もう一つの日本人拉致・事件
*・・・メールマガジン版オルタナティブ通信。
9月4日配信開始。近刊は、
「オバマ大統領の狙う、独裁者への道」
申し込みは、ここをクリックし、必要事項を、ご記載ください。
かつて全日空が最初にロスアンジェルス行きのフライトを始めた当時、
在米の日本領事館・大使館は、ロスアンジェルスの街の危険性・犯罪多発を全日空側には「知らせなかった」。「全日空が質問してこなかったので、教えなかった」という官僚答弁である。
全日空側はスチュワーデスの宿泊用ホテルとして空港に隣接した「高価なホテル」は使用せず、空港から、やや離れたホテルを割り当てた。
「経費を浮かす」ためである。
ホテルまでの移動手段としてタクシーでは、偽装・ニセ・タクシーによる女性誘拐・強姦事件は日常であり、地下鉄の危険性も全日空側は知っていた。そこでバスによるホテルへの移動を採用した。
ロスアンジェルスでは、警察の監視の厳しくなった地下鉄・タクシーでの強姦事件から、バスの乗客女性の誘拐・強姦事件が出始めていた時であった。
全日空側は現地の事情を知らず、日本大使館・領事館は「質問が無かったので、教えなかった」。
結果、全日空のスチュワーデスが次々に誘拐・強姦され、何人かは売春婦として海外に売り飛ばされたのか現在でも「生死不明」となっている。
日本の国家官僚=大使館・領事館員達は、「質問されなかったので、教えなかった」と弁明している。