格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

植草さんを失うわけにはいかない!!

2009-07-06 20:21:44 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

植草さんを失うわけにはいかない!!(神州の泉)【収監中のブログ更新は認められるべきではないか?】
http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/841.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 7 月 05 日 13:44:31: d1qFhv8SE.fbw


 弁護士や支援者の方々が、毎日、面会に行くこととかは可能なんでしょうかね?

 それと、死刑囚がブログを書いていたりするんですが、植草氏も収監中でも
 ブログ更新できるように、取り計らってもらうようには、出来ないものでしょうか?

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植草さんを失うわけにはいかない!!(神州の泉)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/

「植草事件の真相掲示板」に、山下威史さんという方が、下記の投稿をされているが、植草さんの身を深く案じる真摯な心情がひしひしと伝わってきたので転載した。
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吉田松陰と植草一秀氏

投稿者:山下威史 投稿日:2009年 7月 3日(金)19時14分37秒

吉田松陰の句『かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂』と植草氏は貴著に引用され、生命を賭する覚悟でこの闘いに挑まれていると拝察する。想えば日米修好通商条約締結より対米隷属路線が始まり今日まで永々と続いている。腰の引けた幕閣と現在の売国奴政権の有り様は百五十年時の流れを感ぜず、心ある者を憤らせる。時の為政者は大国に媚び国憂える者の口を塞ぐ。江戸に檻送される松師を御弟子らは涙なくしては見送る事はなかったであろう。

 今日に在っては植草氏の収監に憤り、氏の生命の危機を感ぜずには居られない。氏は健気にも「私は、自殺する道を選択しないことをここに明言しておく」と仰有られるが、其れだけでは担保しきれないのだ。政権交代は旦夕に迫り悪徳に跳梁跋扈する者共が奸計の限りを尽くすだろう。最高裁判決は実刑四月。残余期間二月。この二月に氏から何を奪うのだ。非礼ながら氏の名誉は既に奪われている。これ以上のものは氏の生命以外には無い。今、氏を失なう事は我が国土を失なうに均しい。今一度、貴ブログ並びにその主旨に賛同される諸兄に申し上げたい。『貴い善知識が失なわるれようとしている』危機意識を保ちこの二月を迎えて欲しい。そして一人でも多くのこころ有る方々に植草一秀『知られざる真実』様を知らせて欲しい

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 2004年の品川駅構内の事件、そして、2006年の京急電車内の事件の二回、植草さんは、それまで堅実に築き上げてきた社会的信用と名誉を剥奪された。しかし、植草さんの並外れた強靭な意志によって、二回とも不屈の復活を果たし、意気軒昂に政治の真相を浮き彫りにしている。

 私は以前の記事で、二度の事件とも、植草さんに真相を語られると困る事情が政権側に生じ、緊急に謀略事件をしつらえられたものと確信している。謀略事件に結びつく政治的背景で最も可能性のあるものは、りそな銀行破綻にまつわるインサイダー取引疑惑の糾弾と、巨大利権の私物化・米営化を画策した郵政民営化計画を、初期段階で植草さんに見抜かれ、計画が狂うことを恐れたからだと考える。

 上記の山下さんが言うように、二度の言論弾圧事件に遭っても、不死鳥のように蘇えって言論活動を再開した植草さんは、権力や政治を私物化している連中にとっては、依然として超弩級の政治的脅威なのである。だからこそ、彼らは罠に嵌める痴漢偽装事件は、もう効果がないと判断し、獄中の植草さんの命を狙う公算は高いと思われるが、これは何としてでも防ぐ必要がある。皆さんのお知恵をお借りしたい。

 二度の植草事件は国策捜査であるが、その本質は典型的な言論弾圧である。肝心なことは、今現在も植草さんは政治言論を果敢に展開中であることだ。彼の場合は一般政治ブロガーと違って傑出したエコノミストであるから、その検証性、論理構成、表現力、どれを取っても、超一流の記述になっている。このクオリティの高さに加えて、真実を見抜く慧眼が書いた文章は、読む者をとらえて離さない。

