系のアホには付き合いきれない。
 まして3DCGなどの複雑なクリエイションをしているときに、突然画面上に「ホップアップメッセージ」が登場する。さらにはバカATOKがつながらないなどとメッセージを送るなど、どうでもよい内容の「ホップアップメッセージ」が多すぎる。こうした通知は、クリエイションの集中力を大いに阻害してくれる。
 私は、義経千本桜勧進帳の弁慶よろしく「てめえら文科系はクリエイションもしないで俺にメッセージを送るのか?、何々!、登録しろ!!!。てめえらの都合に関わっている気分ではないぞ!!!!。アホんだら文科系!!!!!」。そう言いたくなる。もちろん送られてきたメッセージは無視するが、やはりクリエイションの集中力を妨げる以外の何物でもない。ややこしい3DCGを展開しているときにメッセージが被って大丈夫かいなと余計な神経を使う。
 そんなわけでデスクトップのMacの通知は非通知設定である。特段大した通知は来ないのだからさ。つまり現代は情報過多なんだよ。付き合いきれないぜ。
(2024年9月17日記)

画像:大阪市難波
iPhon12
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エッセイ798. D51-791

2024年12月14日 | field work

 鉄道のエッセイが続いた。最後に過去の鉄画像をとりだした。画像が破損しphotoshopで読み込めない。こういうときはスクリーンショットが役立つ。物理的に元データ情報に依存しないのでトラブルはコピーされない。
 このとき鉄ちゃんに連れられ有楽町駅で撮影したと記憶。東京駅にSLが来る。それが珍しかったのか通勤電車の窓から乗客が見ている。そう昔の通勤電車は窓が開いた。つまりNOエアコンだった。
 出かけたら最前列は人だかりで後からカメラを上に掲げてメクラ撮影した。後で見返すと、こちらの方が面白い構図だ。もう1歩後に引いた方が鉄ちゃん達も撮影出来てよかったはずだ。ピントや露出は予めセッティングしておいた。ふと思うとマニュアルの便利さは、こんな場面で役立つ。たかだか光の量とシャッターの開く時間のコントロールだからオートにする必要はない。
 今でも映像ではピントは目測の方が使いやすいし、露出はマニュアル設定でISOオートが使いやすい。そんなことを思い起こす1枚である。
 SLが通り過ぎて「なんだデコイチか!」、と意欲消失した。今でもD51は山口線では観光列車として使われている。四つの動輪が回る姿は興味深いけれど、当時1,000台以上量産されたSL。量産されたというと帝国海軍の零戦と同類カテゴリーだ。従って食傷気味。今どきデコイチ如きじゃねぇー、なのである。前面の人間達を見ていると、こんなものに熱中しているようでは、たいした人間にはなれないぜ。帰り道にそう反省していた。
D51-719と車体番号があるので調べた。
1942-10-28/水三菱重工業神戸造船所新製、配属東京局、配置新鶴見区(着 11/7)
1945年5月29日:空襲被災 新鶴見区の庫内で駐機中4mの至近距離に25km爆弾が着弾。ロッドが折れ無数の鉄片が機体にめりこんだため修繕を要し大宮工機部に入場。
以後新鶴見機関区に配置。
1954年5月2日国府津機関区借入。
1962年12月30日国府津機関区借入。
1970年10月19日東海道本線高島貨物線電化記念列車(トップ画像の撮影日)
1971年2月1日大館機関区に配置。奥羽線貨物を牽引。
1971年10月26日廃車 
空襲で至近弾を受けながらも復活し、横浜の臨港線や東海道線で稼働し青森県で廃車になる。このように鉄道車両、とりわけ機関車は、全数では無いが記録が残されている場合がある。28年間活躍した機関車である。

1970年国鉄有楽町駅、Cano6L,50mm/F1.4
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Fieldwork 952. From Shinnyodo. October 25, 2024

