ドブロヴニクに別れを告げ、今回の旅の最後の目的地モンテネグロの古都コトルに向かう。ドブロヴニクからアドリア海に沿って南東に90キロ、2時間半の距離。高速道路はないとのことで距離のわりに時間がかかり、一部未舗装の部分もあって記憶にある限り、ヨーロッパの旅で未舗装路は初めての体験だった。
コトルへの道は海と山が織りなす景色の美しい道中だった。牡蠣の養殖棚が見える。
コトルの旧市街はまるで要塞の中にあるようだ。堅固な壁が続く。
壁の向うに教会の尖塔が立ち並んでいる。山の中腹にも城壁が見える。
入場観光は聖トリプン教会のみで、写真の中央がその教会です。1160年建立のロマネスク様式の建築ですが、塔の部分は建て直されているとのこと。クロアチアもそうでしたが、モンテネグロも地震がある国で歴史的建造物の多くが被害に遭っており、建て直されている場合が多いのでした。
内部も改修されているため新しい教会のように感じられましたが、一部に創建当時のフレスコ画が残っていました。
フリータイムは20分ほどしかありませんでしたので街の中を撮り歩いている内にすぐに終わってしまいました。スヴェタ・ニコラ広場に建つ聖ルカ教会は1195年建立。中に入ろうとしましたが、時間外だったのか閉まっていました。
人形のお店。
ドブロヴニクのホテルに向かって往路を引き返しましたが、時間短縮のためフェリーに乗船。20分余りの短い船旅でしたが、海岸沿いに走るよりも時間短縮になったようです。船上から撮影。
再びバスでドブロヴニクへ。モンテネグロともお別れ。再びモンテネグロに来ることはないだろうと思う。岩肌の目立つ山の裾野には点々と家が建っている。この家々に住む人はどんな生活を送っているのだろうか、と旅の途中にこうした風景を目にする度に思う。
翌朝、ドブロヴニク空港からヘルシンキ経由で成田へ。
コトルへの道は海と山が織りなす景色の美しい道中だった。牡蠣の養殖棚が見える。
コトルの旧市街はまるで要塞の中にあるようだ。堅固な壁が続く。
壁の向うに教会の尖塔が立ち並んでいる。山の中腹にも城壁が見える。
入場観光は聖トリプン教会のみで、写真の中央がその教会です。1160年建立のロマネスク様式の建築ですが、塔の部分は建て直されているとのこと。クロアチアもそうでしたが、モンテネグロも地震がある国で歴史的建造物の多くが被害に遭っており、建て直されている場合が多いのでした。
内部も改修されているため新しい教会のように感じられましたが、一部に創建当時のフレスコ画が残っていました。
フリータイムは20分ほどしかありませんでしたので街の中を撮り歩いている内にすぐに終わってしまいました。スヴェタ・ニコラ広場に建つ聖ルカ教会は1195年建立。中に入ろうとしましたが、時間外だったのか閉まっていました。
人形のお店。
ドブロヴニクのホテルに向かって往路を引き返しましたが、時間短縮のためフェリーに乗船。20分余りの短い船旅でしたが、海岸沿いに走るよりも時間短縮になったようです。船上から撮影。
再びバスでドブロヴニクへ。モンテネグロともお別れ。再びモンテネグロに来ることはないだろうと思う。岩肌の目立つ山の裾野には点々と家が建っている。この家々に住む人はどんな生活を送っているのだろうか、と旅の途中にこうした風景を目にする度に思う。
翌朝、ドブロヴニク空港からヘルシンキ経由で成田へ。