土花吉の引退発表が涙の記者会見だったせいなのか、はたまた雨男が多数
居たせいなのか予選が始まる寸前、突然の雨・・・。
そんな中、私用までの少しの時間、バンさんが雨の中DAEGで陣中見舞いに
駆け付けてくれる。（嬉しい♪）
そして雨の中、練習走行＆予選開始。（レインタイヤへの交換時間もなくドライタイヤ）
GPクラスの予選グループ分けはゼッケンNOで行われるため、チーム・カメラータは後半
グループ。その予選後半には完全にヘビーウエット。
妻は練習走行はパス。土花吉一人タイム計測のみの目的で数ラップ。
結果、GP2クラス予選13位（21台中）
雨の予選も終わり、オープンクラスの決勝レースの頃には雨も上り、コースも
乾き出す。当然、決勝はドライタイヤで行けると判断しピットにカメを搬入し
タイヤウォーマーを巻き昼食タイム。
今回、予選で頑張りGP1クラス決勝出場の「naoさん＆anniさん」にスタートを
手伝ってもらうことに。
いよいよ午後1時エンジンスタート。「ん・・・？」「ポツポツ・・・」「雨？」
ピットを出る頃に何とっ！又もや雨・・・。それもかなりの大降り。 
そんな大降りの雨でも、スタート時間を遅らせることもなく予定通りの決勝レース。
いつものルマン式スタートで日章旗が振下ろされ、いつものロケットスタートで数台？
抜き去る？「ん？・・・」「エンジン掛から---ん！」「えぇ---！」って、
「キルスイッチOFFやんけぇ---！」
慌ててエンジンに火が入るも時既に遅し、集団は遥かかなた最後尾から
追い上げにかかる土花吉。
マシンを倒すことも出来ないヘビーウエット。体勢のみでコーナーを抜ける荒業。
2ラップ目ぐらいから下位集団に追い付き何とか1台づつパスして行く。
今日の作戦はスタートから40分ぐらいを土花吉が担当。その後、ピットインし
土花吉が体力を回復している間、妻がラップを少しでも稼ぎ、最後は
土花吉が〆る作戦。
そんな作戦も予期せぬ雨で全ておジャン。
コースのコンディションを観ながら妻が走れそうになるまで土花吉が引っ張る。
そんな、引っ張りに引っ張った？何と！スタートから60分。
コースは相変わらずのウエットでも雨が上がったタイミングで妻へバトンを渡す。
ヘビーウエットにドライタイヤ、普段よりビビリモード全開の妻の走り。
それも、無理はなく、ここ数ヶ月はサーキットでの走行もなく午前の練習走行も
していない妻。
しかし、2.3周で勘を取り戻したのか少しアクセルを開けて行くのが分かる。
交代から10分ほどで土花吉もコースへ戻れそうなのでサインボードで「ピットイン」の
サインを出す。しか～し、「ん？・・・」 中々、ピットインしない妻。2回3回とサインボード
を出すも、まったく気付く様子がない・・・。
見守っていたnaoさん、慌ててピットウォールによじ登りオーバーアクションで妻へサイン。
やっと気付いた妻がピットへ戻り、土花吉と交代。
路面ウエットながらも、水しぶきが上がらない程度まで回復して来たため
最後の〆にかかる。
残り数ラップで＃12さんとも抜きつ抜かれつの白熱したバトルを演じ、負けは
したけど無事にチェッカ---！。
レース後、＃12さんからも「バトル、楽しかったです♪」と声を掛けられる。
土花吉も楽しかったです。自分でも引退発表の後とはいえ、今までで
一番、前を走るバイクを抜くことが出来たと思うし、インを突くことのコツも
分かって来た感じがする今回、初のウエットレース。
そんな今回、頑張った年寄り二人の記念撮影。
最後はいつものコレで〆。
（って、何でアノ時アノ場所だけが雨やったん？晴れてるやん！）
最後に、雨の中応援に駆けつけてくれたバンさん、naoさん、anniさん、
anniさんの奥さん。それに今回、お話しした「さぶろう一家さん」。そして
庄兵衛さん、レース中もバトルをさせて頂いた庄兵衛さんのお仲間＃58さん。
主催者をはじめレース運営の方々やスタッフの方々。「ありがとうございました。」
次戦、第5戦最終戦は12月4日です。（最後のレースか・・・）
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