2024年12月13日 | field work

 真如堂から金戒光明寺までの短い道を歩いた。だが紅葉には一ヶ月早い。多分今年も真如堂の紅葉は綺麗だろう。
 最近Gopro7を持ち出している。かってはダイビング撮影で水中で使っていた。4Kも撮れるが相当に圧縮がかかっており、やはりなという理解だ。そうはいっても自撮り棒で撮影できるので大変扱いやすい。なによりも小さく軽い機材は、どこにでも持ち出せて取扱が簡単で被写体を選ばないというのが優れものだ。それは私達の生活の至る所で、場面を問わずに使えそうだ。
 そうなると地上でのアクションカムも必要になりそうだ。そこでInsta360 Ace pro2を発注した。なにしろ中国深圳市のメーカーから発送するから時間がかかる。レンズはライカであるが、同様の4Kなので圧縮が旨くなっていることを期待したい。
 そうなるとアクションカムにFX30の2台があれば、私の場合海外では役に立ちそうだ。もちろん静止画もブログ程度なら綺麗だ。従って荷物が軽くなってよさげだ。
 実際YouTubeをみているとアクションカムで撮影したフィールド映像は大変多い。これに刺激されたわけだが・・・。

Fieldwork 952. From Shinnyodo. October 25, 2024
Gopro7,α6600,SonnerFE1.8/55 ZA
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Fieldwork951 荒神口から

2024年12月12日 | field work

 今日は、仕事で荒神口の法務局に出かけた。帰りに散歩しながら京都の街を下った。道すがらの普通の風景にすこしだけ古い都の空気を感じた。
 Gopro7とニコンDfを持参した。使わないと動かなくなるから虫干しといってよい。
 意外に使いやすかったのがGoproだ。30FPSどまりだがフィールド機材アクションカムだけのことはある。アクションカムが常用機材になりそうだ。この動画に静止画を挟み込もうと考えた。つまり写真撮影のブログというわけだ。
 そこで静止画用にNikonDf+標準レンズを付けて持参した。歩き始めたら、しばらく使わなかったから機材は動作するが露出がまったく合わない。やはりな・・・。 
 Nikonの機材は、こういうときしばらく空撮りをくり返していると使えるようになる。だから空撮りしながら花見小路まで下ってくる頃には、ようやく露出計が動作するようになった。何だよ!、もう古い街並みを過ぎちゃっじゃん。いつもチャンスに弱いニコンである。私といつも相性が悪い。もっとも2年ぐらい放置していたからだけど。もちろん自宅を出るときにテストしたのにさ、フィールドへ持ち出してから狂い出すなんて実に嫌みな機材だ。次回からはSONYにしよう。
 動画の編集をしていたら、シャッター音の連写が合わない。今度はNikonF3モータードライブの音源を収録しておこう。
 Goproは4Kで撮影できるが夜の撮影はすこぶる苦手だ。ならばInsta360 AcePro2が登場したら調達しよう。10月22日に発売されたけど・・・。

Fieldwork951 荒神口から
トップ画像:Gopro7
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ドローイング947. 小説:小樽の翠856.冬の始まり