 植草一秀という人物を失うことは国家の損失であり、これからの良き時代を失うことでもある。だからこそ、彼が生還するように多くの人に叫ぼうと思う。

 ※「真相掲示板」などに、植草さんを守る旨の書き込みをよろしくお願いします。



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静岡で民主・社民・国民連合が価値ある勝利

2009-07-06 20:05:28 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

静岡で民主・社民・国民連合が価値ある勝利
7月5日に実施された静岡県知事選で民主、社民、国民新党が推薦した川勝平太氏が激戦を制して当選を果たした。今回の選挙では、民主党が候補者の一本化に失敗した。海野徹氏の立候補には、自民、公明が推薦した坂本由紀子氏への援護射撃の意味合いが含まれていたと考えられる。


海野徹氏陣営には元自民党議員の渡辺喜美氏が応援に入った。自公VS民主・社民・国民の対立に、第三極が割り込む図式が示された。


共産、および第三極候補の出馬は、民主・社民・国民の得票を減少させる効果を有するから、自公への援護射撃の意味を持つ。知事選は当選者が1名であるから小選挙区制度の下での選挙と共通する特徴を持つ。


渡辺喜美氏が応援した海野徹氏の立候補は、次期総選挙に向けて創設が予想される「偽装CHANGE新党」の存在と重なる部分が強い。野党勢力と似た政策を掲げる「第三極」の創設は、野党勢力の議席を減ずる効果を持つ点で、十分な警戒が求められるのだ。


保守勢力の強い静岡県で、民主党元参議院議員が立候補したことにより、自公が推薦した坂本由紀子氏に圧倒的な有利な状況が生み出された。このなかで、民主・社民・国民の野党連合推薦候補が勝利した意義は限りなく大きい。


各候補者の得票数は以下の通り。


川勝 平太(60)民主・社民・国民推薦 当 728,706


坂本由紀子(60)自民・公明推薦        713,654


海野 徹 (60)無所属          332,952


平野 定義(59)共産           65,669


 33万票が海野氏に流れた。川勝氏と海野氏を合わせた得票は100万票を突破し、坂本氏の70万票を大幅に上回った。


 保守王国の静岡県で、野党連合に極めて不利な図式で選挙が実施されたなかで、野党連合が推薦した候補者が勝利した意義は極めて大きい。川勝氏が勝利した大きな要因のひとつは、投票率が大幅に上昇したことである。投票率は前回選挙の44.49%から61.05%に上昇した。


 渡辺喜美氏が海野徹氏の応援に静岡入りした事実を見落とすことはできない。海野氏の立候補は、自公候補への援護射撃の意味が強かった。


 次期総選挙に向けて「偽装CHANGE新党」が創設される場合、その最大の目的が自民党への援護射撃になることを忘れてはならない。その第三極新党が野党連合と敵対しない存在となるためには、綿密な選挙協力が不可欠になる。野党連合が候補者を立てない選挙区にだけ候補者を立てるのでなければ、選挙協力は成立しない。


 しかし、ほとんどの選挙区ですでに候補者は確定しており、「第三極新党」と野党連合による選挙協力が成立する可能性はほとんど存在しない。


 1996年10月20日に実施された総選挙では、消費税増税が最大の争点になった。自民党と新進党が対立した。


 比例区での得票率は自民32%に対し、新進28%だった。しかし、議席数では自民239対新進156の大差がついた。その最大の理由は、この年の9月29日に民主党が結成されたことであった。民主党は比例区で14%の得票を確保し、52議席を確保したが、新進と民主の合計議席数は208議席で、自民党の239議席を大幅に下回った。


 新進および民衆の比例区得票率合計は42%で、自民の32%を圧倒したが、議席数では自民が圧倒的多数を確保したのである。


 これが、小選挙区制度下での総選挙の大きな特徴である。






 民主・社民・国民に流れるはずの投票の多数が第三極新党に流れ、民主の得票が自民の得票を下回ると、野党連合に極めて不利な結果が生まれる。


 しかし、第三極政党が登場しても、民主の得票が自民の得票を上回れば、圧倒的多数の議席は野党連合に流れることになる。


 今回の静岡県知事選挙では、33万票もの票が第三極に流れたが、それにもかかわらず、野党連合が自公連合の得票を上回った。総選挙でこの図式が成り立つなら、野党連合が過半数を確保する可能性が極めて高くなる。


