カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

飯田家住宅

2015-05-01 | あちこち
 西方寺からの帰り道、鶴見川沿いのサイクリングロードでは菜の花の黄色が目立った。
 
 帰路は往路とルートを変えて走ることにしたが、途中一本道を間違えたことで偶然、飯田家住宅という古い民家に出会うことができた。この表門は江戸時代の後期の建築と推定されるとのこと。出入り口の右側は穀蔵、左側は門番部屋と納屋になっている。
 
 表門の左端には牡丹の花が。
 
 写真を撮っていると地元の方が「ハンカチの木がちょうど咲いているので見ませんか」と声をかけてきたので、ぜひ、と案内していただいた。あまり見かけることがない木で私も一度見たことがあるかどうか・・・。花を見るとヤマボウシによく似ているのでミズキの仲間に違いないと思い、帰宅後調べるとやはりそのとおりで中国原産とのことである。もう花期の終期に近く地面には散った花がたくさん落ちていた。花弁のように見える白い部分は苞で、とても薄くできている。
 

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