2024年12月10日 | field work

  端境期という言葉がある。物事の入れ替わる時期という意味だが、調度12月のこの頃が季節的な端境期かもしれない。冬の気配はあるが、まだ雪は降らない。冬なのか秋の終わりなのか、それは心が定まらない季節かもしれない。
 アチキは、そんな半端な季節の朝に早く目覚めた。というのも昨日は房ちゃんの店で翠と夕飯を食べつつ、そのままニッカウィスキーなどを飲み、カラオケに興じてメートルをあげ、酔い潰れそうになって家にたどり着いたんだった。朝喉が渇き水道の水を飲むと、これが氷水のように冷たい。それで酔いの気分が収まった。
もう一眠りしようと寝室に戻った。
翠は寝ている。
なんとなく、いたずら心がわき翠のウェアをはがした。
そして翠の膝を立てて、股間に顔を埋めた。
翠の臭いというか、女の臭いというか、舌先で一文字になめ揚げた。
翠「ううーーーーん・・・」
起きたか・・・
翠「ああーーん・・・・」
そういって股間を引き上げたから、臀部がより一層明確になった。
だから顔を埋めて翠の胯間を舌先でなめ続けた。
翠「ああーーーん、ああっーーーん」
夢をみているのか、それとも気がついているのか・・・。
経産婦にしては若い翠の骨盤を引き寄せ、コックを挿入して骨盤をゆすったみた。
翠「ウッ、ウッ。ウッ。」
夢の中で感じているのか、起きているのか・・・・。
次第に激しくなると翠が薄目をあけた。
翠「アチキーーだった・・・・。夢かと思った。ウッウッ・・・気持ちいいよ」。
こういうときでも翠は嫌な顔せずアチキの行為に寝ぼけ眼で付き合ってくれる。翠の黒みがかった乳首が恋のキャリアを感じさせてくれる。そんな乳首を舌先でさすっていった。
やがて翠の膣がヒクヒクと痙攣している。
翠の爪がアチキの背中に食い込む。
翠「ひっかいちゃいそうだよ・・・」。
翠を抱えて股間に力をいれて揺すりながら、頂点で撃ちはなった。
そのまま二人でだきあったまま弛緩していた。
翠「おはよう・・・、まだ7時前か・・・、あら深々と静かだよ」。
少し明るくなりかけた窓のカーテンの垣間からおもてをのぞいた。
翠「あっ!、雪じゃない?」。
窓のカーテンを払うと、雪が深々とふって辺りの景色が白い。
「ついに、冬が来たか・・・」。
翠の股間にキスをして寝間着をひっかけシャワールームにゆく。
シャワーを出しっぱなしにすると少し温かくなる。
寒いけどシャワーをあびて眼をさました。
キッチンから包丁を使っている音が聞こえてくる。
翠がガウンを羽織って朝ご飯の支度をしている。
翠「さっぶーーい」。
ドサッとあり合わせの野菜を鍋に放り込み、石狩鍋風に仕立てた。
味噌の濃い味が、二日酔いの朝に心地よい。
翠がアチキの背中に負ぶさるように・・・
翠「冬だねーー、ラブラブの冬だよんーーー。さってと仕事に出かける準備すっかなぁーー」。
・・・
雪に閉じ込められれば、二人で布団にくるまって愛し合うしかない北の国の暮らしがある。小樽の冬は男と女が親密になる季節だ。
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ドローイング946. 小説:小樽の翠855.冬の小樽の海

