平野神社から約1Km西に歩くと立命館大学の学舎が見えてきます。
そのすぐ近くに等持院があります。
山門入って、しばらく行くと墓場が左右にあり、その周りに桜が満開の枝を咲き誇っていました。
ここでも方丈に、庭園があるのですが、次の龍安寺でたっぷり時間をとることとし、そこそこに龍安寺にむかいました。
等持院から龍安寺までは、立命館大学の塀沿いに500mほど北に歩くいたところにあります。
駐車場には、たくさんの貸切バスが並んでおり、今までのところとは雰囲気が違います。 平野神社は、庶民的な雰囲気な中に歴史を感じ、等持院は、人影もまばらで落ち着いた雰囲気と荘厳さが感じられました。
しかし、ここ龍安寺は、観光地そのもので、修学旅行生や外人があちこちでグループを作っていました。
ここは、何といっても石庭が有名です。
でも工事中で、折角の由緒ある庭が台無しです。 雰囲気が全く感じられません。
この光景を外人さんが見て、本来の石庭の魅力を感じるのでしょうか?
もちろん、この石庭の魅力といっても、我々にも分かりにくいものです。
石の形、石郡、その集合、遠近、起伏、禅的、哲学的に見る人の思想、信条によって違うそうです。
ということは、どのように解釈しようとその人によって違うので、決まったものはないようです。
石庭を出ると池(鏡容池)の周りの周遊道があり、そこから見る桜も見事な光景でした。
ちなみに、ここ龍安寺は、世界文化遺産に登録されています。