格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、

2012-04-23 17:42:06 | 阿修羅

「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、組織ぐるみの「虚偽記載事件」不起訴に市民の怒りは爆発している(誰も通らない裏道)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/272.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 23 日 08:08:43: igsppGRN/E9PQ


「陸山会事件」判決直前!東京地検特捜部、組織ぐるみの「虚偽記載事件」不起訴に市民の怒りは爆発している
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/04/post-68f1.html
2012/04/23 誰も通らない裏道


ここ最近、ブログを更新できなかったのは、珍しく仕事が忙しかったということもあるのだが、もう一つの理由は↓にあった。

・八木啓代のひとりごと
その挑発、再び受けて立たせていただきましょう:刑事告発いたします
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-632.html

今週、いよいよ検察審査会による起訴議決の結果、強制起訴された小沢一郎に判決が出る。
しかし、そもそもこの起訴議決に至る過程で、検察が重大な不正行為、すなわち捜査報告書の虚偽記載を行なっていたことが発覚した。
自分たちが起訴できなかった案件を、素人である検察審査員に起訴されるために、虚偽記載満載の捜査報告書を作成したのである。
しかも、これは明らかに組織ぐるみだ。
(※これについては、是非、「世界」(岩波書店)5月号の江川紹子「裁かれるべきは検察か── 小沢裁判で見えた司法の「闇」──」をご一読ください)
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2012/05/166.html

陸山会事件がでっち上げられた当初、テレビのワイドショーは「東京地検は最強の捜査機関」と力説していた。しかしてその実態は「最強の冤罪捏造機関」だったわけだ。
法治国家としてはあるまじき、恐るべきことである。
にもかかわらず、捜査報告書に虚偽記載をした実行犯である田代元検事は不起訴になるという。
しかもこれは、身内(東京地検刑事部)が身内(田代)を捜査した結果だ。

これには、さしもおとなしい日本人も怒りが爆発した。
冒頭の八木啓代さんのエントリーに対して、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」への入会希望者が殺到したのである。
そして、この入会申請を受け付ける事務担当が、不肖、私だった、、、
結果、その対応に大わらわ (^_^;) 。

何しろもの凄い勢いで入会申請のメールが来るのだ。このメールは私のところへ転送されるのだが、その数がハンバでなく、Gmailの受信トレイがどんどん埋まっていく。
なんとか対応をして返事を送ると、そのメールを送信しているそばから新たなメールが来るといった塩梅で、正直、「いい加減にしてくれ」と思わないでもなかった。
だが、送られてきたメールに書かれたコメントを読むと、本当に一人ひとりのみなさんが心底、激怒していることがわかる。
となれば、これはもう「やるっきゃない」ということで、メール対応していたのが先週半ばからの状況だった。

考えてみると、前回の総選挙前(麻生政権時)も国民の怒りはマックスに達していた。
だが、当時は民主党というはけ口があり、それが総選挙での歴史的政権交代へとつながった。
だが、今回はそういうはけ口がない。
そうした中で、「もう今回は黙っていられない」という人が増えていることは悪いことではないと思う。
当ブログの以前のエントリーで、「普通の国だったらとっくに暴動が起きている」と書いたところ、「お前は暴動を煽っているのか」という反応もあった。もちろん暴動というのはよろしくないが、しかし真っ当な怒りを表明することは人間として当たり前の行為だ。

小沢一郎はいくつかのインタビューで、「このような政治状況が続くと、社会はおかしな方向へ行くのではないかという心配がある」ということを述べていたと記憶している。
確かにこのままいくと、かなり社会が危ない方向へ行く可能性はあると私も思う。
これを防ぐには、きちんとした形で現状の政治に怒りを表明すること、つまり参加することが大事で、もはや傍観している場合ではない。
日本人はどんな仕打ちをうけてもあまりにもおとなしいから、どんどん権力にナメられていいようにやられるのだ(これは原発問題も同様)。

ということで、、、
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」では、新たな告発状を提出いたします。
乞うご期待。






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鳩山元首相がシロアリ退治なき消費増税案を粉砕

2012-04-23 08:03:40 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

鳩山元首相がシロアリ退治なき消費増税案を粉砕




昨日、4月21日夕刻、東京池袋の豊島公会堂で、

「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」

 
が開催された。

 
『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す-』

の出版を記念しての講演会でもあった。

 
 


会場には400名を超すみなさまが参加くださった。一昨日の「ストップ!権力の暴走国民大集会」に引き続き出席くださった方も多数おられた。

 
 みなさまの温かいご支援に対しまして、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

 
 講演会終了後、私に打ち合わせの所要があったため、お見えくださったみなさまに十分なお見送りのご挨拶ができなかったことをお詫び申し上げます。

 
 講演会には、元参議院議員で日本一新の会代表を務められ、小沢一郎民主党元代表の右腕として活躍してこられた平野貞夫氏が、

 
「消費税増税の絶対的タブー」
 

の演題でご講演を下さった。

 
 また、鳩山由紀夫元内閣総理大臣がお見えくださり、スピーチをしてくださった。

 
 さらに、小沢一郎民主党元代表がわざわざ講演会に際して、メッセージをお送りくださった。

 
 講演会の締めくくりに際しては、ライフコーポレーション会長兼CEOで、消費増税反対の国会議員40名が参加して発足した「消費税を考える国民会議」会長の清水信次氏がご挨拶をくださった。

 
 また、国民新党前代表の亀井静香氏の秘書、衆議院議員の橋本勉氏がご臨席くださり、衆議院議員の宮崎岳志氏は祝電を送ってくださった。

 
 身に余るご厚情を賜りまして、この場をお借りして心より厚くお礼申し上げます。



平野貞夫氏は衆議院議長を務められた前尾繁三郎氏の衆議院議長秘書を務められた経験を有するが、前尾氏が常に消費税に類する間接税の研究をされていた事実を披歴された。

 
 その後、1989年に竹下内閣が消費税を導入したが、その消費税導入の陰の主役として実務を仕切ったのが平野氏であった。

 
 こうした経緯から、竹下登氏と平野貞夫氏の共同監修の形で、

 
『消費税制度成立の沿革』

 
と題する、厚さ4センチもある著書が(株)ぎょうせいから、1993年5月に出版された。

 
 平野貞夫氏が執筆されている「『日本一新運動』の原点」86から、この書物に関する平野氏の記述を以下に転載させていただく。

 
「私の本棚の一番目立つところに、『消費税制度成立の沿革』という、厚さ約4センチほどの分厚い本がある。明治26年に京都で誕生し、主として法令集を出版している(株)ぎょうせいから、平成5年5月に刊行されたものだ。著者の名はなく、監修として、竹下登・平野貞夫の名前が載っている摩訶不思議な書物である。

 
 まず、この書物がどうしてつくられたのかを説明しておこう。海部政権が、本格的に政治改革をやることを決めた平成2年春、竹下元首相がブレーキをかけるようになる。当時、自民党幹事長の小沢一郎が「何か対応を考えないと・・・」と、悩みごとのひとつになり、相談があった。

