カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

ルーマニア・ブルガリアの旅8

2017-07-12 | 海外旅行
 旅の4日目(出発日を含めると5日目)はブカレストからいよいよブルガリアに入り、イワノヴォの世界遺産、岩窟教会へ。
 朝、ブカレストのホテル近くを散策。広い通りには路面電車が走っていて、結構頻繁に通過していった。後ろの集合住宅は共産主義時代のものだろうか。ブルガリアもそうだったが、整備が不十分な車が多いのか、時々、かなり排ガスの臭いのきつい車が走っていた。自転車レーンもドイツなどのようには整備されていない。
 
 ドナウ川を渡ってブルガリアに入る。入国審査はEU圏の国同士の場合のようなわけにはゆかず、結構時間がかかった。
 
 山を少し登って岩窟教会にたどり着くが、登ってゆくと写真のような風景が見られる。緑の中に所々岩がむき出しになっている。石灰岩質の地質なのだろうか。
 
 岩窟教会の中はかなり暗く肉眼ではちょっと見にくいが、写真に撮るとよくわかる。13~14世紀に描かれたものだが、かなり薄れているものもあり、何らかの対策を施さないとますます劣化してしまうのではないかと心配になった。
 
 周辺には日本では見られない様々な花が咲いていた。乾燥に強いタイプのもののようだ。
 
 山を下ったところでカワトンボを見つけた。
 
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東高根森林公園

2017-07-09 | 東高根森林公園
 昨日は東高根森林公園へ。このところ川崎は連日の猛暑となっていて、まだ体が暑さに十分に慣れていないので一層暑さがこたえる。少しでも暑さを避けるために朝早めに出かけた。
 オオバギボウシの花はもう終わりに近く萎れた花が目立ったが、活きのよい花を見つけて撮った。
 
 キキョウの花を見つけたが、野生ではなく植栽されたもの。昔は野生のものがたくさん見られたのだろうが・・・。
 
 水辺にはノカンゾウの花が。
 
 どこかにカエルやカタツムリがいないかと探しながら歩いたが見つからなかった。
 鳥の方はキビタキの囀りの他アオゲラの鳴き声も聞かれた。
 10時には撮影を切り上げて帰途についたが、帰路はたっぷり汗をかくことになった。もう梅雨の暑さではなく、すっかり真夏の暑さだった。
 西日本とは対照的に関東地方では今年は空梅雨気味である。
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ルーマニア・ブルガリアの旅7

2017-07-08 | 海外旅行
 ブラショフから首都のブカレストへ移動。ツアーの添乗員の話ではルーマニアにはまだ高速道路がないとのことで、意外に思った。もっとも高速道路でなくても区間によっては制限速度が80㎞と上限が高いのと渋滞がないので案外早く着く。高速道路があってもしょっちゅう渋滞する日本と対照的だ。ただ、舗装が傷んでいる道路の割合は日本よりも多く、バスのドライバーが大きな穴を避けきれずに穴にタイヤが落ちて大きく揺れることもあった。    
 ブカレストはさすがに首都だけに交通量も人も多く空気感がそれまでの町とは異なり、ここでは渋滞もあった。
 クレツレスク教会は18世紀の建造と見た目よりは新しい教会である。ルーマニアと言えばチャウシェスク大統領の名前が忘れられないが、この教会には弾痕が残っていて、1989年の民主化革命の際に政府軍が放った銃によるものだという。
 
 フレスコ画も一見もっと古い時代のものと思わせるが、もちろん18世紀に描かれたもの。
 
 こちらは大主教教会でこちらの方が古く17世紀に造られたもの。
 
 中には金ぴかに輝く祭壇があった。
 
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ルーマニア・ブルガリアの旅6

2017-07-06 | 海外旅行
 旅の3日目の観光はまずはブラショフから。宿がポイアナ・ブラショフだから山を降りればそこはブラショフの町だ。
 その前にこの日も朝早くに散歩に出て前日とほぼ同じ道を歩いたが、ゴジュウカラを見ることができた。光線状態がよくなかったので模様がよく見えなかったが、日本のゴジュウカラと大きくは変わらないようだった。
 歩いていると後ろからまるで戦車のような大きな音が迫ってきた。やがて姿を現したのが写真の作業車で、巨大なタイヤを履いていてどんな悪路でも走れそうな車だった。林業関係の車だったのだろう。すれ違う際に互いに手を挙げて挨拶した。
 
 道端に咲いていたワスレナグサ。
 
 先日NHK・BSの「1本の道」という番組を見たが、トランシルヴァニア地方が紹介されていて、そこで見た映像にこの散策路とそっくりな場面があった。同じ場所を映したわけではないと思うが、ホテルの場所はまさにトランシルヴァニア地方なのだから同じような景色が見られて不思議ではないわけだ。
 ブラショフの町ではまず黒の教会を見に行ったが、なんと中学校の卒業に関わる記念行事がこの教会で行われるという理由で、中に入れなくなった。
 高さが65メートルもある大きな教会である。
 
 ブラショフには古い町並みが残っている。
 
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ルーマニア・ブルガリアの旅5

2017-07-04 | 海外旅行
 シギショアラの次はビエルタンへ。27㎞ほどしか離れていない。
 ビエルタン要塞教会では見事な彫像と絵画による祭壇を見ることができた。
 
 村にはルーマニアの伝統的な家並みが残されている。
 
 家並みの中に馬がいるのはルーマニアの農村では当たり前の風景になっている。
 
 コウノトリが営巣する村でもある。
 
 ルーマニア・ブルガリアでは菩提樹がちょうど花の季節を迎えていたが、教会近くの観光客向けの屋台で菩提樹のハチミツを売っていたので買った。
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多摩川台公園

2017-07-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は多摩川台公園へ。この時期らしい湿度の高い朝だったが、雪を残している富士山を望むことができた。35mm版換算で500mm相当で撮影。
 
 アジサイの花が終わって、花のリレーはヤマユリに引き継がれた。まだほんの数輪が咲き始めたところ。WBオートのままで撮ったところ、少し青みがかった色合いになった。ルミックスGX-7で撮ったが、少し補正しきれなかったようだ。
 
 池に行くとコシアキトンボ、オオシオカラトンボ、ギンヤンマ、イトトンボなどが飛び交っていたが、子どもたちがたくさんいて網を持って魚捕り?をしていたのと蒸し暑さに耐えられず撮影せずに帰った。この先が思いやられるような暑さだった。
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砧公園

2017-07-01 | 砧公園
 久しぶりに砧公園へ。
 シロツメクサが広がる芝生の上でハシボソガラス数羽が食べものを探していた。気温はそれほど高くはなかったが、いかにも梅雨どきらしいじめっとした空気。これといった被写体はなく数コマを撮ったのみだった。鳥の方もシジュウカラの幼鳥の鳴き声を聞いたが、そろそろ幼鳥たちも大きくなったようでその声も多くはなかった。
 ルーマニア・ブルガリアの旅から帰って、初めてロードバイクで15㎞を超える走行をした。
 もう1年の半分が終わってしまって、まことに時のたつのが早いと感じる。
 
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