GP界のイタリアvsスペインを考えた時、ここ数年はスペインに押され気味で歌詞のないスペイン国歌も聞き飽きた感も。。。
先日のオーストリアGPをとっても、スペイン人ライダー同士のバトルは圧巻だった反面、直ぐ後ろのイタリア人ライダーは成す術なし。
ところで、いつの頃からですかねぃ・・・イタリアvsスペインの構図は。
まさかムッソリーニがスペインの内戦に介入したからではないでしょうし、増してやセリアAの有力選手が
レアル・マドリードに一時、奪われたせいでもない筈で、やはり「ロッシvsセテ」あたりからでしょうか・・・。
しかし、やっと最近になりイタリアのライダー養成所の成果も出てきているようで、ロッシが見出し育てて来た
イタリア人ライダーも頭角を現しつつある。
今年もイタリア国歌を聞く機会は少ないけど、何とかイタリア人ライダーが活躍するようになって欲しいものです。
では今宵お贈りする曲はイタリアの復権?を願い、イタリアの「ズッケロ」と今は亡き「パヴァロッティ」による「Miserere」。
会場は次戦シルバー・ストーンの開催国イギリスの、こちらも伝統の「ロイヤル・アルバート・ホール(1871年落成)」。
パヴァロッティ専用の指揮者(Direttore d'orchestra)の存在に気付いたアナタは偉い。(暗闇の朝課)
余談ですが、パヴァロッティとズッケロによってその才能を見出された、同じくイタリアを代表するテノール歌手
「アンドレア・ポチェッリ」は、この「Miserere」を指揮者なしでズッケロと歌い上げてる。
ご承知の通り彼は盲目なので・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=H4-m2UEydpE
バレンチーノ・ロッシに限らずイタリア人には偉人が多い。。。(ダ・ヴィンチ含め・・・)あっ・・・スペイン人もですが。。。(笑)