 
 私が「さんざん苦労をして消費税制度をつくり、長期政権になるかと思いきや、リクルート事件にけつまづいて辞めざるを得なかった。そんなことから権力への欲求不満、消化不良があるのですよ。鎮魂のために『竹下神社』をつくりましょう」というと、真面目な小沢幹事長は「生きてる人の神社をつくれるのかなぁ・・」と、まともに応える。

 
「神社というのは、竹下さんの功績を記念する行事か、出版のことですよ」と説明すると小沢幹事長は「わかった。そうなると消費税制度をつくった経過などを書物にして、竹下さんの名前で出版するか」と、言い出しっぺの私がその原案を執筆することになった。

 
 早速、小沢さんが竹下さんに会い、計画を説明したところ大喜びで準備にかかった。当時の私は衆議院事務局の委員部長職で、多くの部下を管理・監督する立場にあった。そんなことから、私の名前が絶対に出ないことを条件に執筆を始めた。

 
 平成3年12月には書き終えていたが、翌4年2月、私は参議院選挙に出馬するために衆議院事務局を退職した。原稿は当時の石原信夫官房副長が点検・監修し、職員がワープロに打ち込んだと聞いている。

 
 参議院選挙が7月末に終わり、8月末には経世会騒動が始まる。竹下さんの“皇民党”問題が国会で採り上げられ、証人喚問要求が出る。その頃、竹下さんから電話があり「竹下監修で出版の話だったが、皇民党問題で国民から批判をうけている。平ちゃん、すまんが君も国会議員になったんだから、名前を出してもよいだろう。二人の監修で出すことにしよう」という経過があった。

 
 この本は税制の専門家には評判が良く、これを参考にして博士論文を書いた学者が数人いたと漏れ聞いたが、社会の役にたてば結構なことだ。当時の大蔵省の職員もこれで勉強したことがあったようだ。消費税の改革や、増税をいうなら必読の資料だとは思うが、今の与野党の政治家だけではなく官僚も、そして学者ですらこの本の所在を知らないと思う。これだから、消費税制の本質論がすっぽり抜けて、技術的な枝葉末節の低レベルな議論に終始し、国民の側を向いていない。」

 
 
 
 これらの経緯を披歴されたうえで、平野氏は消費増税に関する、三つの鉄則を強調された。

 
 その第一は、「国民をだまさないこと」

 
 一昨年の政権交代で、民主党が「予算の組替え」で16兆8千億円の行財政改革を断行すると公約した。これこそ日本再生の鍵であると平野氏は指摘する。国民に約束したことは必ず守る。民主党が総選挙で政権公約した政治目標は「国民の生活が第一」であった。消費税を含む税制改革は、この発想で行うべきであると指摘する。

 
 第二は、消費税というのは危険な税であり、財政の赤字を理由に税率を上げてはならないこと。これは、竹下登元首相の遺言でもあるということだ。

 
 そして、第三は低所得者に対する配慮を確実に行うこと。生活必需品に対する非課税措置、低所得者に対する特別の配慮などを絶対におろそかにしてはならない。

 
 極めて貴重なご高話をいただいた。



スペシャルゲストとしてご臨席くださった鳩山由紀夫元首相にも、誠に身に余る、そして素晴らしいご高話を賜った。

 
 誠にありがたいことに、拙著『日本の独立』を精読くださり、米官業政電の利権複合体が支配する政治を、国民が支配する政治に変えてゆくことの大切さを改めて提唱された。

 
 鳩山氏は、「シロアリ退治なき消費増税粉砕講演会」のサブタイトルがついている講演会だから、おそらく講師は野田佳彦氏であるのだろうと思われて会場に来られたのとのことであった。

 
 消費税の問題に取り組むには、国民の広範な理解と支持が不可欠だと訴えられる。そのために、まずは、官僚機構が支配する予算の構造を、徹底的に洗い直すことが必要であることを訴えた。それが、そのまま主権者国民との契約、約束になった。

 
 官僚機構の厚い壁を打破するには、極めて大きなエネルギーが必要である。1年、2年で打破できるものではない。だからこそ、4年の時間をかけて、徹底的にこの問題に取り組もうとしたのが鳩山内閣の基本姿勢であった。

 
 それをたった1年半で官の無駄を除去する作業をやめて、消費増税に走るなら、絶対に官の無駄排除などできない。

 
 国民との約束を踏みにじる野田政権の消費増税の方針は、断じて受け入れることができないことを強調された。

 
 社会保障・税一体改革との名前が付けられているが、社会保障改革の内容が盛り込まれていない。一体どこが改革なのかという感じだ。

 
 鳩山元首相がイランを訪問したことを批判するメディアの論調が目立っているが、自分自身で評価して、イランを訪問したことは本当に良かったと考えていることも披瀝された。

 
 日本はアジアの国であり、日本とイランとの間には、大きく深い歴史的なつながりがある。

 
 日本が日本の独自性を発揮して、イランともしっかり対話し、日本が世界の対イラン関係について、ひとつのリーダーシップを発揮してゆくことは、決して間違っていることではない。

 
 それが、日本の本来進むべき道であることを強調された。

 
 まさに、これが正論である。

 
 日本のマスメディアの圧倒的多数は、対米隷属派に属する。米国にひれ伏さないものを徹底して攻撃し、排除しようとする。

 
 こうした「偏向」の色に染まっているのが、日本のメディアの実態であることを、私たちは十分に認識したうえで、メディアの偏向報道に接してゆかねばならない。



小沢一郎民主党元代表から賜ったありがたいメッセージは、明日ご紹介させていただく。また、清水信次会長の締めのご挨拶についても同様にさせていただく。

 
 多くのみなさまのおかげで、極めて意義深い、有益な講演会を実施させていただくことができた。改めてこの場をお借りして心よりお礼を申し上げます。







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「田中宇の国際ニュース解説」で知った凄い本→

2012-04-22 21:44:48 | 阿修羅

「田中宇の国際ニュース解説」で知った凄い本→本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/163.html
投稿者 独立祈念人 日時 2012 年 2 月 11 日 23:41:02: gn7zqclKEaULM


いやいや、広告とはいえ「田中ニュース http://tanakanews.com/」に載るだけあって素晴らしい本でした(この記事が阿修羅の掲示板にあがるときにまだ田中ニュースのサイトに広告が載っているかどうかはわかりません)。

少なくとも私が読んだ一般向けの戦後本の中では、内容的にも、また一覧性・網羅性という意味でもナンバーワンです。著者も版元も知りませんでしたが「戦後日本」の解説本・ガイド本として文句なしの一級品だと思います。

この本の紹介サイト http://www.e-select.st/special/index_e-select_book1.html にも書かれていますが、田中宇氏の著書「メディアが出さない世界経済ほんとうの話」の7章 「多極化対応で内乱続く日本」と一緒に読むと「独立国・日本」「民主主義国家・日本」といった戦後の虚構、歪(いびつ)な権力構造の謎が、ものの見事に解けます。

