カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

中国の旅6

2018-12-28 | 海外旅行
 4日目は無錫の観光。翌日は早朝に飛行機に搭乗するので観光はこの日が最後。
 無錫のホテルの窓からの景色ですが、中国の道路交通事情は、日本の常識とはかけ離れたところがあってびっくりでした。

写真のとおり、道幅とても広く片側3車線が普通です。車道の外側には2mほどの道が設けられていて、ここは自転車など軽車両用、さらに外側にも2mほどの道があって、これが歩行者用になっています。面白かったのは自転車と軽車両用の道を走る車両が実に多様であることがまずひとつで、日本ではほとんど普及していない電動スクーターがここを走ります。ガソリンエンジンのミニバイクはほとんど見ませんでした。
電動スクーターはいかにも安価な造りのもの(3万円程度からあるらしい)から日本のミニバイクのようにしっかりしたものまで様々です。この他に後ろに荷台を付けた三輪の電動スクーター、四輪の一人乗りの超小型電動車も走っていました。このように日本では見られないタイプの車両が数多くありました。
こうした軽車両は自転車と同じ扱いになっているとのことでヘルメットの着用義務はありません。速度制限がどうなっているのかわかりませんが概ね30㎞以内の速度で走っていたようです。その上、驚いたことに夜間点灯の義務もないらしくヘッドライトを点けずに入っている車両が多数派でした。交差点などでは一般車両と混在して走ることになるのでかなり危険だと思いましたが、現地の人たちは平気なようです。
かつての中国のように自転車が洪水のように走る景色に代わって電動スクーターが走り回っているのが現代中国の姿です。
  さて、観光の話にもどりますが、無錫では巡塘古鎮を見て歩きました。ガイドブックにはここのことは載っておらず、古い家並みが見られましたが観光地としてはB級ということかもしれません。前日の古西津渡と比べると見劣りしました。
 
 
 
 
 
 1時間の観光を終えて蘇州へ移動。所要時間は1時間ほど。

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