格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

二重スパイ=ヘンリー・キッシンジャーの正体

2008-10-06 20:56:22 | オルタナティブ通信

二重スパイ=ヘンリー・キッシンジャーの正体



 第二次世界大戦中、OSS(現在のCIA)で将校用の自動車運転手をしていたヘンリー・キッシンジャー。ある日、偶然、米陸軍のジュリアス・クライン将軍の車を運転する事になったキッシンジャーは、クライン将軍に英語の発音の「ナマリ」に気付かれる。クライン将軍が詰問すると、青年キッシンジャーは、ナチスの迫害を逃れ、米国に亡命してきたユダヤ人であると説明した。クラインもユダヤ系であり、将軍は色白な好青年キッシンジャーに好感を持つ。部下にキッシンジャーの過去を調査す るよう命じたクラインは、その後、驚くべき調査報告を手にする。

 キッシンジャーは1938年、ナチス・ヒトラーの支配下にあった東欧から、米国に亡命していた。しかし36年には、既に全ての東欧のユダヤ人達は、強制収容所に幽閉されていた。キッシンジャー「だけが」、何故、ナチスの手を逃れ、米国に亡命出来たのか。国家社会の隅々まで監視体制を敷いたヒトラー支配下では、通常では亡命どころか生き延びる事さえ不可能であった。

 考えられる理由は一つであった。当時、東欧には、ナチスによる強制収容所送りを逃れ、逃げ惑うユダヤ人達を救出する地下組織が、存在した。その地下組織の正体は、ソ連のスパイ組織NKVDと、ソ連軍・情報部GRUの第四局、つまりスパイ養成所の2つであった。NKVDは、逃げ惑うユダヤ人を救出し米国に亡命させる代わりに、ソ連のスパイになる事を「強要」していた。それが米国にユダヤ人を亡命させる際、ソ連情報部の要求した「唯一の条件」であった。そうしたスパイ達が、多数、米国に送り込まれていた。

クラインは即座にキッシンジャーを逮捕し、SRIに送り込んだ。

 第二次世界大戦中から、米国政府とOSS(CIA)は、麻薬と脳の切開手術等で人間の思考を強制的に変更するマインド・コントロール技術の研究施設を持っていた。そのマインド・コントロール研究と、人格の「矯正手術」の中心地が、スタンフォード大学のSRIスタンフォード・リサーチ・インスティテュートであった。キッシンジャーは、そこに送り込まれた。

SRIのプロ達によるキッシンジャーへの様々な薬物投与、すさまじい拷問等の結果、キッシンジャーがソ連のスパイ組織NKVDのスパイである事、NKVDの「スパイ教育の過程」でキッシンジャーの思考能力が破壊され、人格が分裂症状気味になっている事、そのため一見、無能で行動力の弱い夢遊病患者状態になり、「自動車の運転手程度にしか使い道の無い」人間になっている事等が判明したと、当時のOSS防諜局長ジェームズ・ジーザス・アングルトンは報告書で述べている。

 クライン将軍は、キッシンジャーが南アフリカの金鉱山経営一族オッペンハイマー財団の末裔である事に注目する。オッペンハイマーは、ウラン鉱山をも多数経営し、核兵器原料を大量に生産していた。後に、イスラエル最大の軍事産業アイゼンベルグ社で、核兵器開発の中心人物の1人となるクラインは、キッシンジャーを、核兵器原料調達係り、として「利用できる」と判断した。

この目的の下、キッシンジャーはSRIで、さらに「矯正」と「教育」を受ける事になる。

 クラインは、既に第二次世界大戦後におけるイスラエル建国を念頭に、OSS戦略事務局のナヒューム・バーンスタイン等と共に、イスラエルの独立軍(これがパレスチナ在住のアラブ人から強制的に土地を奪う組織となる)、そしてイスラエルのテロ組織ハガナの訓練学校をニューヨーク北部に作っていた。

クラインの活動資金は、20年代からニューヨークで密造酒を密売していたパープル・ギャングと呼ばれるユダヤ系マフィア組織の売上金を、エルサレム財団と言う名の財団を通じ資金洗浄し、捻出されていた(注1)。

 第二次世界大戦が終了すると、米国は兵器を生産する過剰な工場設備を持て余し、兵器の大量の在庫を抱え、不況に陥る。「何とかして、どこかで、戦争を起こさなければ困る」状況に陥る。この兵器の「はけ口」として、米国軍事産業は、イスラエルの独立を「強力に推進」し、イスラエルとアラブとの間の戦争を「作り出す」。イスラエルとアラブ人の相互の「虐殺」に、米国は余った兵器を「流し込む」。この中東への余剰兵器密売の中心となる、「イスラエル独立支持派」の代表がクライン将軍であった。この兵器密売には、核兵器技術も含まれていた。

第二次世界大戦後も、軍事産業のために「戦争を継続」し、またイスラエルを建国し、核武装させるという、クラインの深慮遠謀が、後の大物政治家ヘンリー・キッシンジャーを産み出す事になる。

 戦後、ソ連と米国が激しく対立する「冷戦」が開始され、この2つの大国は「核兵器の開発競争」を展開する。2つの大国が、国富の全力を傾け、人類を数万回、絶滅できる核兵器を大量生産する。2つの大国が、国富の全力を傾け、ロスチャイルドの生産する核兵器原料の「購入競争」を展開する。この「人類絶滅のための、ビッグ・ビジネス」を、ロスチャイルドの手足として担当し、ロスチャイルドのウランを「対 立する米国、ソ連両方に密売した」、「ザ・トラスト」と呼ばれる密輸組織のマネージャーが、クライン将軍によって育てられたヘンリー・キッシンジャーである。

