カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

トラステヴェレ地区へ

2013-04-30 | 海外旅行
 ローマの2日目は一日自由行動日だったのでテヴェレ川を渡ってトラステヴェレ地区にある教会を目指しました。ホテルは地下鉄A線マンゾーニ駅の近くにあったので、地下鉄に乗ってコロッセオ駅で下車。
 コロッセオの観光馬車のお馬さんは朝ご飯中。


 コロッセオでお巡りさんにテヴェレ川に架かるパラティーナ橋への行き方を尋ねましたが、手振りで大雑把にしか教えてくれなかったので、しばらく歩いた後、30歳位の青年に尋ねると達者な英語で道を教えてくれて助かりました。遠回りしてしまっていたようでしたが、おかげでそこからはスムーズにパラティーナ橋に辿り着きました。
 自転車であちこちに出かけることが多い私としてはイタリアの自転車事情、道路事情が気になりましたが、驚いたことに走っている自転車がとても少ないのでした。その代わりに多いのがバイクで、日本の50ccのバイクより少し大きい位のミニバイクがたくさん走っていました。そんなわけで昨年のドイツの旅でよく見かけた自転車専用の走行レーンというのはほとんどなくて、歩道には写真のような表示があって歩行者と自転車が供用になっています。しかし、ローマの歩道はとても狭い所が多いので、こうした表示があるのも一部に過ぎず、大半の道は自転車は車道を走るようになっているようでした。もっともローマの街は意外に坂道がある上に道路は石畳の所が多く、舗装されていてもかなり傷んでいて凹凸が激しいので、自転車で走るのは難行苦行だと想像されます。ついでに言うとイタリアでは暗くなってもライトを点灯しないで走ったり、ヘルメットを被っていない人も多く、この辺りは日本の自転車事情と似ています。


 テヴェレ川沿いの古い民家の塀の上から藤の花があふれ出していました。


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東高根森林公園へ

2013-04-30 | 東高根森林公園
 昨日は夏鳥に出会えることを期待して県立東高根森林公園に出かけました。よい天気でからっとした気持ちのよい空気の中を歩いて行くとオオルリの囀りが聞こえてきました。声は聞こえても葉が邪魔をしてなかなか姿を見つけることができませんでしたが、やがてかなり近い所から聞こえてきたので、探すと地上から2メートル程の高さの枝に止って懸命に囀っているオオルリの姿がありました。距離は10メートルもないくらいで、これまでで最も近くで見られたオオルリかもしれません。かなり暗い中でしたが、暗いので一層瑠璃色が濃く見えて腹部の白との対比も鮮やか。鳥用の望遠レンズを持って行かなかったので撮影は諦めました。
 夏鳥の方はオオルリのみしか確認できず、いまいちでしたが、アオゲラの鳴き声を何度も聞きました。
 カツラの新緑はだいぶ濃くなってきましたが、ハート型の可愛らしい葉を見るとつい撮りたくなります。


 大きなミズキが白い花をたくさん咲かせていました。近くには多くの虫たちが集まっているに違いありません。


アオサギがじっと木の枝に止ってうとうと。時々目を開けて辺りの様子を窺っていましたが、人馴れしているのか多摩川では考えられない近距離で見られました。

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