先日、光明寺の帰りに、阪急長岡京駅まで歩きました。
これを掲載している今日は、既に12月2日になり、紅葉の季節から雪が相応しい師走になりました。
光明寺な周りは、まだまだ田んぼや畑が残っており、その合間に、新築の家が建っており、昔の風景がドンドン変わってゆくのではと、少々残念な気持ちです。
春には 手前に、牡丹が・・・・
乙訓寺でも 紅葉が楽しめました。
乙訓寺は、牡丹の寺として有名ですが、残念ながら、シーズンが外れており、牡丹の樹だけが、寂しげに立っていました。
その牡丹の季節には、入山料を払って、多くの人が訪れたのでしょうが、今は、誰でも入ることが出来ます。
その牡丹は、総本山の奈良の長谷寺より2000株の牡丹を移植されており、見ごろは4月下旬から5月上旬だそうです。
駅名は、長岡天神なのですが、本来は長岡天満宮が正式名のようです。
天神さん、天満宮といえば、菅原道真公を祀ってありますが、ここの天満宮は、道真公が生前に在原業平らと共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれたところだそうです。
大宰府に左遷された時、この地に立ち寄り、名乗りを惜しまれ歌を詠まれた縁により、道真公自作の木像をお祀りしたのが、建立のいわれだそうです。
以来、皇室から度々寄進を受け、寛永15年(1638年)には、「八条が池」が築造されました。
そこには、樹齢百数十年と言われている”きりしまつつじ”が有名です。
4月下旬には 左右に ”きりしまつつじ”が・・・・・
乙訓寺といい、ここ長岡天満宮といい、それぞれの花の季節には、再び訪れたいものと思っています。