格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します

2009-07-18 22:42:25 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します

売国者たちの末路
著者:副島 隆彦,植草 一秀
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 


副島隆彦先生との対談書


『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社)


に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。


 船井幸雄氏がブログで取り上げて下さったので、転載させていただく。


「先週(6月28日~7月4日)も、私は多くの単行本や雑誌などを読みました。


 その中で私が「びっくり」したのは、副島隆彦さんと植草一秀さんの対談書の『売国者たちの末路』(7月1日、祥伝社刊)です。副島さんは親しい人ですし、植草さんとも1-2回は面識があります。二人ともアタマの良い人で、マクロに正確に把める人です。


 しかし、この本の内容には、「本当だろうな」と思いながらも「びっくり」しました。いま一番売れている本で、書店では売り切れが出ているもようですが、ぜひ一度目を通してください。皆さんも読まれると「びっくり」されると思います。


 副島さんは、この本の「まえがき」の中で、つぎのように書いています。                           


「お会いしてみると、植草氏は実に上品で、温厚で、まるで京都のお公家(くげ)様のような人である。彼は竹中平蔵ら、アメリカの指図のまま動き、犯罪的攻撃を仕掛ける者たちの毒芽(どくが)にかかった。狙われた愛国者は十字架に架けられる。


 植草氏は日本国で「郵政民営化」という名の、日本国民の資産の強奪(アメリカに貢いだ)を行なった者たちの所業を、最も正確に緻密に分析し指摘してきた一流の経済学者である。そのために植草一秀は、竹中平蔵を守り護衛する、アメリカで訓練された公務員忍者部隊に狙われ、残酷なスキャンダル攻撃で痛めつけられた。例の痴漢冤罪の謀略である。


 冤罪とは「無実の罪」のことである。この対談本を読んでいただければ、植草一秀氏を陥(おとしい)れ、恐るべき策略の罠にかけた者たちの動機と蠢(うごめ)きの様子が理解できるであろう(転載ここまで)。」


 船井氏が記述されたように、私は船井氏とお会いしたことがあり、このように書評として取り上げて下さったことに深く感謝申し上げたい。


amazonブックレビューに書評を掲載下さった皆様から、一部を紹介させていただく。


秋嶺様 「目覚めよ」


「下記のレビューを書いたすぐ後で、植草氏の最高裁上告棄却事件がありました。


それはまさにこの本の発売に危機感を抱く勢力の反応だと確信する証拠となりました。


その上植草氏の事件は完璧な冤罪であることの証明にもなりました。
なぜなら、普通の頭の普通の人が冷静にこの本を読めば疑いようの無い事実、に対する捻じ曲げた判決であることが一目瞭然だからです。


裁判官ともあろう者がこんな簡単な善悪の判断がまともに出来ないわけは無い。


逆に言えば、この本の信憑性を高めた行為だったともいえます。


まだ読んでいない方は是非読んでください。


ここに書かれている内容の重大さは国民すべてが知らなければならない事実だ。捏造でも陰謀でもない。真に日本のことを考え、間違った政策に異議を唱え続けていた植草氏の真実の声を副島氏が引き出した、革命的な対談集だ。現在の世界ならびに日本の悲惨な状況を以前から予言してきた副島氏と、当時政権の真ん中にいて小泉、竹中批判を続けていて国策逮捕されてしまった植草氏。二人の知識人の底の深い対談に圧倒される。それにしてもここまで露骨に小泉竹中政権の裏を暴露した書物は今までに無かったと思う。この対談集で今までうすうす感ずいていたことが決定的に明らかにされた思いがする。出版社の勇気に敬意を表したい。」






