格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

中国の対外膨張

2008-10-04 18:22:33 | オルタナティブ通信

中国の対外膨張

「戦争で金儲けする環境保護運動団体のリーダー」より続く。




 中国政府はミャンマーの軍事政権に、多額の援助を行っている。

ミャンマーの道路、政府建築物、発電所、橋、造船所、軍の兵器等、その多くは中国からの援助物資で成り立っている。

中国とミャンマーの貿易も、2006年度、前年比で20.6%の勢いで増加している。

中国は雲南省からミャンマーへの、パイプラインを建設し、ミャンマーの港湾から中東の石油を積み上げ、中国国内へと、エネルギー・ルートを作る目算である。

このタンカーのための造船所、港湾建設、港湾維持のための発電所、パイプライン建設の大部分の工事も中国企業が担当している。

事実上、ミャンマーの軍事政権の経済的基盤は中国共産党政権に大きく依存している。

 一方、この中国による、事実上のミャンマーの植民地化に反対する、市民達の代表・「指導者」になっている、アウン・サン・スーチー女史の夫は、英国諜報組織MI6のスパイであり、中国の支配下にあるミャンマーを、欧米、特に英国の支配下に置こうとする勢力の、代理人が、スーチーである。

中国の植民地になっても、英国の植民地になっても、市民が他国に支配され、低賃金、低福祉の劣悪な生活を強制される事には変化が無い。

そこには、チベットのダライ・ラマが、支配者の僧侶として、チベット市民を奴隷のように重労働させ、その「上前をピンハネ」し、自分達僧侶だけが豊かな生活を送ってきた事と、同じ事態がある。

中国の支配から脱出する「シンボル」である、スーチーや、ダライ・ラマが、新しい「支配者」になっても、事態は何等、好転しない。

 市民は誰か「指導者」を望むのではなく、自分達の事は自分達で考え、決定する事を、そろそろ考えるべきである。

指導者とは、どれ程、立派な人格者であっても、指導者・リーダーである以上、権力者である。

「リーダーとは、常に、インチキであり、極悪人である」。

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