カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2014-06-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
  一昨日は午後から用事があったので、朝の短時間だけ至近の多摩川台公園へ。この日はシジュウカラの幼鳥の鳴き声はずいぶん聞きましたが、エナガの幼鳥には出会えませんでした。鳥の方は他にめぼしいものはなし。
 コナラなど樹液を出している木が何株かあり、歩いていると発酵臭を感じます。この古いクヌギは根本近くから樹液を出していてルリタテハが吸汁に訪れていました。
 
 するとそこにサトキマダラヒカゲも吸汁のために飛来しました。
 
 ほんの一時2頭の蝶は一緒に吸汁していたのですが、突然サトキマダラヒカゲがルリタテハを追い払う行動に出てルリタテハを追い払ってしまいました。写真はルリタテハがひるんだ瞬間。しばらく待ちましたがルリタテハは戻ってきませんでした。
 
 多摩川台公園でも先月中旬頃からスズメバチが発生しているので要注意です。

 Wカップがいよいよ近づいてきてBSでは過去の大会の試合を放映していますが、先日は初めて日本がWカップに出場した98年大会の対クロアチア戦をやっていたのでしばらくぶりに見ました。これを見ていると日本の戦い方は当時も今も大きくは変わらないという印象です。違う点と言えば、当時はサイドからのクロスボールからシュートという狙いが多かったのに対して現在は、それに加えてゴール近くでの細かなパスで相手の守備を崩して得点を奪うという攻撃が増えていて多彩な攻撃の形を持っていることでしょうか。この試合は0-1で負けましたが、名波や中田選手などは今見ても素晴らしい技術や戦術眼を持っていて、日本の選手全体の運動量も多くボールの支配率は日本が優っていたでしょう。結局、負けてしまったのは、クロアチアには世界的なストライカーのシュケル(当時レアル・マドリードに所属)がいて日本にはいなかったということに尽きるように思いました。

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