アキバ事件も関係性を喪失したライフスタイルが招いたと個人的には考えている。関係性という言葉を、コミュニティと置き換えてもよいだろう。実際この何年かの事件をみると、ゲームお宅といった言葉に示される孤高の概念が数多く登場する。それだけ、孤高の概念が社会的に跋扈しているのだろう。インターネットは、コミュニケーション機能があるのだが、特定の相手先の存在を保証する必要はない。だから相手が誰かわからない不特定多数に向けて情報発信をしてゆくことができるのだか、それはコミュニケーションではなく、情報の一方通行でしかない。つまりインターネットは、TV同様のプロモーション・メディアそのものなのである。最近、私がこうしたブログを書いていることの無意味さを痛感するのも、これがコミュニケーションではなく、パーソナルなメディアだからである。情報の受け手が不特定多数であり一方通行であれば、もはやコミュニケーションとは言えない。ここに情報化社会の陥穽があるようにおもわれる。
そういえば、今日意味ある3通のメールを受け取ったが、179通のスパムメールも届いていた。こうした点をみても、いまやインターネットは、プロモーションと理解すべきだろう。
一方通行のパーソナル・プロモーション・メディアとなってしまったインターネット、そこに私がブログへの興味を失う理由の一端があると考えている。
このプログも昨年の8月15日から書き始めて、140回程書いてきた。二日に一度は書いたことになる。そろそろこの辺りが退散する潮時なのだろう。
COOLPIX990
そういえば、今日意味ある3通のメールを受け取ったが、179通のスパムメールも届いていた。こうした点をみても、いまやインターネットは、プロモーションと理解すべきだろう。
一方通行のパーソナル・プロモーション・メディアとなってしまったインターネット、そこに私がブログへの興味を失う理由の一端があると考えている。
このプログも昨年の8月15日から書き始めて、140回程書いてきた。二日に一度は書いたことになる。そろそろこの辺りが退散する潮時なのだろう。
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