9回裏、10対7で負けています。
今日、初ヒット、初打点を挙げたメンチからの打順ということも、敗色濃い雰囲気が漂います。
1回にブラウン監督が退場するという波乱の幕開けで、幸先よく1回1点、3回に2点と挙げますが、好調広島は栗原の2号2ランなどで追いかけてきます。
しかし、ウイリアムスが乱れて7回に7点も取られ、7回終わって5対10と大きく水をあけられ、あきらめムードが漂います。
勝負はゲタを履くまで分からないとはよく言ったものです。
9回裏、メンチがレフト前に、代打葛城がライト前に打ち、ノーアウト1,2塁。
代打桧山は、良い当たりでしたがライトにとられますが、1番に戻って赤星でまず1点。
9回裏、勝利の一打 11点目、鳥谷が滑り込みセーフ
平野が倒れ2アウト。 3番鳥谷が渋くレフト前に落して1点差まで追い上げます。
クライマックスは、やはり4番金本。
金本の一打は鋭くレフトの左を抜き、赤星、鳥谷が帰り、サヨナラ勝ち。
新装なった甲子園球場のこけら落としの勝利を逆転サヨナラで飾りました。
今季、この調子を持続して欲しいものです。