ということで、皆さんもぜひ読んでみてください。そして、官民を問わずこれからの時代を担う若い人たちに教えてあげてください(言うまでもないことですが、私=投稿人は、この本の著者でも出版社の人間でもありません。ただただ、この国の‘独立’を願う初老の昭和生まれです)。

紹介サイトの人も書いていますが、べつにこのお店 http://www.e-select.st/special/index_e-select_book1.html で買わなくてもいいと思います。どこでどう買ってもいいので広めたらいいと思います。こういう素晴らしい本こそ、10年20年単位のロングセラーになったらいいと思います。

※ 著者が歴史的解説のベースにしたであろう参考文献・参考サイトが解説ページごとに挙がっていますが、その著者のほとんどは、いわゆる‘一般的な知識人・著名人’ではなく、表のマスコミにはなかなか採り上げられない‘事実の語り手’たちです。今の時代にあっては、そのことこそが、この本の信憑性を裏付けていると云えるのではないでしょうか(以下は著者が参考にした文献の著者たちです)→→→ 大田昌秀(元・沖縄県知事)・瀬長亀次郎(初代・那覇市長)・伊波洋一(前・宜野湾市長)・片岡鉄哉・進藤英一・江藤淳・若泉敬・豊下楢彦・加藤哲郎・孫崎享・春名幹男・有馬哲夫・我部政明・松宮敏樹・中野聡・カレル ヴァン ウォルフレン・ガバン マコーマック・ティム ワイナー・チャルマーズ ジョンソン


以下、http://tanakanwes.com/ の広告リンク先の案内です。
--------------------------------------
http://www.e-select.st/special/index_e-select_book1.html

‘米国占領下’の現代を生きる日本人必読の書!

' 沖縄・米軍基地観光ガイド 'というサブタイトルが付いているが、とてもとても、そんなに軽いものじゃない!戦後ジャパンの歪みをほぼすべて書き解いた、数年に一冊の良書!

いや、日本国憲法・日米安保~日米地位協定・昭和天皇・CIA・日テレ・司馬遼太郎・普天間・沖縄少女暴行事件・法務官僚の暴走・東大教授&評論家「舞台装置論」・・・といった、ともすれば別々に論じられがちなこの国の問題を、通底的・包括的・横串的に簡明かつしっかりと整理~解説している点において、戦後数十年に数冊というレベルの名著・名ガイドブックかもしれない。いずれにしても、昭和~平成を生きる日本人全員に読んでもらいたい本だ (5千万冊ぐらい買ってタダで配りたい思いがしますが、そうもいかないので買ってください。笑。e-select からじゃなくてもいいので買ってください!)。

田中宇の近著【メディアが出さない世界経済ほんとうの話 】
(とくに7章「多極化対応で内乱続く日本」)と併せ読むことで、「独立国・日本」「民主主義国家・日本」といった戦後の虚構、この国の歪(いびつ)な権力構造の謎が氷解する。

(鳩山首相はどうしてあんなことになったのか、本土と沖縄を米国に売り渡したのは昭和天皇本人だった!、日本の語り部「 司馬遼太郎 」の虚構 、日米安保と日米合同委員会の ' 絶妙な ' 関係、日米同盟の実態など、驚くべき時代の事実のあれこれ。読めば納得せざるを得ない傍証付きだ)

「1952年に独立を回復したと思っていた自分の国が、実はまだ米に占領されたままだった!?」という哀しい現実が露わになり始めた現代、また、新聞もテレビも大事なことは何も伝えず、ウソばかり垂れ流すようになったこのバカバカしい時代、法務官僚が、マスコミと ' 安上がりの舞台装置である学者や知識人' を使って冤罪づくりに血道をあげるというこのトンデモナイ時代に、矢部宏治・田中宇といった時代解説者を持つことができたのは、現代日本人の ' かろうじての幸せ ' といえるのではないだろうか。

(マスコミは、元来が報道機関などではなく、キャンペーン機関としての使命を帯びて誕生した業態。世の中の虚構がはがれて修羅場に入りつつある現在「ようやく仮面を剥いで ' 本来の仕事 ' をし始めたんだね」と褒めてやるべき!なのかも。考えてみれば、広告収入が組織維持上無視できない額に達したら、本来の報道が出来なくなるのは自明だ。その意味で、報道・ジャーナリズムは、やはりコンテンツを妥当な対価で提供するしかなかったはず)

とにかく、2000年前後から沖縄の外でも断片的に知られ始めたいろいろな問題、現代日本の根本的な問題のかずかずを横串で一気通貫的に書き解いている点が斬新・独自・秀逸。著者がすべて読み込んだであろう「戦後日本を識るための関連書籍 44冊・6ウェブサイト」の案内が付いている点も、包括的でいい。まさに、戦後の日本を理解するためのガイドブックだ。

(歴史的背景説明がテーマ別の数ページずつに分かれていて読み易いところもいい。だから一気に読んでしまう)

全体的に ' 眼から鱗 ' だが、多忙な人は、4ページの目次にある解説コメントから読むといいだろう。以下はとくに要点リストだ。超々多忙な人は、とりあえず★印から読むことをオススメ。

p.348 の「あとがき」も素晴らしいが、さすがにそれは、p.4 にある01~28 の歴史解説を読んでからでないと、なかなか理解できない。

(若い頃から、政治の重大な局面にどうして ' 内閣法制局長官 ' なんていう名の事務官僚が出てくるんだろう??と不思議な思いがしていましたが、この「あとがき」を読んで謎が解けました。内閣法制局、ウーン、名前からは想像もつきませんが、実は権力の中枢だったんですね)

 (p.56) ペリーはなぜ、最初に那覇にきたのか
 (p.68) 沖縄には、6人の帝王がいた
 (P.83) 普天間は「法律上の飛行場」ですらない
 (p.96) 占領はまだつづいている
★(p.106) 鳩山首相はなぜやめたのか
 (p.110) 続・鳩山首相はなぜやめたのか
★(p.128) 天皇に切り捨てられた島
 (p.155) 日本国憲法と日米安保条約
 (p.164) アメリカの対日政策
 (p.175) CIA と戦後日本
 (p.184) 日本テレビと CIA
★(p.198) 戦後体制の守護神・司馬遼太郎
 (p.208) 60年安保とは、なんだったのか
 (p.222) 沖縄返還とは、なんだったのか
 (p.236) 細川首相はなぜやめたのか
 (p.246) 少女暴行事件
★(p.253) 沖縄の海兵隊はグアムへ行く
★(p.262) 日米合同委員会とはなにか
★(p.279) いま、日本になにが起こっているのか
 (p.302) アメリカの2つの顔 --- 民主国家と基地帝国
 (p.314) 世界の希望はどこにあるのか
★(p.322) フィリピンにできたことは、日本にも必ずできる
 (p.334) 「常時駐留なき日米安保」と「アジア共同体」
--------------------------------------

