徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、7回集中打で逆転勝利も、喜べないのは・・・・・

2009年05月27日 22時03分29秒 | 野球・タイガース

なかなか、調子が上がらないトラも昨日が一つの試金石だったのですが、その内容たるは、散々たるものでした。

ウイリアムスと藤川が1点ずつ取られて逆転負けをするなんて、ここ数年は考えられなかったことです。
アラフオートリオと同じように、いつまでもウイリアムスや藤川に頼るのは、危険です。
打者も先発投手、救援投手も若手の台頭を図るようにしなくては、トラの未来はないのではないでしょうか?

      
       ヒーローインタビューを受ける桧山と関本

この意味において、今岡の先発起用には少々驚きました。
試合後の真弓監督の話では、代打では結果が出ていなかったので、というような意味のことを言っていましたが、そんな次元ではないのです。
本当にそのように考えているのなら、全員を先発に起用するようにしなくては、機会均等の精神から外れているのではないでしょうか?

育てながら勝ってゆくのは難しいことですが、いつまでも昔の名前に固執していては、育つものも育たないのではないでしょうか?

今日も、いつもと同じように5回までは、全く眠ったような攻撃では、見ているものも寝てしまいそうな展開でした。
5回に初安打が出て、6回にはやっと2塁までランナーを送ることが出来ました。

  
  7回、逆転劇の幕開け  今岡の左中間2ベース、代打桧山の同点打

今日は、1度のチャンスをものにして、4点を入れ勝つことには勝ったのですが、やはり、初回からもっとガッツある攻撃が見たいものです。

西武の石井は、初回から気迫ある投球で、特に金本との勝負は、見応えがありました。
最後は、昨日失敗した藤川が投げましたが、今日も本調子にはほど遠いものでした。

今年は、勝ちを優先にするか、若手の養育に力を入れるのか、まだ決めるのは早い時期ですが、ゆくゆくは考えなくてはならない時が来るので、今から戦力の整備を考えていかなくてはならないと思う。