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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

青い鳥

2008-02-17 | 町田の谷戸
 最初の谷戸を後にして、丘を上がり尾根道を進んでゆくとルリビタキの鳴き声が聞こえたので、辺りを探すと見事な瑠璃色をしたオスがいました、今冬は声はすれども姿は見えずで、ずっと会えないでいたのですが、やっと会うことができた上に写真におさめることもできました。
 青い鳥の代表格といえば、夏鳥ではオオルリですが、冬鳥ではルリビタキでしょう。羽の色の美しさは第1級ですし、ヒタキの仲間はみな目がくりっとして可愛いですが、ルリビタキも目がぱっちりしていますね。
 ルリビタキも盛んに枝移りをしながら採餌していましたが、枝に止まると数秒間は動かないことがあるので、エナガよりは写しやすい鳥でした。
 ルリビタキは30分ほども遊んでくれて(写真を撮らせてくれて)、わくわくの時間を過ごすことができました。ルリビタキ君に感謝!
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カラス

2008-02-16 | 町田の谷戸
 同じ谷戸ですが、ハシブトガラスが栗の木に止まっていました。普段はあまり撮りたいと思わない鳥ですが、カラスの濡れ羽色というやつを撮ってみようとカメラを向けて、さあ写そうとシャッターを切った瞬間に警戒したカラスが飛び立ちました。そして、撮れたのがこの写真です。
 偶然ですが、調度飛び立った瞬間が撮れました。ただ、撮ってから気がついたのですが、絞りが絞ったままだったので、枝がうるさくなってしまったのと、シャッター速度も遅くなって鳥がだいぶぶれてしまいました。ぶれの方は、ちょっと面白い効果もでていますが、ぴたっと止まった写真も撮りたかった気がします。もちろん、両方同時にというのは無理ですが。
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モズの求愛

2008-02-16 | 町田の谷戸
 この谷戸では、モズも撮影しました。遠いので、あまり鮮明に撮れていませんが、この時期にしては珍しくオスとメスが一緒にいました。見ていると右側のオスが左のメスに繰り返し餌を与えるような仕草をしていました。しかし、どうも本当に餌を与えているようには見えません(もしかしたら最初の1回だけは本当に餌を与えたかもしれませんが)。この行動は、繁殖期を前にして、求愛給餌の真似事をしているのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。 
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氷模様

2008-02-14 | 町田の谷戸
 田圃の氷の上でどんな写真を撮っているかというと、例えばこんな写真が撮れました。昨日掲載の田圃で撮ったものです。桃のようにも蓮の花の蕾のようにも見えるし、人の顔のようでもあり、木の葉のようでもありと、様々に想像できます。どんな造形が見つかるか、なかなか楽しみです。
 この日は冷え込みが弱かったので、氷が薄く乗るとすぐに割れてしまいましたが、幸いにも、ずぼっともぐることなくすみました。
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雪の田圃

2008-02-13 | 町田の谷戸
 谷戸の突き当たりの田圃は、雪が残っており、切り株だけがでていてパターンを作っていました。丘からは湧き水が流れ出ていて、この田圃に注ぎ込んでいます。

 もう随分前になりますが、氷の張ったこの田圃に入って、氷の写真を撮っていたところ、氷が割れて、ずぼっともぐってしまい、長靴の上から泥水が一気に入ってきてしまったのでした。もちろん、長靴のなかは泥と泥水で一杯。その冷たかったこと、未だに忘れられません。
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キセキレイ2

2008-02-12 | 町田の谷戸
 キセキレイは、珍しい鳥ではないし、開けた場所にいるので観察しやすい鳥でもあり、見ても特に有難みは感じないのですが、なかなかきれいな鳥であることは確かですね。もし、なかなか見られない珍鳥であったら、かなり人気がでるのではないでしょうか。
 日本で普通に見られるセキレイという名前が付いた鳥は他にセグロセキレイ、ハクセキレイの2種類がいますが、少し注意して聞いていると鳴き声だけで、どのセキレイか分かるようになります。
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キセキレイ

2008-02-12 | 町田の谷戸
 今日登場願うのは、キセキレイです。1枚目は田圃に刺してある竹になぜかペットボトルがかぶせてあって、そこに止まっていました。300ミリに1.4倍のテレコンバーターを付けての撮影ですが、30メートル位離れているとこの位にしか写りません。それにテレコンバーターを使うとコントラストが低くなって、いわゆる眠い写真になってしまいます。
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溶けない雪

2008-02-11 | 町田の谷戸
 私が住んでいる川崎では、雪はもう跡形もないのに、25キロ離れた町田の谷戸では想像以上にまだ雪が残っていました。
 田圃の雪は、日の当たる所と日陰のところとで、ご覧のようにくっきりと分かれています。深い所では、まだ10センチ以上も積もっていました。いつも長靴で行くので、もちろん、雪のなかをザクザクと歩きました。野うさぎの足跡がないかと探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。鳥の足跡はあったのですが、大きさからするとカラスかもしれません。
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エナガ

2008-02-11 | 町田の谷戸
 ずっと町田の谷戸へ行けずにいましたが、1ヶ月ぶりに行ってきました。霜の写真を撮りたかったのですが、昨晩から風があったせいか全く霜はなく、がっかりしたのですが、その代わりに今日は鳥の日となりました。

 着くとすぐにシロハラが薮からでてきて、そう遠くない木の枝に止まったので、双眼鏡でしっかりと見ることができました。最初の谷戸に着くとキセキレイとセグロセキレイが田圃にいました。もし、霜がだめだったら鳥ということで、今日は300ミリレンズを持ってきたのd、早速カメラに装着し、キセキレイを撮影。
 少し歩くと今度はエナガの十数羽の群れに出会いました。しかも低い所の枝にも止まって盛んに餌を探しているので、絶好のチャンスです。すぐに移動してしまうこともあるのですが、10分以上も採餌をしていましたので、私の大好きなエナガを初めてじっくりと採ることができました。
しかし、動きの激しいエナガを撮る難しさを痛感しました。ピントと露出が合っている写真となると数えるほど。さらに構図や背景もよいものとなると、これはというものは撮れませんでしたが、まあ、見られるかなというものを載せます。
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水越武写真展へ

2008-02-10 | 写真
 今日は、新宿のエプソン・ギャラリーへ水越さんの写真展を見にいってきました。タイトルは「知床・残された原始」。
 これまで、約30年にわたって水越さんの写真展を見てきましたが、今回の個展も力作で重厚な展示でした。カメラは海中から1000数百メートルの山頂まで、季節と天候を問わず、自然の諸相を写し撮って、知床の自然の全体像を我々に提示していました。大変なエネルギーが注ぎ込まれたであろうことが伝わってきます。まことに見事という他ありません。
 会場には出版されたばかりの同名の写真集(岩波書店刊)の見本がありましたが、ぜひ買いたいと思いました。
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