2011年 6月15日 第1版第1刷 発行
2011年11月25日 第1版第3刷 発行

発行所 書籍情報社
文・発行 矢部宏治
写真 須田慎太郎
編集 乙黒克行(帆風社)
監修 前泊博盛
印刷 大洋社








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「STOP! 権力の暴走」国民大集会―小沢一郎政治裁判

2012-04-22 19:59:48 | 杉並からの情報発信


一昨日の金曜日(4月20日)夜東京・文京シビックセンター大ホールにて開催されました
「STOP! 権力の暴走」国民大集会―小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない―」の集会には
全国から1200名以上の参加者で大成功しました。



大手マスコミは一切報道せず唯一公称部数180万部の「日刊ゲンダイ」が二面で報道して
くれましたので「日々坦々資料ブログ」より記事全部文を転載させていただきます。

ぜひお読みいただき情報拡散をお願いいたします。

■ 小沢不当裁判を糾弾する集会に1200人「日刊ゲンダイ」記事

  日刊ゲンダイ2012/4/21

「裁判官は法に基づいて判決を出しているのか」

小沢裁判の判決を26日に控え、きのう(20日)、都内で「STOP! 権力の暴走」国民
大集会―小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―が開かれた。50~60代を中心
に、北海道から沖縄まで全国から1220人が集結。元参 議院議員で日本一新の会
代表の平野貞夫氏、評論家の小沢遼子氏など10人以上の識者が、約2時間にわた
り激論を繰り広げた。

評論家の宮崎学氏は、「疑わしきは罰する」最近の裁判のあり方をこう批判した。

「裁判官に確認したいことがある。あなたは法に基づいて判決を出そうとしてい
るのか、既成メディアによってつくられた空気に基づいて出すのか。 法に基づ
くのが裁判官のはずです。ところが雑になってきている。とりわけ(元小沢秘書
の)石川さんの裁判の時に使われた“推認”に基づく判決。推 認なら有罪にしない
のが、法曹界の道理です」
現職警官として初めて警察の裏金問題を内部告発した元愛媛県警巡査部長の仙波
敏郎氏は「秘書があの程度の証拠で有罪になるなら日本の警察は苦労し ない。
だって証拠なしで有罪ですよ。私の捜査の経験からすれば小沢さんは無罪です」
と訴えた。

「これ以上にひどいものはない。戦後政治の中で最大の暗黒裁判です」と言った
のは、元外交官の天木直人氏。
「私は小沢さんは無罪だと思っていますが、無罪判決の時こそ、行動を起こさな
ければならない。今回の裁判では、いろいろな疑惑が出ている。(例え ば)検察
審査会は存在しなかったのではないか。関係者にも会いましたが、これが事実な
らすべてひっくり返る。証人喚問でもなんでもいいから、政治 家が行動を起こ
して欲しい」

集会の最後には、1200人が総立ち。「小沢議員に対する不当判決は許さない
ぞ!」などとシュプレヒコールが響いた。

(終わり)





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日刊ゲンダイ2012年4月19日掲載記事より転載:

2012-04-22 18:53:48 | 謀略と真相

日刊ゲンダイ2012年4月19日掲載記事より転載:


ーーーーーーここからーーーーー



見過ごせない 捏造検事の不起訴処分


2012年04月22日10時00分

提供:ゲンダイネット



<検察改革どころか巨悪にフタ>




検察という組織はつくづく「ワル」だ。

26日に判決が出る「小沢裁判」で、捜査報告書を捏造(ねつぞう)していた

田代政弘検事(45)が市民団体から「虚偽有印公文書作成・同行使容疑」で

刑事告発されていた問題で、検察当局が「不起訴処分」の検討に入った

と報じられた。




小沢起訴の決定打となった捏造なのにお咎(とが)めナシ。

こんなデタラメ捜査がよくぞ許されているものだ。




今回の決定をするに当たり、

検察は田代を任意聴取したものの、犯意を大目に見てやった。

田代が「石川議員が勾留中に話した内容と記憶が混同」と繰り返したため、

刑事責任を問うのは難しい、と判断したという。




つまり、田代の言い分を「丸のみ」したわけで、

大甘もいいところだ。




証拠改ざん事件で実刑が確定した元大阪地検特捜部検事の

前田恒彦受刑者(44)のケースと一体どこが違うのか。




この決定は疑惑だらけだ。




 「前田受刑者は最高検の調べに対し、

  ずっと『パソコン操作を誤った』と説明したが、結局、起訴され、

  さらに上司の部長、副部長も起訴された。




  田代検事の場合、捜査報告書は裁判で証拠能力が争われる

  検察官調書とは違う――との見方もありますが、小沢元代表を強制起訴した

  検察審査会が有力な判断材料としたのは間違いないのです。




  『記憶の混同』なんて言い訳に『ハイそうですか』なんて

  いい加減過ぎますよ」

  (司法ジャーナリスト)







市井の国民であればギュウギュウ締め上げるくせに、

“身内”の検事ならユルユルなのか。

そもそも、検察当局は初めからヤル気ナシの姿勢がアリアリだった。




前田受刑者は不正が報道された直後に即、逮捕されたのに対し、

昨年12月に捏造が明らかになった田代は4カ月間も野放し状態。




捜査したのも、告発状が提出された最高検ではなく東京地検だ。




これじゃあ、本当に任意聴取したのかさえ怪しい。




 「田代検事が全てを明かせば、証拠改ざん事件と同様に

  芋ヅル式に当時の上司が捕まる可能性が出てくる。

  検察審査会を恣意的に利用したことも暴露されるかもしれません。

  そうなると特捜部解体どころじゃ済まない。

  総長だけでなく、法相のクビまで及ぶことになり、検察組織は壊滅です。

  検察幹部は田代検事を『処分するが、悪いようにはしない』と

  必死に口止め工作していたのではないか」

  (元検事の弁護士)




こんな声が出ているのだ。




01年の「佐賀市農協背任事件」では、主任検事(当時)を務めた

市川寛弁護士(46)が法廷で“恫喝(どうかつ)”取り調べを証言しようとしたところ、

幹部から「偽証を勧められた」という。




組織防衛のためなら、ウソはもちろん、法を犯すのもヘッチャラ。

それが検察の実態だ。




市川弁護士が自身の経験を踏まえてこう言った。




 「誰が『陸山会事件』の捜査を指示し、ウソの捜査報告書を求めたのか。

  検察内部ではとっくに犯人は分かっていると思います。

  26日の判決の前にきちんと処分するべき。

  検察に自浄能力があるなら、検察審をだますアイデアを思いついた犯人を

  絶対に裁かなければなりません」




就任当初、「改革」に強い意欲を示していた笠間治雄検事総長は

最近、退官をほのめかしているそうだ。




ウヤムヤで逃げるのは許されない。

http://news.livedoor.com/article/detail/6492117/




----------------------




笠間検事総長が検察改革などやりそうもないのは、
就任当初から自明だった。



評価に値しないと書いた記憶はもう薄れてしまったが、
予想したとおりに終わるだろう。













尚、本件については「市民の会」が次のような行動を起こしている。

(2012-4-16連絡分による)



