ロスチャイルドの豪華ディナーの材料
「マカオ・ギャンブル市場に現れたユーラシアの未来図?」より続く。
ロスチャイルド系の南アフリカ企業アングロ・アメリカンは、パラジウム、プラチナの独占企業であり、子会社のジョンソン・マッセイ社がパラジウム等を使用した自動車排気ガスを吸着する触媒技術で世界トップ、20%のシェアを握っている。
一方ロスチャイルドのシェル石油の子会社シェル・ハイドロジェン社が、水素燃料電池部門で、世界の先頭を走っている。
世界規模での環境保護の「大合唱」が、誰の企業利益のためであったかが、ここに明確に出ている。
なおシェル・ハイドロジェン社は、現在、ロシアのセベルスタール社と提携し、ロシアの非鉄金属鉱山事業に乗り出している。
プーチンは様々な面で、ロスチャイルドと対立して「見せながら」、最深部で連携している。マカオのギャンブル市場の「ナワバリ争い」で激しく対立する3社が、同一のラスベガスのボスの「指示」を仰いでいる事と事態は同一である。
帝国の「統一原理」とは、絶え間ない内部抗争と戦争である。「分割して統治せよ」とは、そうした意味である。
恐慌と、それに続く食糧・エネルギー不足で、日本人の不満は朝鮮人差別と中国人差別へと「はけ口」を見出す。中国・朝鮮半島の不満も、日本への攻撃に「はけ口」を見出す。世界中で憎悪が「かき立てられ」、第三次世界大戦でロスチャイルドの兵器産業が莫大な利益を上げ、ロスチャイルドにとって「不要な有色人種」は相互殺戮で大幅に減少する。有色人種は自らの愚かさから絶滅の危機に陥る。
戦争の終結後、「相互殺戮に深く反省した」アジア人は、アジアの政治的統一を念じる。焼け野原となったアジアの復興資金は、戦争で大儲けしたロスチャイルドが出す。「金を出せば、当然、口も出す」。ロスチャイルドのアジア・ユーラシア帝国の発足である。
アジア人同士の隣人憎悪が、ロスチャイルドのシナリオを実現させる原動力となる。
まずは恐慌を。次いで第三次世界大戦を。日本人が中国人・朝鮮人を「憎悪してもらわなければ」ロスチャイルドが困る。中国人・朝鮮人が日本人を「憎悪してもらわなければ」、ロスチャイルドが困る。そして、「不要なアジア人同士が殺戮し合い、有色人種人口削減が実現する」。
隣人憎悪という愚かさが、兵器産業の「主食」であり、獰猛に暴飲・暴食を続け膨張し続けるロスチャイルドの預金通帳の数字の「安価なエサ」である。