2024年12月09日 | field work

  冬の端境期の典型といったら翼君の定宿化している銭函海岸の海の家だろう。もうビジターも来ないから陽茉莉さんと一緒に冬支度をしている。といっても夏の残渣の後片付けといったらよいか。
中学生の頃からここで、海の家の管理をしていたから、まだ水産高校の高校生だけど骨骼がしっかりして随分と大人になった。
海の家の屋根裏部屋で仕事が終わった脱力した時間を二人で過ごしていた。
陽茉莉「翼君、随分とたくましくなったねぇ」。
夏は力仕事ばかりだったから、身体がしまっちゃったよ。
そういって陽茉莉さんが翼君の上に寄りかかってきた。
翼「陽茉莉も完全に主婦の顔だよね」。
陽茉莉「だって一緒に仕事をしている時間が長かったから、そりゃ主婦の顔になるよ。まだ高校生なんだけど、環境が人間をつくるみたいだよ」。
多分大人達の仕事をしていたから、彼らの成長はすこぶる早かった。
まだ二人は高校生だけど、すでに夫婦みたいなカップルである。
人間の成長は環境によって左右されるのだろう。
それに二人とも高校を卒業する歳になった。
二人で貯めたバイト代で4月からは、沖縄のスクールでダイビングの実習にゆくことになった。ここの入学試験には、400mの競泳と100mのウェイトを付けた種目があった。だけど二人ともなんなくパスしてしまった。そんな案配だから、身体はもう大人の体型だ。
翼くんが陽茉莉さんのうなじや耳や首筋を撫でている。
指が陽茉莉さんの乳首をゆすっている。
陽茉莉「次第にもえちゃうよ!」
陽茉莉さんが翼君のコックを握っている。
陽茉莉「入れようよう・・・」
そういって陽茉莉さんが腰をあげコックをみちびいてズンと腰をさげた。
翼「炬燵かがりだね。」
陽茉莉「300年以上も前の男女が編み出した体位ね。この体位はラクチンで好き」。
翼君が股をひらき陽茉莉さんが前屈みになると、ズンと奥まで入ってくる感じ。
陽茉莉「奥をついて・・・」
陽茉莉さんのお尻が前後に動き翼君のコックの先端が陽茉莉さんの子宮口を刺激してゆく。
やがて膣全体が収縮をする頃、甲高い嗚咽が荒波の音でかき消されてゆく。
・・・
冬の小樽の海だ。
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ドローイング945. 小説:小樽の翠854.出口に集合!?

2024年12月08日 | field work

  明菜ねえちゃんの彼氏の家の留守番も1年以上経過する。なにしろ両親はヨーロッパに赴任したので彼氏と明菜姉ちゃんの二人暮らしが続いている。
・・・
明菜姉ちゃんが湯上げ髪で彼氏の上にまたがってきた。この方が髪が乾くからなんだが。
彼氏「女の細いか身体を撫でる気分は最高さ」。
明菜「あらそんなことに感動しているの?」。
彼氏「この十代の脂肪が少ない細い腰が息づく様なんか男心をくすぐるさ」。
明菜「あら、男の人って変なことに感心するのね」。
彼氏「お腹が呼吸といっしょに動くなんて色っぽい・・・」。
明菜「そりゃ、人間ですから不思議は無いけど。そうだアタシ腹式呼吸を練習しているんだ。胸に吸い込むと言うよりもお腹に吸い込む感じのやつ。」
そういって明菜姉ちゃんは彼氏の指を肛門に当てて、お尻しめた。
明菜「どうピクンとしている?」
彼氏「ううっ、かわいい肛門・・・うっ、指いれちゃおう」。
彼氏の指が明奈姉ちゃんの菊座を撫でている。
彼氏の指が菊座の隙間に入り込む。
明菜「ウウッ!、痛いからまだだめよ・・・」。
そういって彼氏の唇をくわえ込んだ。
彼氏「ウグッ・・・・」
明菜「痛い?。早かったかしら。ホラ・・・、キス・・・」。
そういって彼氏の顔を持ってきてしっかりとキス。キス・キス。
慣れるとドンドン積極的になるのは、明菜姉ちゃんのキャラクターだろう。
明菜姉ちゃんの唇が彼氏を全部吸い込んでゆくみたいだ。
明菜姉ちゃんがキスしながら上半身をのばして彼氏に覆い被さってくる。
そして膣に彼氏のコックを導いて・・・、
明菜「茶臼伸ばしというの。密着感があって男の人は喜ぶはずよ」。
どこで練習するの?。
明菜「だって家は女の子4人よ。夜の話題と言ったら四十八手の話しで持ちきりだもん。美希姉ちゃんが熱心で、小春をモデルにして練習するの。でねっ、美希ねえちゃんがこうだろといって体位をすると、小春がウグッといって痛いよって呻くわけ。それでも美希姉ちゃんはおかまいなしね。小春をモデルに見立てて随分と練習したわ。うちは玲香姉ちゃんが旨いんだけど、嫁に行っちゃったからね。小柄な小春がモデルだった。」
彼氏「女の子の夜は四十八手の練習デスかぁー・・・」。
明菜「あら、大切な事よ。だって気持ちよくした結果妊娠するなんて最高じゃん。女の子は妊娠するために四十八手を勉強して、男の人から沢山精子をもらう宿命があるの。だから気持ちいいでしょ・・・・」。
そういって明菜姉ちゃんは、腰を前後に動かして彼氏のコックとクリトリスを刺激している。
彼氏「明菜の家って四十八手の道場みたい。」
明菜「あら7人も子供達がいるし、一番上のお兄ちゃんは外にいったし、小太郎も東京だし、翼は小樽の海の家が住処みたいだし男達を追い払ったから、女の園よ」。
そういって明菜姉ちゃんが腰を動かし続け、彼氏のコックが最大に膨らみ・・・、
彼氏「もうでそうだよ。」
明菜「もうちょっと我慢しようね。我慢すると沢山精子が出口に集合するから」。
彼氏「集合!?」。
明菜「我慢すればするほど出口に精子が集まるのよ。ホラこうするともっときもちいいでしょう。アタシも感じてきた」。
彼氏が明菜姉ちゃんの骨盤をグッとかかえ、ビクビクと痙攣しながら悶絶の表情をしている。
そんな時間が少し続くと・・・・
彼氏がウウッ!、と唸った瞬間、明奈姉ちゃんの子宮めがけて撃ちはなった。
明菜「でちゃった!!!・・・」
彼氏がゼイゼイして沈んでいる。
明菜「随分沢山出たでたね。」
彼氏「身体の奥の精子までひっぱり出された。力が抜けた・・・」
明菜「ヨシヨシ・・・」
明菜姉ちゃんは17歳だけど、彼氏とのセックスを繰り返しているうちに随分と大人になった。女って成長が早い。
明菜「あらだって子供を産むから早く大人にならないと。女の宿命よ。私最近主婦と話が合うもん」。
彼氏「どんな話?」
明菜「旦那の話!、旦那ってもち君のことだよん」。
・・・
今は雪が降る前の端境期みたいだ。でも人間は、それぞれなりに充実した端境期を楽しんでいる。
そんな小樽である。
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ドローイング944. 小説:小樽の翠853.雪がくるまえの静かな夜

