カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

等々力緑地公園

2021-08-23 | 等々力緑地公園
 連日の雨続きで出かけられずにいたが、なんとか雨が上がったようなので等々力緑地公園へ。
 入手したばかりのペンタックス55~300㎜のテスト撮影。パルスモーター採用の新しいモデルでAFが早いだけでなく画質もよいらしい。これまで使用していたSDMモーターの60~250㎜はAFが不調となり、最初に手動でフォーカスリングを回してやらないと動かなくなってしまった。描写性能は素晴らしいものの1㎏を超える重量は負担だし、その上AFの不調が重なり、これに替わる望遠ズームが必要となった次第。この55~300は500gを割る重さで60~250の半分以下の重さで大きさもずっとコンパクト。残念なのは開放F値が6,3と暗いことで、多少重くなってもせめて5,6が欲しかったところ。
 いつもの樹液を出している木にはサトキマダラヒカゲとスズメバチがいたのみだったし、かなり暗かったので撮影は諦め、園内を歩いているとキアゲハが吸蜜しているのを見つけた。
 
 翅の傷みのないきれいな個体だった。
 
 花壇に行くとツマグロヒョウモンが吸蜜中。
 
 手前の方の花に来なかったのでいまひとつ寄れなかったが、このレンズは撮影倍率が0,3倍と接写が効くのもうれしいところだ。
 
 ケイトウを撮る。開放F値が暗いので大きなボケは期待できない。
 
 道路沿いに設置されている花飾り。
 
 大きくボケてはくれないがボケ味自体は悪くないようだ。 
 
 実際に使ってみると標準ズームを使っているのと変わらない感覚で300㎜までの望遠になるので手軽に持ち出せるレンズといえる。

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