ココからーーーー




4月2日に、田代検事の虚偽報告書以外の報告書について
お尋ねした質問状につきまして、東京地検刑事部から
ご回答をいただけないので、本日、田代虚偽報告書に関与し、
また、それ以外の報告書についても何らかの責任があると推定される、
田代検事の上司5名
(佐久間元特捜部長・大鶴元地検次席・吉田元副部長・斎藤副部長・木村主任検事)宛に
公開質問状を出し、午後2時半より記者会見をいたしました。


下記リンクをクリックして、公開質問状をお読みください。
(マーカー部分は、オリジナルには入っていませんが、
 どういう根拠で、それぞれに質問状を出したのか、
 わかりやすいようにつけてあります)

<http://shiminnokai.net/doc/shitsumonjo2.pdf >


いよいよ本丸に切り込みます。
ここが正念場と思っています。
どうぞ、応援してください。


健全な法治国家のために声をあげる市民の会
代表 八木啓代






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 昨日金曜日(4月20日)「Stop!権力の暴走・国民大集会」は

2012-04-21 21:20:48 | 杉並からの情報発信

 昨日金曜日(4月20日)「Stop!権力の暴走・国民大集会」は
1200名以上の参加で大成功!

ご案内のように、昨夜午後7時から東京・文京シビックセンター大ホールで
「Stop!権力の暴走・国民大集会~小沢一郎政治裁判の不当判決は許さ ない~」
が開催されました。北海道、東北、関東、北陸、東海、関西、中国、四国、九州
など文字通り日本全国から1200名以上の方々が参集され集会は大成功を納め
ました。

特に今回の集会は「平成の魔女狩り裁判」である「小沢裁判」の一審判決が来週
木曜日(4月26日)に東京地裁(大善文雄裁判長)で出されるという 緊迫し
た情勢の中で開催されましたので、「有罪判決を絶対出させない!」「不当判決
は絶対に許さない!」という市民の必死の思いと固い決意を確認する集会とな
りました。

「権力の暴走を決して許さない」との一つの思いで、これほど多くこれほど広
く個人、市民団体、オピニオンリーダー、政治家、ネット情報発信者が結集し
た集会はおそらく日本の歴史上初めてだと思われます。

昨夜全国から会場に参集された皆様、昨夜ネット配信をしていただいたAPFNews
(針ヶ谷さん)、IWJ(岩上さん)、TweetTV(服部さん)、街カフェ(藤島さん)、
約3000のアクセスでUst中継を通して集会に参加された皆様、植草一秀さん、
宮崎学さん、仙波敏郎さん、天木直人さん、二見伸明さんをはじめとする
オピ二オンリーダーの皆様、森ゆうこ参議院議員、松木謙公衆議院議員、
三宅雪子衆議院議員、階猛衆議院議員をはじめ12名の国会議員の皆様、
そして1ヶ月にわたって集会の成功に向けて準備して下さった平野貞夫実行委員長、
伊東章事務局長をはじめとする実行委員会の皆様に深く御礼申し上げます。

お陰様でカンパも120万円以上集まり深く感謝申し上げます。

集会の模様は以下のUst映像で見られますので是非御覧ください。そして広く情
報拡散をお願い致します。

http://www.ustream.tv/recorded/21982587

また「Stop!権力の暴走・国民大行動実行員会」のHPも是非御覧ください。

http://stop.jpn.org/?page_id=13

山崎康彦




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■ 私を「小沢信者」と批判する人は決して「権力批判」をしない不思議!

2012-04-21 03:44:49 | 杉並からの情報発信

■ 私を「小沢信者」と批判する人は決して「権力批判」をしない不思議!

私は幾つかのメーリングリストに登録してブログ記事をひろく配信させていただ
いておりますが、その内の一つの「市民のML」で萩谷良という人物が私を「小沢信者」と
断定して批判のコメントをいくつか書きこんで挑発しています。

私は昨日(4月19日)「返答しないこと」と「MLから退会すること」を決定し
以下の理由を書いて管理者に登録の抹消を依頼しました。
________________________________

(理由)

1)私を「小沢信者」と断定して挑発していること。「結論ありき」で冷静な議
論とはならず何時まで経っても平行線のままでしかない事は明らか。

2)私は明日金曜日(4月20日)午後6時からの「STOP!権力の暴走・国民大
集会」―小沢一郎政治裁判の不当判決は許さない―」の
主催者の一員として準備に超多忙でありMLのおしゃべりに付き合っている隙がない。

3)もしも「小沢一郎氏をなぜ支持するか」の理由を知りたければ以下の記事を
読んでください。

私が小沢一郎民主党元代表を支持し支援する理由!
2012-03-06
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/2e6346897767b364f280d55f4a95f871
______________________________

上記のブログ記事「私が小沢一郎民主党元代表を支持し支援する理由!」を以下
に再掲させていただきますので是非お読みください。

私を「小沢信者」と批判する人は決して「権力批判」しないのが不思議です。

(記事再掲)

● 私が小沢一郎民主党元代表を支持し支援する理由!
  2012-03-06

私は小沢一郎民主党元代表の政策や理念や行動を支持して支援活動を行なってい
ますが、小沢氏の全てに賛成して支持・支援する、いわゆる[小沢信者]の一人だ
と誤解されている方がいるようですので、私がなぜ小沢一郎民主党元代表を支持し
支援するのか、その理由を書きたいと思います。

私は2001年ー2006年に小泉純一郎元首相と竹中金融担当大臣が強行した
米国発の[新自由主義]政治経済政策とイデオロギーを[小泉・竹中構 造改
革]の名で実行したことこそが、現在日本が抱えている様々な困難の元凶だと
思っています。

2009年8月30日の総選挙で小沢・鳩山民主党が[国民生活が第一]を掲げ
て、東京地検特捜部の強制捜査と大手マスコミによる猛烈な小沢バッシ ングに
も拘わらず、3300万票を獲得して戦後始めて[反自民][反小泉構造改革]
[反・新自由主義]の本格的な[政権交代]を実現したことを高 く評価してい
ます。

2009年3月3日の東京地検特捜部による[西松建設虚偽記載事件]の強制捜
査は明らかに小沢民主党政権の誕生を阻止するために米国支配層、自民 党清和
会、霞ヶ関官僚、大手マスコミ、経団連などの既存の[特権・利権]勢力が仕掛
けたものです。

【該当記事】「小沢一郎事件」とは「日本の米国からの独立」を目指す政治家へ
       の戦後最大の政治弾圧!2011-08-03

    http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/224dc49a8015d784028de7d502be0096

一連の検察による強制捜査や大手マスコミによる[小沢バッシング報道]は小沢
首相阻止を狙った[戦後最大政治弾圧]であったことは、この間の[西松建設裁
判]や[陸山会裁判]や[小沢裁判]の過程で暴露され始めました。

