GP11を「所詮はアイツのバイク」と言い、「GP12が僕のバイク」と言う。
そのアイツ(ストーナー)どころかGP11改に乗るヘイデンにすら遅れをとった
(GP11+GP12)/2=GP11.1のロッシ。
よく観るとサイドカウルの違いやカーボン製スイングアームの違い、追加されている
サイド出しの排気。ここまで来るとGP11とGP11.1とではまったく別物なのが
分かる。。。
そんな予選では「凶と出た」GP11.1の決勝当日、朝のウォームアップ走行では
ダッチウエザーの下、ロッシが1番時計。
いよいよ次戦地元イタリアに向けて明るい兆しを見出せるか不安が
よぎる中、ダッチウエザーが過ぎ去り決勝スタート。。。
スタート間もなく、又もやシモンチェリがやらかしホルホレが餌食となる。
そんなゴタゴタから予選PPのスピースが飛び抜け、それをレプソルの2台が追う。
次に鎖骨骨折コンビのクラッチロー&コーリンおじさん組と絡みながらドカ2台が続く。
今日のスピースはストーナーでさえ追いつけない。ダッチウエザーがいつ来るか
半分、期待を持つもそのままレースは終了。
この結果がDUCATIにとって明るい兆しかどうかは微妙ですが
決勝結果です。。。
1. Ben Spies USA Yamaha Factory Racing 41m 44.659s
2. Casey Stoner AUS Repsol Honda 41m 52.356s
3. Andrea Dovizioso ITA Repsol Honda 42m 12.165s
4. Valentino Rossi ITA Ducati Marlboro 42m 15.343s
5. Nicky Hayden USA Ducati Marlboro 42m 27.831s
6. Jorge Lorenzo ESP Yamaha Factory Racing 42m 29.195s
7. Colin Edwards USA Monster Yamaha Tech 3 42m 52.771s
8. Hiroshi Aoyama JPN Repsol Honda 42m 55.412s
9. Marco Simoncelli ITA San Carlo Honda Gresini 43m 9.584s
10. Toni Elias ESP LCR Honda 43m 10.875s
11. Alvaro Bautista ESP Rizla Suzuki 43m 23.125s
12. Hector Barbera ESP Mapfre Aspar 42m 11.012s
13. Kousuke Akiyoshi JPN San Carlo Honda Gresini 42m 58.437s
14. Cal Crutchlow GBR Monster Yamaha Tech 3 43m 7.755s
DNF:
Randy de Puniet FRA Pramac Racing
Karel Abraham CZE Cardion AB Motoracing
尚、次戦イタリアGPムジェロは7月3日(日)が決勝予定です。