徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

旅行も8日目、オークランドへ

2009年04月27日 09時16分37秒 | ニュージーランド旅行記

ニュージーランドの南島にある二大世界遺産であるマウント・クックとミルフオード・サウンドを見てきました。
日本の自然も美しいのですが、ニュージーランドの自然はどちらかと言うと、日本に比べて「男性的」であるように思います。

山一つをとっても、どちらの山も3000m以上の山は少ないのです(マウント・クックは3754mでその周辺には、3000m級の山が30ほどあるそうです)が、ニュージーランドの山は、鋭く鋭角に突き出ており、裾野は土壌がむき出しで、砂が露出して、砂の雪崩が生じた跡があちこちに見受けられます。 ご存じのように日本の山は、それに比べてなだらかで、緑に溢れています。

それも、ニュージーランドの山は氷河が作った石の堆積で出来ており、1000mほどの低い場所で見ることが出来る世界的にも珍しく、日本の隆起で出来た山とは、成り立ちが根本的違うのです。

   
  ディスティンクション テアナウ ホテルとホテルの庭、とその前にある湖を望む
  以前、皇太子夫婦も宿泊されたそうです。

ミルフォード・サウンドの観光を終え、その日はテアナウに宿泊しました。
テアナウは、土ホタルで有名ですが、そこは写真が禁止されており、その綺麗な星のような輝きを放つホタルを写すことが出来ませんでした。

  

翌日は、オークランドに向かうためにクインズタウン空港へ。
その途中ガーストンという町のフエアライト駅で汽車の到着を見ることが出来ました。
キングストーン駅までの14Kmを一日2往復している観光用の蒸気機関車で、目の前で見る機関車は迫力満点でした。 以前は、羊毛などを運んでいたそうですが、陸路が発達して今はその役目を終えています。
機関車の動画を上記に乗せましたので、その迫力を見てください。

一行は、その機関車を後にしてバスで空港に向かい、そこから北島にあるオークランドまで空路1時間45分の飛行機の旅です。