1月3日日曜日。大阪市内南部の各駅を歩き回って昭和町から難波に戻り、ここから南海でというところを変更して千日前線で桜川までやってきました。
正月らしい装飾があった桜川駅のホームの壁。
桜川駅は阪神なんば線との乗り換えで使ったことがありますが、実際地上に出るのは初めての近いですね。こちらはあみだ池筋との交差点桜川2丁目の出口です。なにわ筋はさらに東にあり、阪神なんば線の桜川駅は西側の新なにわ筋側にあります。計画されているなにわ筋線のルートがどうなるのかよくわかりませんが、なにわ筋側に駅ができると乗り換えが不便になりますね。
阪神なんば線桜川駅の西側出口は南海汐見橋支線の汐見橋駅に隣接しています。千日前線よりも南海の方が乗り換えは便利かもしれません。千日前線とは連絡というよりも競合という概念の方が大きいので乗り換えの便はあまり考えなくてもいいのかもしれませんね。ただ、福島の東西線と違って、地下道では阪神、千日前線の両線は結ばれているので、乗り換えの便は図られてはいますね。
古い南海の案内地図がめくれあがっているのが残念な汐見橋駅。ここから久々に南海汐見橋支線に乗りました。実は南海の初詣フリーチケットを入手していたのですが、ここまで使わずじまいだったので、せっかく来たので汐見橋支線に乗ろうと思い立った次第です。
ここで線路が終わっていますが、かつての計画では汐見橋支線となにわ筋線をつなぐ予定で、計画通りなら汐見橋支線は都会のローカル線から大きく変貌することでしょう。ただ、現段階ではまだ計画は二転三転しており、難波経由となる可能性もあり、汐見橋支線が現状のままとなる可能性も大です。
JR大阪環状線と交差する芦原町付近。環状線にも芦原橋がありますが、ここでも直接の連絡はありません。この辺りは連絡駅になれば多少は市内交通の一旦を担えたかもしれませんね。
西天下茶屋駅付近。下町の光景ですね。踏切ではおじいさんがお孫さんをおんぶして電車を見てました。のんびりしたこの光景は都会のローカル線に相応しいですね。ただ、このままでは汐見橋支線の先行きは厳しいかもしれません。
岸里玉出に到着。南海本線、高野線と連絡する結節点ですが、各線とも普通、各停しか停まらないので、如何せんお隣の天下茶屋と比べると寂しい感じがします。