「ザ・トラスト」のメンバーには、息子がノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア父子、クリントン元大統領夫妻、ブッシュ=ロックフェラーのハリマン銀行の会長エイブリル・ハリマン(ソ連・フルシチョフの親友)、ソ連共産党の生みの親レーニンの親友でオクシデンタル石油創立者アーマンド・ハマー(この企業の副社長が父アル・ゴ ア)が居た。

 この密輸組織の中で、核兵器原料のウラン鉱山を多数経営していた南アフリカのオッペンハイマー一族を親類に持つキッシンジャーは、南アとの重要なパイプ役となる 。

この南アは、かつてオランダの支配下にあった。しかし英国との戦争で敗北したオランダは、南アを失う。そして故郷オランダに帰国しても仕事のない貧しいオランダ人達は、南アで、半ば英国の奴隷のような傭兵になって行った。黒人と同じく、奴隷として差別されながら、英国人の代理人・管理人として黒人奴隷を「支配」するオランダ人傭兵。この奴隷と支配者の両面を持つ2重スパイ=オランダ人傭兵は、故郷を失 った「さまよえるオランダ人」を意味する「ボーア人」と呼ばれた。

第二次世界大戦中、クライン将軍の命令で逮捕され、SRIで、すさまじい「洗脳教育」を受け、ソ連のスパイでありながら、同時に米国OSS(CIA)のスパイであるという「さまよえる」2重スパイとなった、ヘンリー・キッシンジャーのスパイとしてのコード・ネームは、「ボーア」であった。





注1・・・このパープル・ギャングの顧問弁護士が後に、サブプライム問題の発端となるジャンクボンド(ゴミクズ債券)の手法を生み出すアラン・グリーンスパンを、ニューヨークの金融業界に紹介し、長年FRB=米国中央銀行議長となる人物を育て上げる。また、この顧問弁護士の弟子アンドレ・マイヤーは、後に、ケネディ暗殺後の大統領一族の管財人となり、事実上、ケネディ一族の財産を「独占支配」し、ケネディ暗殺の「利得を独占」する。暗殺も含め犯罪捜査の常道は「最も犯罪の利得を受けた者が犯人」である。そして、このマイヤーは、環境問題でノーベル「平和賞」を受たアル・ゴアの顧問弁護士である。なお、このマイヤー一族は、金で殺人を請負うイスラエル・マフィア「殺人株式会社」の創立者の1人でもある。
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ロスチャイルドの水先案内人

2008-10-06 20:32:15 | オルタナティブ通信

ロスチャイルドの水先案内人


 かつて山一證券が倒産した際、株の仕手戦で山一證券と「逆張り」の投機を徹底的に行い、山一を資金難に追い込み、倒産させたのが、ロスチャイルドの投資銀行ゴールドマンサックスであった。

株の値段が下がる、と予測した山一は、大量に「売り」続け、売れば売るほど値段が下がり、自分の予測通り下がった所で買い戻せば、安値で買い、高値で売った事になり、莫大な利益が出る。ゴールドマンサックスは、この逆の「買い」を続けた。こうした戦いになった場合、資金の多い方が勝つ。

山一に資金が無くなり、それでもゴールドマンサックスが買い続ければ、株価は上昇し、ゴールドマンサックスが莫大な利益を得、山一は莫大な損失を出す。

こうして山一が資金難に追い込まれた時、さらにゴールドマンサックスは、山一の「株そのもの」を大量に売り、山一の株暴落を起こし、倒産に追い込んで行った。

明らかに「ツブス」ための株式売買であった。

 日本の金融業界に「核爆弾」を落とし、山一を倒産させ、金融業界のGHQとして日本上陸を行って来たロスチャイルドのゴールドマンサックスに、顧問として就任したのが、前日銀総裁の福井俊彦であった。

侵略者の「水先案内人」が、日銀総裁になるような日本の国に未来は無い。

 超高金利で日本のバブルを崩壊させ、15年以上に渡る大不況を作り出した、元日銀総裁・澄田智は、フランス政府と、ロスチャイルドから全額資金を与えられ、フランスのスパイ養成大学を卒業していた。澄田は日銀総裁退任後、「日本を大不況に追い込んだ功績をタタエラレ」、ロスチャイルドの銀行の特別顧問に「天下り」している。

そして前日銀総裁・福井は、2005年、フランスの「国益に貢献した人物に与えられる」レジオン・ドヌール勲章を受けている。もちろん、日本からは国民栄誉賞も、勲何等も受けていない(*注1)。

 倒産したリーマン・ブラザース、さらにはゴールドマンサックスのような投資銀行の時代は、間もなく終わる。

長距離ミサイルにより敵陣の軍事的要地を叩いた後には、膨大な数の艦隊が近海に駐留し、艦砲射撃を開始する。その後、上陸作戦が展開される。

投資銀行という長距離ミサイルの攻撃が終わった今、次の軍事行動が準備され始めている。

 かつて福井がゴールドマンサックスの「社員」であった当時、福井の執務室には、年中、ヘンリー・キッシンジャーが出入りしていた。

最近、ゴールドマンサックスの本社内の幹部執務室同士を結ぶ廊下で、キッシンジャーが、うろうろ歩いているのを見かけるのは、何故なのだろうか?



*注1・・・フランス・ロスチャイルド系企業の子会社の経営者である麻生首相は、この澄田、福井の「正当な後継者」である。
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