ガランサス様 「売国者こそ読め!」


「この本で名指しされた輩には「必読の書」である。とりわけ「竹中平蔵氏」、内容に異議を唱えたければ、今度こそ「詭弁」ではなく「正論」で反論して戴きたい。米国の傀儡政権であった「小泉・竹中体制」。これが今日の「日本の凋落・腐敗」を決定的にしたことは、紛れもない事実だ。「米国への売国者」、「小泉」「竹中」「財務省(旧大蔵省)」「警察・検察」「マスメディア」等の関係者などには「必読の書」であり、同時に「小泉・竹中似非構造改革の真相」や「過去・現在・未来の経済、政治」とは?の問に的確に答えた「稀有の書」だ。「一般国民」に対しても、政権交代前に是非読んでおくべき内容が満載であることを強調したい。」


giallo様 「まずは読んでから考えよう」


「これまでの副島隆彦氏と植草一秀氏両氏の主張や考え方がこの本に凝縮されているため、両氏のブログの読者にとってはもちろん、あまりよく知らない方々にも最適な入門書ではないかと思います。


また、対談という形式をとっているため、両氏が互いに自然と牽制しあい、客観的事実をもとに見解を述べ、推論はできるだけ少なく、という内容になっているように思います。


しかもかんぽの宿問題等の最新の問題が含まれている上に、諸々の問題に関わった人々が多数、実名で登場します。実名を出すということは、下手をすると名誉棄損で訴えられたりする可能性もあるわけで、それだけの覚悟と責任を持って両氏が発言されているということでしょう。


小泉・竹中政治、日米関係、官僚の利権拡大、警察・検察・裁判所の恐怖政治(冤罪)、国が持つ暴力性・・・と、我々の生活がいかに危うい状態にあるか、全体が俯瞰できます。


もちろん人により考え方は様々ですで、この本に書かれていることについて、目からウロコと思う方も、眉唾ものだと感じる方も、両方いらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、まずは読んでから、自分でよく考えてみることが大事だと思います。


※6/30追記
このタイミングで植草氏の上告が最高裁に棄却されました。
先週平積みで置いていた本屋を昨日2~3周りましたが、どこも本書を置いていませんでした。ただの売切れなのか、別の措置なのか。
植草氏を応援する意味でも、一人でも多くの方に早く本書を入手して頂きたいです。」


ヒロ様 「最後まで正義を貫いた人」


「小泉劇場などとマスコミが世論を煽り国民の大半がのせられていたころ、当時コメンテーターをしていた植草さんはただ1人で小泉ー竹中政治を徹底に非難し反対していました。


これを脅威に感じた腐敗勢力は植草さんを2度も名誉を傷つける冤罪を被せました(本を読み逮捕は冤罪だと確信しました)。


軽々しく誹謗中傷する輩がいますが、当時教授というとても安定した職についていた植草さんが、冤罪を被せられながら巨大な悪に気づき1人声を上げ続けて来たのです。


これこそが「正義」というものでしょう。


人を思い、国を良くしようと自分の利益にならないのに不正を訴え続ける植草さんに対して、誹謗中傷する輩には恥を知れと言いたい。


私は植草さんと同じく、人がお金より幸せを追求する国になってほしいと思う1人です。」


細谷晃夫 "てるお" 様 「推理小説より面白い」




「小泉政権の「市場原理主義」「売国政策」を糾弾し続けて痴漢冤罪に陥れられた植草氏、米国債の買い増しに抵抗したためローマG7で一服盛られた中川前大臣、財務省の内幕を暴露して口封じに窃盗容疑者に仕立て上げられた高橋洋一氏、「自分の国は自分の力で守る。アメリア軍は撤退してくれ」発言で在日米軍の失業を怖れた関係者が小沢氏の秘書を逮捕させた...読み出したら止めれない。」


読書こそ人生様 「総選挙前に必読」


「この二人にしか書けない。米国と通じた売国奴の仕掛けた罠の数々。中川昭一も高橋洋一も、やはり罠に落ちたのか。本当に、このままでは、国民には未来はないと確信させる。くしくも、読み終わったその日、6月27日の報道では、植草氏の都迷惑防止条例違反事件の上告が、社会の中では更正が期待できないとの理由で棄却され、なんとたったの4ヶ月の懲役が確定、収監の予定。これは、マスコミを追われた森田実氏が前回の参院選で選挙カーにのり応援演説をしたことが選挙の敗因の一つであることを突き止めた勢力が、植草氏を、近づく衆院の解散総選挙期間中、刑務所に閉じ込めて絶対にこれ以上発言させないために、時期を選んで、上告棄却したのだろう。戦前のような暗黒政治が、すぐそばまできている。」