2024年12月07日 | field work

  美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパートも曇天の風景だ。気温は冬だけど新建材で囲われたアパートは保温も高く、少し暖房をいれると温かい。多分部屋が狭いからだろう。
最近の寝る前の儀式みたいなもので湯上がりに直人君の上に美希姉ちゃんが上に乗っかって、仕事の話しとか、将来の話しとか、つまりピロートークが習慣だ。
美希「今はお正月のCFづくりで忙しいんだ。直人は暇だよね」。
直人「この時期は、授業も実習も消化モードかなあ。うぐっ、美希の膣の感触が気持ちいい」。
直人「お正月は、どうしようかな・・・」。
美希「小樽の家で宴会だよ。直人もくるんだよ。忘れないでね。ううっ!、感じる・・・・」。
直人「美希の家は人が多くていいよなぁー・・・・、こうするといいかな?」
そういって直人君が美希姉ちゃんの骨盤を引き寄せ両足を肩に担いだ。
美希「獅子舞・・・」。
直人「だってお正月が近いもん・・・・」。
美希「うん・・・、この体位って膣が閉まるから男の人が感じるらしいい・・・ううっ、膣壁を直人のコックがこすってる」。
直人「身体が柔らかくないとできないかも。鏡で見ると色ッぽい」。
美希「いいんじゃない・・・・・、ううっ、膣を締めちゃおう・・・」
直人「ううっ、締めすぎると出ちゃうよ・・・、家のサイドボードに酒が余っていた。どうせ飲まないからもってゆく・・・・、ウウッ、ウウッ、」
美希「両足を乗せてばかりいると疲れるんだ。片足にしておこう」。
直人「帆かけ茶臼・・・・。この姿色っぽいかも・・・、鏡、鏡っ・・・」
美希「やだっ、恥ずかしいじゃん・・・・、きっと生まれた姉ちゃんの子供達もくるよ・・・・、ああっ!!!、それっ、いいよん・・・」
直人「こういうのってどうやって練習するの?」。
美希「うちの小春!。なんでも言うとおりにするから練習しやすい・・・、はぁッ、はぁっ、・・・・・、直人はゆくはくゆ・・打ってぇー・・・・」。
直人君が打つと二つの身体が両側に開いた。そのはずみでコックがぬけて精子がまとわりついている。二つの身体がベッドに沈んで時間だけがすぎてゆく。
まだ忘年会シーズンには少し早いから、壁1枚外も、雪の到来を待ち構えるように静かだ。
でも外気温が低いから窓は曇っている。
雪がくるまえの静かな夜である。
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ドローイング943. 小説:小樽の翠852.女同士の会話

