「相方は時としてライバル」っていうかチームメイトは当然、ライバルであって然り。
しかし、マルケスの相方であるペドロサについてのガッカリさは正直、年々増すように思う。
彼のライディングスタイルはまるで教科書通り。(ライディングに教科書があるかどうか知りませぬが・・・)
要は基本に忠実と言っていいのかも知れない。。。しかし、あのロッシですらライディングスタイル(フォーム)は
ここ数年、変えて来ている。
今まで有利であった筈の手足の長さはここ数年、それが逆に不利になって来ている。
体重もしかり。軽い方が有利と思われたライダーも今ではマシンを操る上で何の有利性もなく、タイヤに
熱を入れるにあたっても荷重が少ない分、時間が掛かるとされる。
「ビック4」と言われて既に数年が経つペドロサ。この辺りで根本的に自身のライディングを変えるべきと考える。
一方、既にドゥカティの「参謀」になりつつある「ペドロサのホンダ時代の元相方」。
ジジとは何やら難しいそうな話を腕組みしながら話し、ドビ(元ホンダ時代の相方)にも何やらアドバイスをおくる。
ドゥカティでの彼の立ち位置は既にテストライダーの域を飛び越え、チームの重要なポジッションに位置する。
ホンダのテストライダー時代にはこのようなシーンは観たことがなかった。
来季、ホルヘが加わってもこのようなシーンが観れることを期待したいところ。
そんな、第11戦チェコ・ブルノは只今開催中。前戦オーストリアに続きドゥカティのFP1、FP2での走りは好調を維持。