カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2016-01-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 元日は風邪がまだ抜けきっていないので近場の多摩川台公園へ。
 大きなエノキがある広場には数十羽のツグミがいて賑やか。その内の2,30羽がエノキ直下の地面に降りて盛んにエノキの実を探して食べていました。よく見ると顔の辺りの色や翼の色など個々に違っていて個性豊かでした。
 
 エナガの群れには2,3回出会い、いずれも低い位置にも降りてきてくれたので久しぶりにだいぶシャッターを切ることができました。ときには2,3メートルの近さまでやってきたので近すぎてピントが合わないほど。
 梅の木の込み入った枝の中に入っていたエナガが警戒音を発したので、もしかすると、と思い上を見ると案の定オオタカが飛んでくるという場面もありましたが、あっというまに飛び去ったのでカメラを向ける余裕はまったくありませんでした。飛び去った後もエナガはすぐには外の方には出ず、戻ってこないのを確かめてから出てきました。オオタカにはこの後も少し離れた場所で飛んでいるのが見られ、一日の間に2回見るという幸運。エナガの群れとの遭遇と合わせ、お年玉をもらった気分でした。
 
 ゴンズイの実の赤い鞘が青空にくっきりと浮かんでいます。
 
 冬鳥は他にシメとシロハラを見ることができ、3種を確認。

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