 丸善、ジュンク堂など、大手書店でもベストセラーとして上位にランキングしていただいている。一人でも多くの国民に、本書ならびに拙著


『知られざる真実-勾留地にて-』



知られざる真実―勾留地にて―
著者:植草 一秀
販売元:イプシロン出版企画
Amazon.co.jpで詳細を確認する




をご一読いただき、日本の現実をじっくりと考える一助にしていただければ幸いである。


 8月30日に「決戦の総選挙」が実施される。総選挙までに、ぜひご一読賜りたい。この国を変えなければならない。この国の政治を主権者である国民の手元に引き寄せなければならない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党=民主党

2009-07-18 21:58:30 | オルタナティブ通信


自民党=民主党





「自民党を作ったのは誰か?・・日本独立のための第20章」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/49607677.html


「麻生首相=鳩山民主党党首=岡田克也」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/119718161.html


「CIA=中国共産党」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/49610526.html


「小泉元首相はCIA工作員」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/114475849.html


「ナチスの日本支部として創立された自民党」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/65197894.html






 福本邦雄。東京の画商「フジ・インターナショナル・アート」社長。それは表向きの顔であり、自民党の竹下登、渡辺美智雄、安倍晋太郎、中曽根康弘、宮沢喜一、中川一郎等、歴代自民党・超大物政治家達の政治団体「全て」の代表を務めてきた、自民党の「影の総裁・実力者」である。この派閥も経歴も異なる自民党大物政治家達は、実態的には、福本の「指揮下にある、操り人形」でしかなかった。

 この福本が、戦前の日本共産党の指導者・福本和夫の息子である事は、自民党と共産党の「通底部分」を、カイマ見させる。

 既に拙稿で明らかにしたように、戦前の共産党の伸長を強力に支援したのが米国CIAであってみれば不思議は無い。同様に、自民党もCIA資金で創立され、動いて来た。福本親子が、そのCIA資金の対日パイプ役である。

 福本が、こうした政治団体の監査役として任命してきたのが、野村雄作。大阪方面で中堅企業60社を支配するコスモ・タイガー・コーポレーションの社長であり、歴代大阪府知事の「お目付け役」である。79年には自治省の官僚であった岸昌府知事の後援会「昌蒲会」を創立し、余りに露骨に表立って府知事に「命令を下した」ためにマスコミに総攻撃を受け、その後は、裏方に徹してきた。

 野村雄作の父・周史は、戦争中、中国の満州帝国で満州鉄道の運営に関わり、日本の旧運輸省とのコネクションを強く持ち、そのため大阪で大手タクシー会社を経営してきた。それが雄作の権力の経済的基盤となる。このタクシー会社には民主党・旧社会党系の国会議員達が、顧問として軒並み名前を並べて来た。

ここに自民党、民主・旧社会党、共産党の政党が、その財政基盤を「1つ」にしている事が暴露される。その「統一」財政基盤、つまり福本・野村コンビの根底的な資金源は、CIAである。

 福本と野村のコンビは、大阪・梅田から阪急電車で1駅の中津駅周辺の「地上げ」で有名である。平屋に住む高齢者に脅迫・暴行を加え、家屋を買収し、そこに高層ビル、ショッピング・モール等を建設したのである。現在でも、生まれ故郷の家屋を奪われた高齢者達が痴呆症になり、中津駅周辺を徘徊し、自分の帰る家がないと嗚咽する姿が見られる、と言う。