2024年12月06日 | field work

  青森のリュウ君からメールが来た。小樽に来たので昼ご飯を食べようというお誘いだった。今月もインポの治療薬をもらいに小樽の病院へ来た。ということは、フィリピーナの奥さんと仲が良いのだろう。
ナンタルの小さなレストランでリュウ君とランチだ。
リュウ君「私の娘が関心を持ち始めて、夜の夫婦の閨房をドアの鍵の隙間からのぞくんだよ」。
「高校生だろ、年頃だからな。彼氏ができれば好奇心は彼氏に向かうよ。そのための勉強だろう」。
リュウ君「上さんが言うには、『夕べはすごかったよ。パパは歯を食いしばってやっていたもん』。そんな話しを上さんとしているんだよ。上さんもおおらかだから、ここぞとばかりに娘に性教育をするんだよ。でも快感の方法とか・・・、あれが性教育かなぁー」。
「そこまでませていれば教育する必要が無いと思うけどなぁー。つまり女同士で情報共有をしているわけだ」。
リュウ君「きっと子供をつくるという女同士の共通話題があるからね。そんで痛いのとか、いやいや痛いからこそ快感をえる方法が必要だとか・・・・、そんな話題に発展して。だから朝起きると娘はママに、サムズアップなんだよ。夕べはどうだった?、というわけだ。それでママもサムズアップを返したり。もうなんだよ!!!、女同士で秘密の会話をして・・・、だよ」。
「ちらっと話題を振りまいてあとは、お・ん・な・ど・う・し・の・は・な・し・というわけだ。ちらって見せておいて隠しつつ、男のテンションを高めようとしているんだろう。リュウ君がインポだって娘も知ってるだろう。だからママに協力するんだよ」。
リュウ君「あれが協力体制かなぁー!?」。
「そこが女同士のずるいところさ。結局きみんところの娘はパパとママで仲良くやっていてほしいわけだろう。不仲になったら娘にとっては死活問題だからさ。人間の本能という奴かなあ」。
リュウ君「なんかバレバレの暮らしですねぇー。はやく娘に彼氏をつくってもらわねば」。
そんな話しに始まり、なぜか話題はフィリピンの高速道路網計画に発展し、人の来ない小さなレストランで大風呂敷の話しが続いた。もう寒いから表のテラスのテーブルが利用されることがなく落ち葉が溜まっている。
リュウ君「さて今日は海も荒れているから陸路でゆこう。」
そういってリュウ君はナンタルから千歳まででて函館行き特急に乗り、函館北斗で新幹線に乗り換える、といってナンタルの駅に向かった。
・・・
空はいまにも雪が降り出しそうな暗い雲が出ている小樽である。
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ドローイング942. 小説:小樽の翠851.ユウ君の四十八手