 保守地盤の強い静岡県で、第三極の揺さぶりがあったにもかかわらず、野党連合が勝利したことは、この意味で極めて重要なのである。


 「小泉一家」・「小泉チルドレン」・「官僚OBグループ」・「自民別働隊知事グループ」・「市場原理主義者」が「偽装CHANGE新党」を設立しても、新党に小泉チルドレンなどの多数が参加するとすれば、新党の候補者の多くは自民党候補者と競合し、票を喰い合うことになる。


 したがって、野党連合は「偽装CHANGE新党」を恐れる必要がなくなる。



重要なことは、野党連合による本格政権交代を実現することである。「偽装CHANGE新党」に本格的な政治刷新を委ねることはできない。「偽装CHANGE新党」創設の狙いが「悪徳ペンタゴンによる利権政治の死守」にあることを、正確に知っておかねばならない。


 静岡県の有権者が賢明な判断を下した意味は極めて大きい。「悪徳ペンタゴン」は利権政治を死守するために、断末魔の叫びのように、さまざまな工作活動を展開し続けているが、政治刷新を求める国民は決して負けてはならない。


 鳩山由紀夫民主党代表の政治資金問題を「悪徳ペンタゴン」と御用メディアが針小棒大に報道しているが、二階俊博氏、与謝野馨氏、森喜朗氏、尾身幸次氏などの政治資金の不透明さの方がはるかに重大な問題である。鳩山代表には攻撃の風圧をはねのけて、総選挙での大勝利を誘導してもらいたい。


 7月12日には東京都議会選挙がある。日本政治の刷新を求める有権者は、野党連合に属する候補者に投票を集中させ、決戦の総選挙での本格政権交代実現に向けて、もう一歩、大きく駒を前進させなければならない。



http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2b/00a6612d29ff23ce81ac8b1d922c6176.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/73/ff427b157d5abd55926ace787d782a0d.jpg
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静岡で民主・社民・国民連合が価値ある勝利

2009-07-06 20:03:03 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/73/ff427b157d5abd55926ace787d782a0d.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2b/00a6612d29ff23ce81ac8b1d922c6176.jpg

静岡で民主・社民・国民連合が価値ある勝利
7月5日に実施された静岡県知事選で民主、社民、国民新党が推薦した川勝平太氏が激戦を制して当選を果たした。今回の選挙では、民主党が候補者の一本化に失敗した。海野徹氏の立候補には、自民、公明が推薦した坂本由紀子氏への援護射撃の意味合いが含まれていたと考えられる。


海野徹氏陣営には元自民党議員の渡辺喜美氏が応援に入った。自公VS民主・社民・国民の対立に、第三極が割り込む図式が示された。


共産、および第三極候補の出馬は、民主・社民・国民の得票を減少させる効果を有するから、自公への援護射撃の意味を持つ。知事選は当選者が1名であるから小選挙区制度の下での選挙と共通する特徴を持つ。


渡辺喜美氏が応援した海野徹氏の立候補は、次期総選挙に向けて創設が予想される「偽装CHANGE新党」の存在と重なる部分が強い。野党勢力と似た政策を掲げる「第三極」の創設は、野党勢力の議席を減ずる効果を持つ点で、十分な警戒が求められるのだ。


保守勢力の強い静岡県で、民主党元参議院議員が立候補したことにより、自公が推薦した坂本由紀子氏に圧倒的な有利な状況が生み出された。このなかで、民主・社民・国民の野党連合推薦候補が勝利した意義は限りなく大きい。