この[戦後最大の政治弾圧]を仕掛けた主犯が、検察や自民党清和会の政治家や
大手マスコミだけでなく、3000人の裁判官をを実質的に支配している最高裁
事務総局という、今までベールに包まれてきた秘密組織が深く関与して いたこ
とも暴露され始めました。

私が小沢一郎氏を支持し支援する理由は、戦後日本社会を支配してきた米国支配
層、自民党清和会、霞ヶ関官僚、大手マスコミ、経団連など既存の[特 権・利
権]勢力に対して、[国民生活が第一][対等な日米関係][官僚支配打破]
[地方分権][東アジア共同体]など真逆な政権公約に掲げて実際 に政権交代
を実現した彼の基本理念と実行力を高く評価しているからです。

もしも既存勢力による小沢政権阻止の[戦後最大の政治弾圧]がなかったなら
ば、総選挙では3300万票どころでなく、4500万票を獲得して小沢 首相
が誕生し、衆議院で2/3、参議院で1/2以上を占める強力な安定政権が今でも続い
ていたはずです。

3.11の大地震と大津波、そして福島第一原発の大災害に対して、[失われた
20年]のデフレ不況に対して、もしも小沢一郎氏が首相であったならば、[国
民生活が第一の]全く違った政策を迅速に実行していたはずです。多く の命と
財産と生活が救われていたはずなのです。

その意味で小沢政権阻止の政治弾圧を仕掛けた既存勢力者達の犯罪を我々は決し
て許してはいけないのです。

戦後の民主主義、議会制民主主義、日本国憲法、国民の自立と共生を一貫して主
張してきた小沢一郎氏を守らねばならないのです。

しかし私は小沢一郎氏の全てに賛成して小沢支援活動をしているわけではありま
せん。

私は小沢氏が主導して実現させた[小選挙区制]に関して、[政権交代]を実現し
た点は評価しますが、少数意見が政治に反映されない点や政党指導部に権力が集
中して党内民主主義が死滅した点では反対です。中選挙区制を復活すべ きと考
えます。

私は小沢氏が理想とする米国の[2大政党制]は全然評価しません。2大政党は
一見対立して見えますが、既存の支配体制を守る点では同じですのです ぐに
[大連立]状態となり危険です。今の野田内閣がすでに自民党と[大連立状態]
であることを見ればわかります。

私は小沢氏が評価する現在の国連のままの[国連中心主義]には反対です。今の
国連は、国連安全保障理事会で拒否権を持つ5つの国が実質的に支配しています。
5ヶ国の拒否権を廃止して各国1票で国連総会での採決を最終決定とすべきであ
り、そうすれば国連は民主化され[国連中心主義]が可能となると思い ます。

小沢一郎氏は[原発は国民経済や産業に十分供給可能な再生エネルギーができる
までの過渡的なエネルギーである]と明言されています。私は小沢一郎氏が[脱
原発]をはっきり明言したほうが良いと思います。

私は[首相公選]と[原発国民投票]に関しては時期尚早だと考えます。国民が
大手マスコミの偏向報道や[大本営発表報道]による洗脳などから解放されて、
自分の頭で考え判断できる[賢明な国民]が人口の過半数を超えるまで、少なく
とも有権者の10%の1000万人になるまではやめたほうが良いで しょう。

今[首相公選]をすれば、東京都の石原知事や大阪市の橋下市長のような[独裁
者]が首相となり[ファシスト国家]となる危険が大です。

(終わり)

山崎康彦






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検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について(要請) (参議院議員 森ゆうこ) 

2012-04-20 18:40:51 | 阿修羅

検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について(要請) (参議院議員 森ゆうこ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/193.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 20 日 15:31:21: igsppGRN/E9PQ


検察審査会の実態調査を目的とする法務委員会秘密会の開催について(要請)
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/04/post-a822.html
2012年4月20日 参議院議員 森ゆうこ


衆議院議長/横路孝弘殿

参議院議長/平田健二殿


 我々は、議会制民主主義確立のため、衆参両院議長に以下の要請をする。

 衆参両院において「法務委員会秘密会」を開催し、検察審査会の実態を調査すべきである。関係者にしかるべき指示をいただきたい。


(理由)

(1)検察審査会は、検察審査会法第三条により「独立してその職権を行う」ことが規定されている一方、その所轄が三権のどこに属しているかどの法律にも規定されていない。そのため、検察審査会法改正によって付与された「起訴議決」により行われる所謂「強制起訴」という強大な行政権の行使について誰も責任を負わないことが、「憲法違反」ではないか、と専門家から指摘されているところである。

また、同法二十六条の「会議非公開」を理由として、「起訴議決」が法律に則って適正に行われたのかについて検証を行うことが、事実上不可能である。

(2)そのような中で、衆議院議員小沢一郎君の「起訴議決による刑事裁判」公判において、事件を担当した東京地検特捜部の田代検事が、東京第五検察審査会に対して提出した捜査報告書を捏造したという驚くべき事実を証言した。その捏造部分は「起訴議決」の主たる理由になっており、この一点をもってしても「起訴議決」は無効であると言える。また、田代検事が利益誘導による取り調べなどの違法行為を行っていたことも明らかになり、裁判長が厳しく指弾したところである。

(3)そもそも、小沢一郎君に対する「起訴議決」を行った東京第五検察審査会については、事務局が検察審査員11人の平均年齢の計算ミスを繰り返し、3度も発表するという大失態を冒したことに端を発し、有権者名簿から「くじ」によって無作為に選ばれた全く違う11人の審査員の平均年齢が、少数点第2位まで同じ34.55歳という確率上あり得ない数値であることや、審査員選定くじ引きソフトの欠陥が証明されたこと等により、検察審査会法の根幹である審査員選定の公正性そのものに、国民から大きな疑念が寄せられている。

(4)加えて、情報公開が極めて限定的であることから、実際に検察審査会が開催されたか否かにさえ疑念を抱いた国民による大規模なデモや集会などの抗議行動が繰り返し行われている。

(5)更に、「起訴議決」の前提として法第四十一条の六第2項が要請している検察官からの意見聴取が、規定通り行われていなかったことも指摘されている。

 検察審査会法には指定弁護士による公訴取り下げの規定もなく、被告は議決の有効性すら争えない。これは法の欠陥、不備であることは明らかである。かかる事態を座視することは、立法府としての不作為と言わざるを得ない。直ちに実態を調査すべきであるが、検察審査会の「非公開」及び「独立」の原則を遵守しつつ調査を行うためには、「秘密会」を開催する以外に方法がないことから本要請を行うものである。