2024年12月05日 | field work

 小春とユウ君の愛の巣でも冬ごもり。
というのもユウ君は、最近古本屋の書架の隅に押し込まれていた大江戸四十八手という本をみつけたからだ。表紙が少し破損しているから破格の安い値段だった。もちろん高校生が読む本ではないが、私服だったし大人の空気が漂うユウ君だから古本屋の叔父さんも、なんの疑いもなく売ってくれた。なにしろ100円だから。
ユウ君「なんか昔の人の知恵はすごい!」
小春「あっ、それを冬ごもりの時に一つずつ試そうというわけだ」。
ユウ君「この本をみたら、興奮して勉強が手につかないよ」。
小春「そうくると思った。当然貯まっているよね」。
ユウ君「鵯越からゆこうよ!」
小春「つまりバックだ」。
ユウ君「女性は肘や手のひらで自分の体重を支えることが特徴です、と書かれてある」。
小春「それで自分で支えきれなくて腹ばいになると、・・・・ええーっと・・つぶし駒掛けになるんだ」。
ユウ君「どうしてそんなこと知ってんの?」。
小春「美希姉ちゃんの教育。だって美希姉ちゃんが小春ーーっていって後から抱きついてくるんだ。それで体重をかけて小春を押しつぶすんだ。これが鵯越からつぶし駒形だぞーー、なんていうわけ」。
ユウ君「いいお姉さんだなぁー」。
小春「最悪のお姉ちゃんだよ。だってこれでペニスがあれば、小春を快楽の頂点にひっぱれるのに・・・、だって。私、お姉ちゃんから毎晩四十八手のモデルにされたもん。お姉ちゃん、痛いよ!、といっても四十八手の本見て小春なんか見てないの。私、メチャお姉ちゃんの玩具だったもん」。
ユウ君「ふぅーーん、それで四十八手を覚えたんだ!」。
小春「やったことはないけど、知ってるよ」。
ユウ君「じゃあ鵯越からゆこうよ」。
小春「それって、小春はモロ見られるから恥ずかしいけどなぁー」。
ユウ君「貯まっているから出そうだ。はやくお尻を立ててさぁーー」。
そういって小春は四つん這いになってユウ君にお尻を向けた。
研究熱心なユウ君だから、今日はつぶし駒形までためすんだろうな。
小春とユウ君の冬ごもりの始まりである。
ユウ君のママは、夜遅く帰るから夕飯をつくっておかなきゃ・・。冷蔵庫の中を思い出しながら、ミネストローネと肉じゃが・・・・・、
小春「ううっ、いたたたっ!!!、もっとゆっくりとねぇー・・・!!!!」
・・・
もうじき冬至の小樽だ。
でも雪はまだ降らない。
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ドローイング941. 小説:小樽の翠850.成行・・・

