昨年の秋頃かにイタリアんヤンキー程度に思っていた「DIAVEL」。
「イタリアんのクセしてヤンキーみてぇ~なバイク造りやがって・・・。」とまで
酷評したはいいけど、やはり「触りも乗りもせずに文句を言うのはどうよっ!」
ってことで、スマートキーをポケットに忍ばせ、エンジンの始動方法やモード切り替えの
レクチャ-を受ける。
土花京の担当者に見送られていざスタート。
写真では重く見える車体も、いざ跨ってみると不思議と軽く感じる。
肩と肘が自然に上がるポジションと思わずステップを踏み外してしまう比較的
前側に付くステップに違和感を抱きつつも、足つきは身長174センチ胴長短足
の土花吉でも膝が余るほどベタ着き状態。
暫く、市内うちをアーバンモードMAX5000回転で走り回って帰還。
乗ってみた感想はドカであることは間違いなく(当たり前)、以前に試乗
したことのあるHD「V-ROD」とは何処かが違う・・・。
ただ長いだけのホイールベースではなく何処かに仕掛けがあるのか市内の
交差点でもちゃんと普通に?曲がるし倒し込める不思議さ。。。
このド太いリアタイヤのエッジ部分の磨耗痕をみてもお分かりのように
倒れ込みます。(何故?ドカだから?・・・。)
ん・・・。正直、乗るまでは絶対に「ナシ」と思ってはいたものの、いざ
乗ってみた感想は「アリ?」かもです。
また、機会があればコーナーが連続する峠やロングツーリングで試してみたい
という衝動にかられます。
兎に角、不思議なバイク「Ducati Diavel」。
正しく悪魔の魔力にでも騙されているのでしょうかねぃ・・・。