カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2014-11-11 | 東高根森林公園
 天気の良い日に東高根森林公園にでかけたが、自転車を漕いでも暑くも寒くもなく自転車で走るには絶好の季節になってきた。公園の入り口近くにあるカツラの木がきれいに黄葉していたのでカメラを向けた。カツラの葉は甘い香りを辺りに放っていて、香りを嗅ぎつつ普段使うことが少ない50㎜レンズで撮影した。
 
 風も穏やかで木々が色づき始めた秋の公園を気持ち良く散策したのだが、被写体はとなると少なくてあまりシャッターを切ることはできなかった。マクロレンズを持って行かなかったので大きくは撮れなかったが、遊歩道の手摺りにコミミズクがいたのでフォクトレンダー90㎜の最短撮影距離で撮った。ビスの大きさからもコミミズクの小ささが伝わると思う。
 

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田園調布せせらぎ公園

2014-11-09 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところしばらく行っていなかった田園調布せせらぎ公園へ。冬鳥の姿は確認できなかったもののアオジと思われる鳴き声を聞いた。
 秋が深まりつつあり落葉が増えてきた。ミズキの落葉は一部が赤く染まり、ほっぺをほんのり赤く染めたよう。
 
 ミズキの落葉の裏側には滴が載っていたが、一葉ごとに滴の描く模様は様々。
 
 

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多摩川台公園

2014-11-07 | 多摩川台公園とその近隣公園
 冬鳥を求めて多摩川台公園へ。しかし、冬鳥は皆無でヒヨドリばかりが目立った。
 シジュウカラが背中を向けて芋虫らしいものを食べていた。振り返ったシジュウカラ嘴の下にはその食べ残しらしいものが・・・。
 
 多摩川台公園には鳥の影が薄かったので宝来公園に転戦。マガモを撮影した。この2羽は互いに挨拶を何度も交し合い意気投合した様子。マガモの数はあまり増えていないようだった。
 
 この池には誰が放したのかアヒルが1羽。
 
 宝来公園にもマガモ以外の冬鳥の姿はなかったが、往復途中の商店街や住宅地を走っているときにジョウビタキの声を聞くことが増えてきた。

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三ツ池公園

2014-11-05 | 三ッ池公園
 連休最終日は三ツ池公園にでかけた。往路は追い風が強かったので、軽くペダルを踏んでもズンズン進んでゆく。その代わり帰路が思いやられたのだが、少し風が収まったようで思ったほどではなく得した感じ。
 公園に着くと地域の祭りの会場となっていて賑わっていた。
 池のカモの種類は相変わらずだし、個体数にも大きな変化がなかった。陸の鳥の方も冬鳥は見られず、運よくカワセミが近くで見られた程度だったので、黄葉中心の撮影となった。冬鳥の本格的な渡来はまだ先のようだ。
 水面の反射がきつくてカワセミの色がでにくかった。
 
 池の水面も黄葉の色に染まってきた。
 
 カツラの黄葉がまだ残っていた。近くを歩くとシロップのような甘い香りがして香りを楽しんだ。
 
 次第に黄色みを増してゆく葉。
 

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東京駅

2014-11-03 | あちこち
 東京駅の前を歩いているとちょうど灯りが灯った。電球色の温かみのある色合いに惹かれてカメラを向けた。
 
 東京中央郵便局の局舎が建て替わって「KITTE」というビルができ、そこの展望台からも東京駅舎がよく見えると聞いていたので、上がってみることにした。ここからだと斜め横から見る角度になるので駅舎そのものというよりも駅前の広場を入れて撮るのによい具合だった。
 
 現代的な高層ビル群をバックに。
 
 展望台の端の方に行くと駅のホームと走り抜ける電車が見えるポジションがあったので、そこからも撮ってみた。
 
 ところで展望台へはエスカレーターを使って上がっていったのだが、2階に行くと何かの展示室のようになっていたので、尋ねると東大の学術標本などが常設展示されていて無料で見られるとのことだった。動物の化石や骨格標本が入り口から見えたが、他に山階鳥類研所有の標本もあるそうだ。ゆっくり見る時間がなかったので諦めたが、またの機会にはぜひ見たいと思った。

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皇居東御苑

2014-11-01 | あちこち
 一昨日多摩川台公園に出かけた日は午後から菱田春草展を観に行くために竹橋の近代美術館へ。せっかくだから秋を味わいたいと思い東京駅から皇居東御苑を通って行った。
 逆光を受けて輝くススキ。
 
 ガマズミの実がルビーの輝き。
 
 リュウノウギクが秋の日にくっきり。
 
 春草の絵は繊細にして静謐であることが特徴だと思うが、描法は多様で生涯を通して新たな表現を探り続けていたことがうかがえる。春草は好きな画家のひとりなので十分に楽しんだのだことは確かなのだが、やはり36歳という若さで亡くなっただけにもう少し寿命があったなら、さらに表現の深まりがあっただろうという思いが強かった。
 
 帰りも皇居東御苑を歩いたが、途中で閉園の放送が流れたので少し急ぎ足。
 西日を受けるツワブキの群落。
 

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