         
    平成24年4月 日


衆議院議員・参議院議員 







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小澤裁判について有罪か無罪かを論

2012-04-19 20:58:54 | 阿修羅コメント

小澤裁判について有罪か無罪かを論じているがそもそも「小澤裁判の有罪、無罪」を議論することはナンセンス。この裁判は「既得権益国家権力の乱用」
まさに「検察と裁判所」が一体となって「無実の政治家」「虚偽記載」と言う
無理やりこじつけで犯罪行為とねつ造して、特捜検察でもさすが起訴できないので
「検察審査会」を無理やりこじつけで議決誘導して「強制起訴」に持ち込むという
禁じ手を使って「何はともあれ小澤抹殺を狙った」国家権力の乱用以外何ものでもない。
普通に考えれば「まさに疑獄事件」であり「利権権益組織」の陰謀ですらある。
ここまで明確に、裁判の中で「検察組織の調書ねつ造、虚偽記載の犯罪」とまで
断罪されているのに虚偽記載の田代検事は「起訴猶予、不起訴処分」でごまかす
など言語道断、日本はいつから無法国家、暗黒社会になったのか。
さらに「強制起訴の議決を行ったとされる第五検察審査会の議決は存在しない?」
虚構の審議ではないかとの疑惑を「市民T氏」が指摘しています。
こんなに疑惑のある起訴に基づいた裁判が「有罪か無罪か」など論じる感覚が
おかしい。
偉そうな顔で「小澤裁判の結果が無罪ならば」などと得々とコメントしている
評論家の諸君、君たちは何ものなのか。
申し訳ないがテレビに出る資格はない、官房機密費の毒まんじゅうを食らったのならば君らこそ、国家権力の犯罪に加担した共犯者であることを国民は知っている。
控訴棄却で喜ぶわけにはいかない。既得権益のシロアリは小澤抹殺には失敗しても
天下り団体や利権団体の公益法人、特殊法人などシロアリの城でぬくぬくと
次の既得権益に立ち向かう敵を追い落としに策を練ることと予想できる。
橋下市長も狙い撃ちに合う恐れはあるが、弁護士であるので法的武装はやっている
と確信しているが検察権力の乱用は村木裁判、小澤裁判で明確になっている。
三井環さんの裁判など権力組織防衛に裏金告発はないことにした。
テレビのコメンテータで偉そうな特捜出身の弁護士も検察の犯罪の共犯者でないのか、小澤さんの記者会見について「しゃべりすぎと偉そうなコメントをしていた」
ひげの弁護士は「推認を重ねれば有罪も否定できない」とまだ検察の犯罪に加担しており、彼らは検察の犯罪の共犯者であり、テレビから追放すべきではないのか。
少なくとも国民を偏向情報でねつ造デマ情報をたれ流した罪は公共放送に出る資格はない。
これだけ明らかな疑惑のある裁判を何も批判しないマスコミはこれも国家権力の
犯罪の支援者であり、共犯者です。
平成の大疑獄事件をあたかも「無罪ならば復権」など偉そうな解説があったが
馬鹿も休み休み言え、テレビの政治評論家こそ、官房機密費の毒まんじゅうの
餌食になったジャーナリズムの風上にもおけない輩でありこの三年間「政治と金」
の大合唱をならした責任をいかにとるつもりか。自分たちが税金を食らっている
西松建設の政治資金違反は存在していません。検察の違法捜査で勇み足です。
この違法捜査の慰謝料ほか検察を告訴すべきは小澤さん側です。
マスコミは知らん顔の半兵衛、TBSは水谷建設裏金のインチキ放映がありましたがその後、誤報の訂正は全くありません。
テレビは真実を伝えなくてねつ造して嘘を伝えるのならば国民のとって害以外
何ものでもありません。
小澤裁判によってパンドラの箱が開けられました。既得権益の悪行、マスコミ、記者クラブのウソ報道、検察と裁判所は巨悪の巣窟、シロアリ軍団の強固な軍備
税金をしっかり特殊法人、特別会計として隠している。
民主党の故石井議員はこの特別会計の闇に切り込んで暗殺されています。
しかしこの犯罪は右翼の犯行として片づけられ真実は闇の中です。
石井議員の遺族の方の活動もほとんどマスコミには上がっていません。
まだまだ既得権益の闇は手ごわいです、国民は情報公開に常に声をだし真実追求に
手を抜かないように頑張りましょう。

俺は小沢の支持者だがまったく楽観していない。戦争は常に最悪を想定してやらなければ負ける。
有罪判決の可能性さえ依然存在すると思うが、無罪判決があるとすればそれは小沢の政治的威信を最大限に毀損するようなものとなるはずだ。その論理は次のようなものとなろう。
「問題の4億円秘匿の動機とそのための期ずれ実行意図およびそれの小沢の認識の存在は合理的推測(推認)を免れ得ないが、それを立証する証拠に欠ける。したがって政治資金規正法違反の疑いは残るが証拠不十分で無罪」だ。
秘書たちの違反認定(登石判決の追認)で小沢の共犯部分だけ証拠不十分としてくる。それで、検察官役の弁護士側からの控訴はなしで、小沢に控訴の機会もない。これで、小沢の「灰色」永久確定だ。
政治的には有罪判決よりもこっちの方が始末が悪い。
マスゴミは小沢を「灰色」呼ばわりするだろうし、民主党Bと自民党は小沢の「道義的責任」を攻撃してくるだろう。それを直接晴らす機会は検察の陰謀を裁く裁判以外にないが、これはほとんど不可能だ。田代に起訴がまず難しいし、それができても検察全体の陰謀を訴追するのはさらに困難だ。まったくこの官僚利権政府のペテンとインチキはうまくできている。
だから俺はもう革命しかないんだと思う。
検察陰謀を裁くことができるのは革命法廷だけだ。







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ここは一番、民主党法務部門の「検察のあり方ワーキングチーム」

2012-04-19 19:32:24 | 阿修羅コメント

ここは一番、民主党法務部門の「検察のあり方ワーキングチーム」に頑張ってもらおう!
―“大いなる日本の怪、深まる日本の闇“を陽の下に晒すためのステップとしてー
 このところ、検察の田代不起訴リーク情報があったからか4.26小沢裁判判決に向けた大手メディアの推測記事が喧しいが、陸山会事件・小沢裁判の公訴棄却如何・判決結果如何にかかわらず、検察・司法の組織犯罪行為、大手メディアの数々の悪行、政権幹部の関与介入といった事象を、国会で国民に見える形で検証し、相応の責めを負わすように求めていこう。

 まずは、民主党法務部門に設置された「検察のあり方ワーキングチーム」での検討結果が「小沢チルドレン」の一人・相原史乃衆議院議員のブログに「検察のあり方について(その1)」という記事として掲載されているのでご覧いただきたい
 相原史乃議員のサイト: http://ameblo.jp/aihara-shino/entry-11219291159.html
この記事は、「ブロゴス」に2012年4月10日 15:30、また、同じ記事が「阿修羅掲示板の政治・選挙欄」にも2012年4月11日01:01に掲載されているのでご覧下さい。
 ブロゴス: http://blogos.com/article/36295/
 阿修羅掲示板: http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/729.html

 以下に、「(民主党)検察のあり方ワーキングチーム」の検討結果についての感想と私見を書き込む。
 なお、「おれおれ詐欺」のごとき直接的でないことも書き込んでいるが、検察・司法や大手マスコミのやってきたことは、現行法に既定のあるなしにかかわらず、「騒乱罪」に相当するのではないかと思いから問題提起したいのである。

