05. 2011年1月10日 10:11:53: QXVaulDOhs
大阪地検特捜部の前田検事による証拠改竄があれほど大きな事件になったことに違和感を感じた。勿論結果的に正しいことが行われた。
しかし、三井氏の検察裏金追及や高知白バイ事件などを見ると、証拠など自由に改竄し、検察や警察の保身のために無実の人を冤罪で刑務所に送り込んで来た。
違和感を感じるのは、なぜ前田検事の証拠改竄だけが公になったかである。リークさえしなければ報道されなかったはずである。いかに弁護団がフロッピー改竄を解析しても、検察は無視すれば済んだはずである。弁護士の主張も、マスゴミに圧力をかければ報道されることは無かったろう。と思っていたら;
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/121.html
の投稿があった。検察上層部が危機を感じているのは、大阪地検特捜部にあるような証拠捏造を平気で行う検察の冤罪体質ではなく、検察内部のカルト勢力なのだろう。
となると、小沢氏関連と大阪地検の問題は無関係という検察の理屈の意味が理解できる。村木さんの事件は検察内のカルト集団の利益のために造り上げた事件だったから、将来的に特権集団の利益と衝突するから暴いたが、小沢氏の事件は特権集団の利害に関わるから徹底的に弾圧する。
小沢氏の裁判の行方が危ない。