カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

生田緑地ばら苑

2015-05-19 | 生田緑地ばら苑
 14日から始まった生田緑地ばら苑にでかけた。バラの撮影には風が禁物だし、雨も困るがカンカン照りも困る。できれば混み合う土日は避けて、などと言っているとなかなか行けるチャンスは少ない。今年は暖かい日が続いているので開花が進んでいるのではないかと気になっていたが、土曜日に朝まで降っていた雨が上がったので行くことにした。
 バラの様子を見るとマリア・カラスなど開花の早い品種はそろそろ終わりという状況で、予想したとおりだいぶ開花が進んでいた。当日は風がほとんどなく曇天なので光が柔らかく、朝まで雨だったので土曜日のわりには人出も少なく条件に恵まれた。
 濃いピンクの蔓バラはその名もレオナルド・ダ・ヴィンチ。花のピーク時にぴたりと合った感じで最高の状態だった。レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、つい先日アマゾンで「NHK日曜美術館名画への旅・第7巻」の古本を破格の安さで買ったばかり。ダ・ヴィンチやラファエロなどの作品と解説書だが、出版不況のためか最近は美術書の出版が少ないようだ。
 
 グラハム・トーマスは散っている花が目立ったが、なんとか間に合った。バターのような色合いをもったバラ。
 
 朱色のローラ81にはいつも目を惹かれる。朝まで降っていた雨の滴が残っていて瑞々しさを加えてくれる。花のピークを過ぎていたものの探すとよい形のものを見つけることができた。
 

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