前戦フランスGPの後、長いインターバルが有ったせいか「最近、ナーバスぎみ」と
まで週刊誌的motoGP人間相関で書いたストーナーが独占インタビューに応え、
当時ドゥカティを離れるにあたって「個人的な事情」としか語らなかった理由の
「本当の理由」を自ら語りました。
先ず、当時のメインスポンサーであった「マルボロ」による広報活動の強要。
当然、ドゥカティを通じての求めで、所属選手(ヘイデンら)はサーキット内で
マルボロの広報活動をするように言われ続けて来たことが辛かったらしい。
次に、以前から噂のあった「ロッシがドゥカティに条件を出したのでは?」
については完全に否定してます。それより名前が上がったのは「ホルヘ」。
ロッシについてはストーナー自身がホンダへ移籍を決めた時点では未だドカとは
交渉中だったと。問題は昨年ではなく一昨年の2009年。当時、ドゥカティは
資金が無いと愚痴ばかりを溢していたのにホルヘに対して僕の倍額でオファー
を出したことへの不信感。
現場のスタッフをはじめチーム自体は問題はないけど幹部に問題があったと。
因みにギャラについて興味深い話が。
当時、他の選手(ロッシ、ホルヘ、ベドロサ)の足下にも及んでなかったらしい
ストーナーのギャラ。今は彼自身が言う「釣り合い」はとれてるらしい。
そして最後に、やはり「ミック・ドゥーハン」の存在。
同じオーストラリア人として、5才の頃からNSR500を駆るドゥーハンを見続け、憧れ
いつも「レプソル・ホンダチームにいつか入ってミックの後を追うことを夢見て来た」と。
以上の三つの理由が「本当の理由」だと言うことを語った後にドゥカティとホンダに
ついて。
「デスモセディッチが優れている箇所も2つ程あるんですけど、ホンダの方が絶対的に
上をいってる箇所がどっさりある。」とのこと。。。