 この「開発事業」には、倒産した東邦生命を始めとした日本の生命保険会社の群れが、巨額な資金を投資してきた。この強引な土地買収では、福本・野村と共に買収に参加し、中津駅周辺の建設工事の主役を務めた東急グループの総裁・五島慶太の部下と、暴力団山口組系の古川組の組長・古川真澄が脅迫の罪で警察に逮捕されている。かつての東急デパートの総帥・五島慶太、通称「強盗慶太」である。

 強盗同然で買収した土地に高層ビルを建設し、それを担保に資金を生命保険会社から高利で借り、さらに、その資金で土地を買収、建設工事を推進する。利益は、並み居る生命保険会社群に分配され、こうして日本国内で、CIAエンジンである生命保険業界により「自己増殖」されたCIA資金は、福本・野村を通じ、自民党、民主党、共産党に流れ込む。

 亡くなった竹下の後継であった橋本龍太郎、そのさらに後継者でもある現在の古賀派、古賀に擁立された福田前首相、渡辺美智雄の子息・元大臣、安倍晋太郎の息子=元首相・安倍晋三、中川一政等の子息政治家達、こうした「全て」の福本・野村の「操り人形の後継者」達には、現在、福本・野村の後継者達が「しっかり付いている」。人形が2代目になれば、人形を操る黒子も2代目になる。

 バブル崩壊で、このCIAエンジンの1つ東邦生命は倒産したものの、それは一部企業に全責任を負わせ倒産させ(倒産すれば借金はチャラになる)、不良部品を交換するメンテナンスが終わった事を意味するに過ぎない。

こうした自民党=民主党の通底部分により、民主党政権樹立?後に、再度、CIA日本支部、反米・愛国派、市民の代理政治家等々、各グループによる政界再編は必然化される。

 民主党政権が近づくと、そのトップである小沢一郎、鳩山由紀夫の「スキャンダル暴露」を行う等、今日も、CIAエンジンは快調に、フル回転している。




*・・・自民党と民主党の通底部分は、具体的に人脈・資金源を追及する事で、以上のように明らかにされなくてはならない。某ルシフェリアン陰謀論者のように、麻生首相も、鳩山由紀夫も、フリーメーソンである等と言った「宗教的妄想」を暴言した所で、何も明らかにした事にはならない。具体的な人脈・金脈を調査する能力のない無能ジャーナリストが、「フリーメーソン・イルミナティ・ルシフェリアン陰謀論という宗教妄想」に逃げ込む。臆病者が、銃弾の飛び交う戦場で、銃を放り出し敵前逃亡し、地面に掘られた穴=塹壕に逃げ込み、神への命乞い=宗教的妄想に逃げ込む事と同一である。

なお、父ブッシュは大統領就任の直前に、フリーメーソン、イルミナティを脱会している。「現実政治に何の影響力もない、役立たずの、社交クラブ」と絶縁する必要があったためである。

近年、このルシフェリアン陰謀論者と、自称・明治天皇の孫が対談書籍を出版したが、この陰謀論者は、世界の食糧を、一部の穀物商社が独占している問題について言及し、その悪徳・穀物商社の名前を、カーギル社、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドADM社、ドレフュス社、と列記している。どうやら、この「自称・経済ジャーナリスト」は、ドレフュスがADMの一部であると言う、大学生でも知っている基本事実を知らないらしい。トヨタ自動車の、塗装部門と、車体組み立て部門が、「別々の会社」と言う認識のようである。

なお、このルシフェリアン陰謀論者の「師匠」である、自称・明治天皇の孫は、「宇宙人に友達が居り、いろいろ、宇宙人から、教えてもらっている」との事である。自称・明治天皇の孫と言う点に関しては、宮内庁は全面否定している。

どこの精神病院の病棟にも、「自分が天皇の本当の子孫である」等と叫びながら、隔離されている狂人が、必ず何人かは居るものである。

こうした「患者さん」を師匠と仰ぐ所に、ルシフェリアン陰謀論・イルミナティ陰謀論者の「正体」が、明確に出ている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする