カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

生田緑地ばら苑

2017-06-04 | 生田緑地ばら苑
 今年の春の開苑は終わってしまいましたが、開苑してまもなくに出かけて撮った写真から。
 品種によってはまだ咲いていないものもありましたが、それだけに新鮮な花が多かったようです。
 前夜に降った雨の雫を残しているバラもありました。こちらはサーモン・ピンクが美しいリバプール・エコー。花の大きさはそれほど大きくないですが色合いが魅力。
 
 ピースは時間の経過にしたがって花色が変化し、開花から時間がたつにしたがって黄色が薄くなってゆきます。
 
 完全に開花するまでもう少しというところのスプリング・コサージュ。ほんのりピンク色。
 
 野生のノイバラに近い感じの花の小さなバラ。名前の確認を落としました。
 

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「バベルの塔」展

2017-06-02 | 美術
 東京都美術館に「バベルの塔」展を観に行ってきた。思ったほどの混雑ではなかったので比較的落ち着いて観ることができた。
 ブリューゲルは「バベルの塔」を2点残しているが、今回やってきたのは後年に描かれたもので先に描かれた方はウィーンの美術史美術館にあって、これは以前にウィーンに行ったときに観ているので、ぜひとももう一枚の方も観たかった。それに今回はボスの油絵も2点来ていてこれらの絵は今回を逃せばもう私の存命中には日本にやってくることはないだろうというようなものばかりである。
 版画作品もたくさんあったが、ブリューゲルの版画にはブリューゲルではお馴染みの怪物たちが登場して興味をそそる。
 残念だったのは「バベルの塔」ではあまり近くでは観られなかった上に少し長く立ち止まっていると監視員から移動するように急かされるので落ち着いて観られない雰囲気。それほどひどい混雑ではなかったから、余計なお世話という感じがした。ルーヴル美術館の「モナ・リザ」などはるかに混雑していてもこんなアナウンスはなかった。
 細密に描かれている作品が多かったので、双眼鏡を用意していったのは正解で大いに役に立ったが、2メートル以上離れないとフォーカスが合わないのが難点。使ったのはペンタックスの8×25のタンクローという愛称の機種だが、最近は50cmまでフォーカスが合うものが出ている。それにしてもこれで見ると「バベルの塔」がいかに細密に描かれているかがよくわかる。自宅に帰ってから画集でじっくり見ようとしたところ、私の持っているブリューゲルの画集にはウィーンの「バベルの塔」しか載っていなかった。
 写真はガラスに描かれたブリューゲルの怪物たち。
 
 国際子ども図書館に行く途中にあったオブジェ。以前にはなかったが、他にも数点。
 
 国際子ども図書館は以前行ったときは改修工事中で入館できず、初めて中に入ることができた。外観もさることながら、内部もクラシックな感じで素敵でした。
 階段室。
 
 ホール。
 
 児童書だけでなく上野関連の書籍など一般向けのものもあって、少し時間をとってまた来たいと思いました。

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三ッ池公園

2017-06-01 | 三ッ池公園
 昨日は横浜市鶴見区の三ッ池公園へ。気温が高いだけでなく湿度も高くなってきて梅雨が近いことを感じた。
 鳥の方はシジュウカラの幼鳥の鳴き声を聞いたのみ。シジュウカラの幼鳥の鳴き声なら先日自宅に居ながらにして聞いたので、三ッ池公園まで来てこれだけ?という感は否めない。
 花は梅雨の季節を彩る花々が咲きだした。
 まずはガクアジサイ。
 
 十文字のドクダミ。この場所ではモンキアゲハを見たので飛んでゆく先を追うとアオスジアゲハも飛んでいた。アオスジアゲハは何度も見ているが、モンキアゲハを見るのは今年初めてだった。
 
 ヒルガオの中にはクモが潜んでいた。
 
 写真はいずれもペンタックスの60~250mmで撮っているが、シャープネス、ボケ味のいずれも素晴らしい。
 往路は追い風だったので楽だったが、帰路は向かい風かと思っていたら風向きが変わったのか、向かい風に悩まれることなく帰れた。5月の走行距離は400㎞には少し届かなかった。
 先日タイヤが傷んできたのでタイヤの交換をしたが、自転車店の店員の話では自転車で1万数千㎞走ることは車の10万㎞走行に匹敵するダメージを自転車は受けるとのことだった。最も古くから乗っているクロスバイクはこの距離に近づいている。

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