カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ルーマニア、ブルガリアの旅2

2017-06-24 | 海外旅行
 シナイア僧院の後は歩いて15分ほどの所にあるペレシュ城へ。建てられたのは19世紀でそれほど古いものではないが、中は贅を尽くした造りになっていた。
 
 
 
 庭園の獅子像。周囲は森に包まれているので鳥の声が賑やかだったが、日本にいる鳥とは鳴き声が違うので、なかなか種類まではわからない。この辺りは標高がややあることもあり、長袖シャツを着ていてちょうどよいくらいの気持ちのよい気候だった。
 ペレシュ城を後にしてブラン城に向かう。ブラン城はペレシュ城のあるシナイアから北西に約30㎞のところにある。
 ブラン城は14世紀に築城された城砦である。
 ブラン城からの眺め。
 
 ブラン城周辺には様々な草花が咲いていたが、そのなかのひとつで、フウロソウ科の花と思われる。
 
 少し時間が遡るが、ドーハの町を上空から撮った。海に突き出た半島に高層ビル群が屹立している。緑がかった海の色が美しい。
 
 今回の撮影機材だが、前回のポルトガル同様、オリンパスのEM-10とPL-6に9~18mm、14~150mmの2本のズームレンズで撮影した。
 ところでルーマニアという国についておさらいしておくと国土面積は日本の本州とほぼ同じ位、人口は約1900万人、人口密度は94人/㎢で日本の約1/4という密度。クラシックの作曲家ではあまり大きな存在はいないが、指揮やピアノの分野ではチェリビダッケ、シルヴェストリ、リパッティ、ハスキル、ルプーなどの大物を輩出している。

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