カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

洗足池公園

2014-11-19 | 洗足池公園
 洗足池公園に冬鳥を求めてでかけた。洗足池公園にはカモ類が帰ってからはずっと行っていなかったので7、8か月ぶりになる。洗足池公園に行くにはいくつも坂を登らなければならないので距離の割には足を使うが、多摩川から先の中原街道は道幅が広いので比較的走りやすくなる。同じ中原街道でも多摩川を挟んで反対側の横浜方面に向かう道とは大きな違いである。
 池には冬の使者のカモたちがたくさん浮いていて顔なじみのメンバーが揃っていたが、まだ少し少ないようだ。珍しいカモをこの池で見るのは無理な注文かもしれないが、ちょっと物足りない思いもある。陸の冬鳥はまったく見られず。
 翼を休めるオナガガモたち。標準レンズでも撮れてしまう近さ。
 
 キンクロハジロと鯉たち。大きな鯉がたくさん。
 
 イチョウは黄葉の盛りで鳥居の赤とのコントラストが鮮やか。
 
 散策を終えて洗足池図書館に寄って一休み。私が行く図書館の中で一番のお気に入りの図書館。なんと言ってもあまり混雑していないのがよいし、2階の閲覧室の窓下には池の水面も見え落ち着いた雰囲気があって心地よい。
 写真の黄葉は図書館から撮ったもので、と言っても隣のお寺の敷地内にあるのだが、エノキだろうか。
 
 帰りには大田区のもう一つの図書館大田図書館に寄って予約していたCDを借りて帰った。ブルックナーの交響曲第9番で今年亡くなったアバドの最後の録音となったもの。第9番のCDはヴァント、ヨッフム、ラトル盤を持っているが、アバドのこのCDも評判がよいので楽しみだ。

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