キンクロハジロの滑走

　2012年2回目の撮影は洗足池公園へ。ダイナミックに翔んでいるところを撮りたいと思い、撮影に臨みました。洗足池公園はボートから餌をあげる人が多いため、餌を与えているボートめがけてカモが翔んで行くので、結構翔んでいるところが見られます。
　水面を足で蹴って滑走しながら離水するところを撮りました。

散歩の父子

　砧公園を幼稚園児くらいの女の子とお父さんが散歩。砧公園はもとはゴルフ場だったとのことで、言われてみれば確かにその名残は感じられます。それに樹齢の古い大きな樹が多いのも特徴です。
　先月、新聞か何かで読んだのですが、渡り鳥が日本に渡ってくる際に、かなり正確に前年度にやってきた所に戻ってくる、というようなことが書いてありました。もし、そうだとすると、今年のように冬鳥が見られないというのはどういうことなのだろうと思ってしまいます。やってくるのが単に遅れているだけで、これから姿を見せてくれるのかどうか。ただ、冬鳥の飛来は年によってばらつきがあるのも事実なので、鳥にも色々事情があるのでしょうね。

ツバキ

　2012年の初撮りは多摩川台公園、続いてせせらぎ公園へと出かけましたが、どちらの公園でも冬鳥は1羽だに見られませんでした。エナガやシジュウカラなどの混群には出会えましたが、樹の上の方にいて思うように撮影できず。なにか1枚くらいはカメラに納めたいと今が旬のツバキの花を撮りました。
　多摩川台公園では、昨年もよく観察に来られていた方とお会いしたので、今シーズンの冬鳥情報を交換しましたが、冬鳥が極端に少ないということで一致しました。帰宅後、インターネットで検索して、色々なサイトをのぞいてみましたが、そこでも冬鳥がいないというコメントばかりで、東京、神奈川だけのことではないようです。

エナガの飛翔

　昨年最後の撮影は多摩川台公園に行きましたが、冬鳥ではツグミを2羽見たのみでした。その他にはエナガやシジュウカラの混群がいたのでレンズを向けましたが、なかなか思うようには撮れず、ぶれてはいますが、ほとんど垂直に上昇するエナガが撮れた程度でした。思いっきり翼をたたき下ろしていますが、垂直に近い角度で上昇できるとは、いかに身が軽いかがわかります。

まだ紅葉

　29日の砧公園ではカエデの紅葉とイチョウの黄葉が見られました。枯葉色の景色ばかりの中で愛おしく感じられます。

長く伸びる影

　砧公園は多摩川台公園とは違って、落葉がたくさん残っているので歩く感触が柔らか。雑木林の影が長く伸びる冬の朝。
　大晦日にはベートーベンのバイオリン協奏曲を聴いて2011年の聴き納めとしました。バイオリンはオイストラッフ、指揮がクリュイタンスという往年の名演奏。スケールの雄大さ、格調の高さなど、どこを取ってもバイオリン協奏曲の名曲中の名曲だと思っています。

砧公園へ

　29日は砧公園へ。急坂を避けるために少し遠回りの道を走って8㎞弱。横浜市鶴見区にある三ツ池公園と世田谷区のこの公園は、自宅からの距離はほぼ同じでした。今年もこの自転車であちこちに出かけたいと思っています。このところパンクが多くなったので、昨年はタイヤを交換したところです。
　鳥の方は冬鳥ではツグミ2羽を見ることができたのみでしたが、エナガの群れに出会い比較的低い枝にも降りてきたので、少し撮影も試みましたが、ピントが合ってなかったり、ピントが合っても顔が見えなかったりで、まともな写真は一枚もなし。
確認できた鳥は次の通りです。
シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、スズメ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ドバト。以上12種。

アオサギ

明けましておめでとうございます。

　新年の始まりなので、少し勢いのある写真ということでアオサギが翔び発つ瞬間です。27日三ツ池公園で。

　昨日はやや大きな地震があって、まだ3.11の地震の大きな余震の可能性が言われているので身構えました。新年の始まりにあたって地震のことを忘れるな、と注意を喚起されたように思いました。被災された方々の生活再建が一日も早いことを願いたいと思います。