1.判検交流
>ほとんどは裁判官が検察官になり一定期間後に裁判官に戻るというものです。中立性・公平性の観点等から問題がある・・・
  ↑
 判検交流は百害あって一利なし! 司法の独立性が阻害されることが避けられない。即刻禁止すべき。
 どうして、こうした阿呆なこと、誰が考え、いつから始めさせたのだろう?
 判検交流を経て、裁判官に戻った者については、これまでに裁判長として関わった事例、特に政治・行政に関わる事例についてどういう判決をしたかを、国民が必要とあれば閲覧できるように開示すべき。場合によっては、弾劾対象とすべき。

2.幹部人事制度
 >法務省本省課長職以上の64名のうち、46名が検事(検察官出身26名、裁判官出身20名)・・・、現在の法務省の幹部の大多数が検察官または裁判官出身の検事であることから、政治的応答性やマネジメント能力の欠如、震災等の有事への対応について積極性に欠ける・・・。省庁横断的な人事異動や公募制の活用により検事以外の外部人材による組織活性化を図る必要性がある
  ↑
 このような体制であれば、陸山会事件・小沢裁判に係る検察の組織的違法行為や最高裁事務総局の検察審査会に対する不適切対応・法を踏みにじる介入疑惑に対して、適切な対応は期待し難い。また、陸山会事件・小沢裁判に対する民主党政権幹部・党執行部の○谷らの介入疑惑についても検証する際の壁になる。
 法務省本省の課長職以上の幹部については、トップファイブは即刻更迭し、検察官と裁判官出身者は近々の人事異動で(7月頃? 半年以上先になるなら臨時の人事異動をやってでも)それぞれ1割以下に抑えるべき。
 今後は、検察官や裁判官を法務省に人事異動で配置する場合、課長以上には配置しないようにすべき。国民を誤魔化すために政治家や官僚が常套手段としてきた「特例」人事は厳禁とすべきである。

3.特捜部
>特捜部は独自の捜査を行い、チェックを受けることなく、検察のみで逮捕・捜査したうえで起訴を決めるという構造。そのなかで独善的な捜査が横行し、外部、内部のチェック機能も十分ではなかった。村木事件においても、検察の過度のエリート意識や証拠や証言をもとに捜査が進められるのではなく、ストーリーを先に作り、そのストーリーをもとに捜査が進められる手法が問題とされた。
  ↑
 特捜は、百害あって一利なし。村木事件も由々しき事案であるが、陸山会事件・小沢裁判はわが国憲政史上の大疑獄事件であり、法治国家として国際的にも恥ずべき事案である。
 検察・司法、法務省は、国家・国民に大恥をかかせたものとして、断罪さるべき。

 まずは、直ちに小沢裁判の公訴棄却を求める。よしんば、裁判に至った場合においても、判決結果にかかわらず、特捜部の解体と検察・司法の抜本的改革、及び法務省本省及び出先における幹部人事の(2)に準じた改革を求め続けるべきである。

4.情報漏えい問題
>世論誘導をするためにマスコミに対して意図的に情報をリークすることに対しては厳正に対処すべき。
  ↑
 世論誘導はもってのほかだ! 村木事件、陸山会事件・小沢裁判に関して、世論誘導に係るリーク情報について国会で検証し、関わった者を処分すべき。この期に及んでも性懲りなくリーク情報の垂れ流しの疑惑が浮上するとはなんたることか。
 その際、検察・最高裁事務総局の関係者、法務省本省幹部、及び大手新聞社及びテレビ局の経営幹部、報道番組編成者・制作者・キャスター等を参考人として(状況によっては証人喚問して)、徹底的に「日本の闇」の解明をすべき。

 「闇」の解明は、将来に禍根を残さないために、また、出自・成長過程・思想信条・立場等が違っても、互いを信頼し、尊重し合える日本とその「絆」を再構築するためにも、必須の課題である。

 「絆」について言えば、「おれおれ詐欺」と「押し売り・押し買い」と、これに準じる犯罪については、国家・国民に対して相互信頼を崩壊させ攪乱させるものとして、敢えて大げさにいうが、国家騒乱罪として時効をなしとすべき。また、与えた損害(額)について、財産没収はもとより、償えない部分について、損害額を日給(例えば日給6,000円)で割った日数を拘禁して(強制)労働させるといったことも検討すべき。
 生涯働いた成果をだまし取られて老後の生活を破壊され、中には落胆による余命短縮や自殺に追い込まれた事例もあり、単なる詐欺罪では済まされない。殺人罪または殺人を意図した犯罪として咎めるべき。たとえ、ゲーム感覚でやったとしても重罪となることを知らしむべきと考える。

5.取り調べの全過程の可視化
>取り調べの一部可視化は供述調書を作成後に読み聞かせて署名の場面だけを録音録画するという限定的なもので、誘導尋問や取調官に迎合した供述が録画された場合、冤罪防止にかえって有害である。・・・録音・録画が冤罪の防止には不可欠であり、可視化にあたっては、先ほど述べた理由から全過程の録画録音が必要。
  ↑
 「全過程の録画録音」が必須。国会は、四の五の言わせず、即刻実行に移さすべき。
 原則、物的、及び全面可視化した上で強制でないことが確認できる「自白」といった「証拠」に基づき立件すべきである。状況証拠については、登石判決のような推認有罪を生まないよう、しっかりした歯止めが必要。
 登石判決についてはいずれ、国会で国民が観察できる形で(テレビ放映を入れて)検証すべき。場合によっては、登石裁判官の弾劾も検討すべき。
 裁判官訴追委員会といった国会の弾劾機能は的確に機能しているかどうかが疑わしい。この検証と抜本的見直し・改革も緊要である。

6.検察審査会
>実際の運営については明らかにされていない部分が多すぎる。
  ↑
 下記のことを徹底検証し、抜本的見直し・改革が緊要である。

 当初小沢氏に対する「任意聴取」を予定していた期日の2日前に、市民団体を標榜した元産経新聞記者・山際澄夫単独による告発を即刻受理し、直ちに「被告発人聴取」に変更された。このことは、検察が「検挙せずとした事案」に対する他の告発事例に照らして、奇々怪々と言わざるを得ないあまりに異様な早さである。このことについては、検察自体が仕組んだことではないかという疑惑がある。

 検察自体が虚偽の捜査資料を意図的に検察審査会に提出し、小沢氏の強制起訴を誘導したという疑惑がある。

 最高裁事務総局のいかさまくじ引きソフトに関して、恣意的な審査員選出を行ったという疑惑がある。また、くじ引きソフトに関しては、官制談合・予算のむだ遣いと、いかさまソフトを納入した業者がどこまで「いかさま」づくりに関わったかも検証すべき。

 最後に、民主党法務部門に設置された「検察のあり方ワーキングチーム」に参加されている国会議員のみなさんは、もう一頑張り、二頑張りして、検察・司法及び法務省本省の抜本的改革のため、尽力されるよう期待するものである。






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