2024年12月04日 | field work

 冬支度は看護師のコウさんのパパリンマンションでも必要だ。なにしろ土建屋のパパが娘が嫁にゆきそびれたと思っていたら、突然医者の服部君を捕まえ妊娠もしているのだから、パパが奮発したマンションだ。
 その子供も既に生まれて歩くようになった。コウさんは病院の託児室に預けて仕事をしている。託児室のスタッフには、昼間は目一杯運動させてくださいとお願いしてあるから、夕方子供を引きとって家に帰り離乳食をたべさせ、お湯に浸かった後は熟睡モードで朝まで起きてこない。その頃旦那であり研修医の服部君が少し遅くに帰ってきた。大人の時間の始まりである。
 コウさんは服部君がお風呂から上がるのをバスロープを羽織っただけで待ち構えている。何しろ年上の女房だから、そうした心遣いに手抜きはない。
 そうしていると、湯上がりの服部君がやってきた。そして「今日も疲れた」といってベッドにうつ伏せになる。すかさずコウさんが服部君のコックを握りしめている。
コウさん「じゃ、もっと疲れて熟睡しようよ!。はい!、甲賀の里の元気が出る漢方薬」。
服部君はグビグビと飲み干し・・・、
服部君「これってなんか元気がでるんだよね。なんだろうね」。
コウさん「昔から甲賀の忍者が疲労回復で愛用した漢方薬。なにしろ江戸と京都を神出鬼没の早さで移動するぐらいだから、そのための回復薬」。
それはそうなのだが、実は甲賀の里の精力剤だ。
絶倫系の服部君に効かないはずがない。
コウさん「ほらコックが元気に起ってきたじゃん」。
そういって服部君がコウさんを上に乗っせてきた。
コックを挿入しながら・・・
服部君「子供を産んでも太らないんだね」。
コウさん「体質よ。私のように背がたかくて細身系ってあまり太らないみたい。以前産科のビジターにも同じような体型の女の人が来ていて、なんでも5人産んでも太らないんだっていってた」。
服部君「じゃあ成行でつくるか・・・」
コウさん「成行セックス!?。素敵ねぇー。自然にできるよん。一番いいんじゃないの!」。
そういって暑い二人の身体が一つになって燃え始めた。
・・・
小樽の夜も北風にかわってきたのだろうか。外は寒いのである。だが雪は舞こそすれども積もらない。
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ドローイング940. 小説:小樽の翠849.長い冬の始まり

2024年12月03日 | field work

  雪が降る前の小樽も冬支度で少し人通りが多い。もちろん人口が減少しているから昔のようにではない。
 夕べ店の閉店頃に文さんの居酒屋に博労の健さんが一ヶ月ぶりに戻ってきた。文さんの店の人気商品の牛の燻製をつくってきた。そして奥の小上がりで文さんと一ヶ月ぶりの逢瀬だった。
文「さみしかったよーーー。街は曇天が続いて陰鬱な毎日だし、健さんはいないし、あたし身体のやりばがなかったよ」。
健さん「燻製をつくったり、家畜の冬支度をしたり、そうかと思うと知り合いから家畜の様子をみてよで、出かけたり。だから俺も文が恋しかった」。
文「フフフッ、私の身体が恋しかったん?」。
健さん「もちろんさ、この世はチンポとマンコしかない。全ての生業はそこが出発点だ。文の身体、そして文の膣というべきか」。
そういって健さんは、文さんの作務衣を剥がして後から抱きついた。
健さんの無骨な手が文さんの乳首を撫でてゆく。
文「あうんーー、もう待ち焦がれていた健さんの太い指・・・」。
健さんの指が下に伸びてゆく。炬燵かがりか・・・。
健さん「今日もたっぷり潤っている。可愛いのぉー」。
文「ウウッ、ウウッ、一ヶ月ぶりだからすっごーい感じる」。
次第に文さんの股間が柔らかく崩れてゆく。
やがて文さんの身体が嗚咽とともに上下につっぱってくる。
文「ああもっ、クル!、クルクル!・・・・・、」
文さんの身体がつっぱってしばらく痙攣している。
文さんの手が健さんのコックを探している。
文「はやく・・・、はやくいれて・・・・」。
そういって文さんが後ろ向きに腰をうごかし、健さんのコックを入れて腰を沈めた撞木ぞり。正面の小さな飾り棚の鏡が文さんの股間を映している。膣が呼吸をしているみたいに骨盤が動いている。
健さんのコックが文さんの膣壁をなぞって上がってゆくと、文さんの身体がまた痙攣して固くつっぱって そってくる。
文さんの腰が健さんの股間に押しつけられた。
健さん「文!・・・・・・ウウッ、ウウッウウッ・・・・・」
一ヶ月降りの健さんの精子が子宮に打たれた。
精子は子宮をいきおいよく駆け上がってゆく。
残渣が股間に溢れている。
文「うーーーっ、」
文さんの身体が健さんの熱い胸に沈み込む。
長い夜の始まりだ。
・・・
寒いから外を歩く人もいない静かな小樽だ。
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