各候補者の得票数は以下の通り。


川勝 平太(60)民主・社民・国民推薦 当 728,706


坂本由紀子(60)自民・公明推薦        713,654


海野 徹 (60)無所属          332,952


平野 定義(59)共産           65,669


 33万票が海野氏に流れた。川勝氏と海野氏を合わせた得票は100万票を突破し、坂本氏の70万票を大幅に上回った。


 保守王国の静岡県で、野党連合に極めて不利な図式で選挙が実施されたなかで、野党連合が推薦した候補者が勝利した意義は極めて大きい。川勝氏が勝利した大きな要因のひとつは、投票率が大幅に上昇したことである。投票率は前回選挙の44.49%から61.05%に上昇した。


 渡辺喜美氏が海野徹氏の応援に静岡入りした事実を見落とすことはできない。海野氏の立候補は、自公候補への援護射撃の意味が強かった。


 次期総選挙に向けて「偽装CHANGE新党」が創設される場合、その最大の目的が自民党への援護射撃になることを忘れてはならない。その第三極新党が野党連合と敵対しない存在となるためには、綿密な選挙協力が不可欠になる。野党連合が候補者を立てない選挙区にだけ候補者を立てるのでなければ、選挙協力は成立しない。


 しかし、ほとんどの選挙区ですでに候補者は確定しており、「第三極新党」と野党連合による選挙協力が成立する可能性はほとんど存在しない。


 1996年10月20日に実施された総選挙では、消費税増税が最大の争点になった。自民党と新進党が対立した。


 比例区での得票率は自民32%に対し、新進28%だった。しかし、議席数では自民239対新進156の大差がついた。その最大の理由は、この年の9月29日に民主党が結成されたことであった。民主党は比例区で14%の得票を確保し、52議席を確保したが、新進と民主の合計議席数は208議席で、自民党の239議席を大幅に下回った。


 新進および民衆の比例区得票率合計は42%で、自民の32%を圧倒したが、議席数では自民が圧倒的多数を確保したのである。


 これが、小選挙区制度下での総選挙の大きな特徴である。






 民主・社民・国民に流れるはずの投票の多数が第三極新党に流れ、民主の得票が自民の得票を下回ると、野党連合に極めて不利な結果が生まれる。


 しかし、第三極政党が登場しても、民主の得票が自民の得票を上回れば、圧倒的多数の議席は野党連合に流れることになる。


 今回の静岡県知事選挙では、33万票もの票が第三極に流れたが、それにもかかわらず、野党連合が自公連合の得票を上回った。総選挙でこの図式が成り立つなら、野党連合が過半数を確保する可能性が極めて高くなる。


 保守地盤の強い静岡県で、第三極の揺さぶりがあったにもかかわらず、野党連合が勝利したことは、この意味で極めて重要なのである。


 「小泉一家」・「小泉チルドレン」・「官僚OBグループ」・「自民別働隊知事グループ」・「市場原理主義者」が「偽装CHANGE新党」を設立しても、新党に小泉チルドレンなどの多数が参加するとすれば、新党の候補者の多くは自民党候補者と競合し、票を喰い合うことになる。


 したがって、野党連合は「偽装CHANGE新党」を恐れる必要がなくなる。



重要なことは、野党連合による本格政権交代を実現することである。「偽装CHANGE新党」に本格的な政治刷新を委ねることはできない。「偽装CHANGE新党」創設の狙いが「悪徳ペンタゴンによる利権政治の死守」にあることを、正確に知っておかねばならない。


 静岡県の有権者が賢明な判断を下した意味は極めて大きい。「悪徳ペンタゴン」は利権政治を死守するために、断末魔の叫びのように、さまざまな工作活動を展開し続けているが、政治刷新を求める国民は決して負けてはならない。


 鳩山由紀夫民主党代表の政治資金問題を「悪徳ペンタゴン」と御用メディアが針小棒大に報道しているが、二階俊博氏、与謝野馨氏、森喜朗氏、尾身幸次氏などの政治資金の不透明さの方がはるかに重大な問題である。鳩山代表には攻撃の風圧をはねのけて、総選挙での大勝利を誘導してもらいたい。


 7月12日には東京都議会選挙がある。日本政治の刷新を求める有権者は、野党連合に属する候補者に投票を集中させ、決戦の総選挙での本格政権交代実現に向けて、もう一歩、大きく駒を前進させなければならない。


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